2024年12月6日公開の映画『モアナと伝説の海2』。ディズニーの人気作の続編で、監督はダン・アンドリュースが務め、前作の魅力を引き継ぎつつ新たな冒険を描きます。声優にはモアナ役のアウリィ・クラヴァーリョ(吹き替え:屋比久知奈)、マウイ役のドウェイン・ジョンソン(吹き替え:尾上松也)が再出演。物語は、秘められた呪いを解く旅を描き、新曲や壮大なアニメーションも見どころとなるファミリー向け作品です。
この記事では、映画『モアナと伝説の海2』で流れた音楽のうち6曲をご紹介します。
シリーズ作品 | |
2017年 | モアナと伝説の海 |
2024年 | モアナと伝説の海2 |
映画『モアナと伝説の海2』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!新たな仲間と脅威に立ち向かう旅が熱い!
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『モアナと伝説の海2』で流れた曲とは?
予告
モアナ(屋比久知奈) - 帰ってきた、本当のわたしに
予告で流れた曲は、モアナ(屋比久知奈)の『帰ってきた、本当のわたしに』です。
上記のスペシャル歌唱映像 では、吹き替えの人たちによる歌が奏でられていますよ。
予告動画ではキレイな海の映像が眩しい!モアナがマウイと共に大冒険に繰り広げるのにはワクワクさせられましたね。
この曲は映画のほぼ最初に、モアナが新しい発見をし、島に戻ってくる際に流れます。たくましいモアナの決意も見守りたくなりますね。
特別歌唱映像『ビヨンド ~越えてゆこう~』
モアナ(屋比久知奈) - ビヨンド ~越えてゆこう~
特別歌唱映像も公開され、モアナの吹き替えを担当する屋比久知奈の『ビヨンド ~越えてゆこう~』が披露されました。
この曲は、映画の序盤でモアナが新たな旅立ちを決意する際に流れます。もう会えなくなるのではと不安に思う妹の姿が印象的でしたが、モアナが海の民のために冒険に出ることを決意するのは応援したくなりました。
モアナが仲間と船出するシーン
モアナたち - What Could Be Better Than This?
モアナが仲間と船出するシーンで流れた曲は、モアナたちの『What Could Be Better Than This? 』です。
モアナはモトゥフェトゥを見つけるため、長い航海へ!伝説を語り継ごうと布に絵を残すモニ、船の開発に余念のないロト、畑などの耕作に詳しいケレたちを仲間に誘うのでした。老人のケレは引退したがっていましたが、まんまと乗せられてしまうのには笑ってしまいましたね。
船出した一行ですが、息が合わず、公開が大変そう…モアナは歌と共にみんなを一つにまとめようとするのが楽し気です。船の穴から出てこようとしないケレを誘っていざ泳ぎを!というシーンで異常事態が発生していくのでハラハラしました。
※上記の曲は字幕バージョンです
マタンギがモアナに助言をするシーン
マタンギ(ソニン) - 迷え!
マタンギがモアナに助言をするシーンで流れた曲は、マタンギ(ソニン)の『迷え!』です。
マウイはマタンギと彼女の操るコウモリたちに捕まっていた…その場所こそが、モアナたちが飲み込まれた大きな貝(と呼ばれていましたがモンスター並みに大きい!)だったのです。マタンギはナロの呪いでこの場所から出れず、モアナにヒントを与えるように歌いました。
「迷ってもいい、道は一つじゃない」と力強く歌い、怪しげな雰囲気があるこのシーンは見入ってしまいましたね。敵か味方が分からないなと思っていましたが、映画のラストのモアナの行動を見ると納得です。
モアナが自信を失ってマウイが励ますシーン
マウイ(尾上松也) - できるさ!チーフー!
モアナが自信を失ってマウイが励ますシーンで流れた曲は、マウイ(尾上松也)の『できるさ!チーフー!』です。
モトゥフェトゥへの道が開かれる中、ナロの洗礼を受けるモアナ一行…危うくモニが命を落としそうになり、船も壊されて意気消沈してしまいます。モアナは自信を無くしてしまい、マウイは上半身をサメの姿に変えつつ話を聞くと言いました。(ふざけてないそうです)
そうして彼は歌い始め「お前だけがやれる!」と鼓舞するのでした。できないと思っても、レベルアップしていけばできる!と励ます歌は勇気をもらえましたね。ナロの雷撃をかわしたりするような演出と共に、モアナが自信を取り戻していくのが印象的でした。
エンディング
ME:I - ビヨンド ~越えてゆこう~
エンディング(日本版エンドソング)は、ME:Iの『ビヨンド ~越えてゆこう~』です。
日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を担当し、ポリネシア音楽の要素を取り入れた力強いアレンジが特徴的でした。モアナの旅が終わり、海の民たちが合流していくラストは胸熱でしたね。しかし、ナロの脅威はまだありそう…そんな終わり方を見せるラストは、続編があるのかなと思いました!
ME:I(ミーアイ)は、サバイバルオーディション番組から誕生したガールズグループ。伸びやかな歌声は海の向こうを思わせました。
※この曲は2024年11月25日(月)に先行配信が開始されました。日本版オリジナル・サウンドトラックCDにも収録予定とのことです。