挿入歌・サントラ

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』で流れる6曲をシーンごとに解説!

2025-06-11 こでぃも

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』で流れる6曲をシーンごとに解説!

https://youtu.be/fOsYm_8Rosc



2023年7月21日公開の映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』。

イーサン・ハント(演:トム・クルーズ)と仲間たちが、全人類の未来を左右する危険なAI兵器の奪取をめぐる物語。裏切りや陰謀が交錯し、命を懸けたミッションが展開されます。高速列車や空中スタントなどのアクションが描かれます。

この記事では、映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』で流れた音楽のうち6曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます

『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』で流れた曲とは?

オープニング

Dead Reckoning Opening Titles | Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One (Music fr...

Lorne Balfe - Dead Reckoning Opening Titles

オープニングで流れた曲は、Lorne Balfeの『Dead Reckoning Opening Titles』です。

潜水艦「セヴァストポリ」の様子が映し出される映画の始まり。潜水艦内の緊迫した様子と、船長と船員の会話から引き込まれますね。探知不可能の潜水艦が魚雷に狙われるという危機から沈没までの流れにハラハラしました。

潜水艦のシーンが終わり、イーサンが今何をしているのかが28分に及び流れた後、映画のオープニングが流れました。500人以上のミュージシャンをヨーロッパ各地で集め、壮大なオーケストレーションを実現した今作ならではのメインテーマでしたね。


Amazon Music
Amazon Music Unlimited

無料で音楽を聴き放題!


 

空港でイーサンたちが作戦を始めるシーン

Lalo Schifrin : Mission Impossible (The Plot)

Lalo Schifrin - The Plot

空港でイーサンたちが作戦を始めるシーンで流れた曲は、Lalo Schifrinの『The Plot』です。

イーサンは2つの鍵が必要になり、ルーサーとベンジーと共に空港で行動開始!バイヤーが1つ鍵を持っており、空港に30分滞在すると仲間たちに説明します。

イーサンを追う者たちが映し出される中、壮大なオーケストラ音楽が流れました。作戦が始まると爆弾騒ぎが起きたり、グレースという女性にスリに遭ったことでイーサンが追いかけたりするため緊迫した雰囲気が続きますよ。

※この曲はアレンジされながら他のシーンでも流れているかもしれません

 

クラブでグレースがガブリエルに声をかけられるシーン

Anu - Arrival

クラブでグレースがガブリエルに声をかけられるシーンで流れた曲は、Anuの『Arrival』です。

女性たちが魅惑的に踊る、ヴェネチアのクラブにてエレクトロニック・ダンスミュージックが流れていました。グレースはガブリエルに声をかけられ、緊迫した雰囲気が続きますよ。

ゆっくりとしたビートに乗せて、徐々に盛り上がる曲と共に登場人物たちが集まっていく展開が見ものでしたね。シンセサイザーの音色が幻想的で、全体的にクールで洗練された印象がある曲でした。

 

イーサンとイルサがクラブに入るシーン

Hidden Empire - First Bastion

イーサンとイルサがクラブに入るシーンで流れた曲は、Hidden Empireの『First Bastion』です。

イーサンとイルサも入り口から客として入り、ライトに照らされる店内へ。スタッフから声をかけられてガブリエルの元に歩き出します。

Hidden Empireの「First Bastion」は、一定のテンポで進むビートにのせて、徐々に音が重なっていくのが特徴のダンスミュージックです。音は暗めで力強く、シンセサイザーの音がじわじわと盛り上がりを作るのが良いですね。

歌はなく、無機質でミステリアスな雰囲気が続いていき、ガブリエルがグレースにイーサンの話をするのに注目ですね。

 

イーサンたちの元にアラナが現れるシーン

Brooks Aleksander - Erase

イーサンたちの元にアラナが現れるシーンで流れた曲は、Brooks Aleksanderの『Erase』です。

アラナが現れ、イーサンをラークと呼びつつガブリエルにも挨拶をする…そして最後にグレースに話しかけて雇い主であることがわかるのでした。さらに場が緊迫していく中、重々しいダンスミュージックも聞こえてきました。

Brooks Aleksanderの「Erase」は、力強く重厚なビートと、暗くも引き込まれるような音の流れが特徴のテクノトラックです。テンポは速めで、リズムは一定ながらも、音の層が徐々に増していくことで緊張感を高めます。

 

エンディング

Curtain Call | Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One (Music from the Motion Pic...

Lorne Balfe - Curtain Call

エンディングで流れた曲は、Lorne Balfeの『Curtain Call』です。

イーサンは2つの鍵を入手した一方で、エンティティやガブリエルの脅威はそのまま…残る時間は少ないというナレーションがある中、水中に入っていくカメラワーク!そのままエンディングが流れ、『ミッションインポッシブル』のテーマのアレンジが流れました。

勢いや緊迫感のある音楽を聞くと今作を観たなという気になりますね。 続編も2025年5月に公開したので、合わせて見るとさらに引き込まれます。

 

サウンドトラック

カテゴリー - 挿入歌・サントラ
関連キーワード -

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こでぃも

年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!