アニメ『ムーラン』で流れる7曲をシーン別にご紹介！

1998年9月26日公開の映画『ムーラン』。

• 主役声優：ムーラン/英語版・ミン・ナ、日本語版・すずきまゆみ
• 監督：バリー・クック、トニー・バンクロフト
• 音楽：ジェリー・ゴールドスミス、マシュー・ワイルダー

古代中国が舞台の伝説『花木蘭』をもとにした、ディズニーの長編アニメーション映画。

男勝りなムーランが男性のフリをし、侵略を目論む「フン族」と戦いつつ、自国の司令官である「シャン隊長」に恋をする物語。

ミュージカルシーンの演出や独特なヴィジュアルデザインなどが評価され、アニー賞作品賞を受賞しました。

この記事では、映画『ムーラン』で流れる音楽7曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

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 『ムーラン』で流れる曲とは？

ムーランがお見合いの面接のために支度をしているシーン

英語版

Lea Salonga,Chorus - Honor To Us All

日本語版

伊東恵里 他 - 家に名誉を

ムーランがお見合いの面接のために支度をしているシーンで流れる曲は、Lea Salonga、伊東恵里 他の『Honor To Us All/家に名誉を』です。

レア・サロンガは、フィリピンの歌手。代表作は『アラジン/ジャスミン』など。伊東恵里は、日本の歌手。代表作は『美女と野獣』など。

お見合いを勧められたムーランが、仲人の面接に行くため渋々支度をしているシーン。

この仲人はアクの強いキャラで、声優は数々のドラマや声優をしている片岡富枝さん。筆者は『天使にラブ・ソングを…』のウーピー・ゴールドバーグさんの吹き替えのイメージが強いです！(ほぼ専属だそう)

ここで流れるのは、この時代、このお国の女性像がハッキリと示されている歌詞の明るい楽曲。

ムーランが歌いながら自分に問いかけるシーン

英語版

Lea Salonga - Reflection

日本語版

伊東恵里 - リフレクション

ムーランが歌いながら自分に問いかけるシーンで流れる曲は、Lea Salonga、伊東恵里の『Reflection/リフレクション』です。

面接が失敗に終わり、失意の中自分に問いかけるシーン。失敗したのはほぼコオロギのせいじゃ…と思いますが。笑

「ありのままの自分」「本当の私はいつ映るの？」など、『アナと雪の女王』のエルサも悩んだフレーズが出て来ます。

この「リフレクション」は今作の主題歌で、切ない歌詞と壮大に奏でられるバラードが魅力的。

ムーランが所属する部隊を、シャン隊長が鍛えるシーン

英語版

Donny Osmond,Chorus - I’ll Make A Man Out of You

日本語版

園岡新太郎 他 - 闘志を燃やせ!

ムーランが所属する部隊を、シャン隊長が鍛えるシーンで流れる曲は、Donny Osmond、園岡新太郎 他の『I’ll Make A Man Out of You/闘志を燃やせ!』です。

ダニー・オズモンドはアメリカの歌手・俳優。園岡新太郎は、日本の歌手・俳優。

ムーランが病弱な父の代わりに男装し、打倒フン族の部隊で過酷なトレーニングをするシーン。

ムーランを手助けする濃ゆいキャラの赤い竜は、『アラジン』のジーニー役でお馴染みの、エディ・マーフィさんと山寺宏一さんが演じています！動きもコミカルで、もうジーニーにしか見えない。笑

ちなみにシャン隊長の中国版声優は、なんとアクション俳優のレジェンド、ジャッキー・チェンさんです！

シャン隊長の熱い想いが書かれた曲を、力強く歌っていますよ♪

シャン隊長率いるムーランの部隊が、戦地に向かうシーン

英語版

Gedde Watanabe,Chorus - A Girl Worth Fighting For

日本語版

中尾隆聖 他 - 愛しい女よ

シャン隊長率いるムーランの部隊が、戦地に向かうシーンで流れる曲は、Gedde Watanabe、中尾隆聖 他の『A Girl Worth Fighting For/愛しい女よ』です。

ここでは、ヤオ・リン・チェンの三人が歌いますが、リン役を、ばいきんまんやフリーザ役でお馴染み・レジェンド声優の中尾隆聖さんが務めていますよ！

それぞれが理想の女性像を語る…というなんとも緊張感の無い歌を、陽気に歌う三人に癒されるシーンです。

他にも、今作のヴィランであるシャン・ユー役を俳優の藤岡弘、さん、初代のご先祖様役を、ハクション大魔王やダースベーダーの吹き替えでお馴染みの大平透さんが担当するなど、脇役も豪華な声優陣で驚きました◎

エンディング〜エンドクレジット

98°& STEVIE WONDER - TRUE TO YOUR HEART

エンディング〜エンドクレジットで流れる曲は、98°& STEVIE WONDERの『TRUE TO YOUR HEART』です。

98°(ナインティーエイト・ディグリーズ)は、アメリカのバンド。スティーヴィー・ワンダーは、世界的に有名な盲目のアーティスト、シンガー。

ひとつの作品にこんな名曲を詰め込んで良いの？と思うほど、こちらのエンディングソングも有名です。

ムーシューの掛け声で始まるノリノリのダンス・ミュージック♪

98°が出演するMVもあるのですが、残念ながら公式では無いので、ぜひとも配信して欲しいです！！

エンドロール

CHRISTINA AGUILERA - REFLECTION

エンドロールで流れる曲は、CHRISTINA AGUILERAの『REFLECTION』です。

クリスティーナ・アギレラは、アメリカのシンガーソングライター。

作中にムーランが歌っていた「REFLECTION」を、アギレラが熱唱。このアレンジ版、壮大に仕上がっており本当に素晴らしい！

映画『バーレスク』を彷彿とさせる、圧巻の歌声に酔いしれます…♪

エンドロールも最後まで楽しむ事が出来ました。

イメージソング

LUNA SEA - BREATHE

日本版イメージソングは、LUNA SEAの『BREATHE』です。

ルナシーは、日本のヴィジュアル系ロックバンド。

RYUICHIの声と4人のメロディが一体となった、しっとりとしたバラードです。

オーケストラが入った「BREATHE Special Version」が、1998年のサントラに収録されていたのですが、調べたところ現在は聴けない状況に；

非公式ではありますが、YouTubeでは聴けます！涙が出るほど素敵なので、ぜひ配信して欲しい…。

サウンドトラック

英語版

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