挿入歌・サントラ

映画『パディントン』で流れる10曲をシーンごとに解説!

こでぃも

映画『パディントン』で流れる10曲をシーンごとに解説!

https://youtu.be/d6Cnaxucd9U



2016年1月15日公開の映画『パディントン』は、ロンドンにやってきた、礼儀正しく好奇心旺盛なクマの「パディントン」が主人公。

ブラウン一家に迎えられ、都会で暮らし始めますが…心温まる騒動を巻き起こしていきます。監督はポール・キング。出演は、ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ニコール・キッドマンら。

この記事では、映画『パディントン』で流れた音楽のうち10曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます

『パディントン』で流れた曲とは?

オープニング

Imperial Echoes

オープニングで流れた曲は、『Imperial Echoes』です。

映画の冒頭で未開の広大な自然を探索する男のナレーションが始まり、上記の動画の曲のアレンジが流れました。ファンファーレが探検の様子にピッタリですね。

モノクロの映像の中、地質学者が道を切り開いていきますが…新種のクマと出会い、案内してくれるという設定が平和だなと思いました。マーマレードをクマにあげたり、「ロンドンに来たら温かく歓迎する」と伝えたりし、そのまま数年後の世界が映し出されます。


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パディントンたちがタクシーでロンドンを見て回るシーン

D Lime featuring Tobago Crusoe - London Is The Place For Me

パディントンたちがタクシーでロンドンを見て回るシーンで流れた曲は、D Lime featuring Tobago Crusoeの『London Is The Place For Me』です。

お母さんが「我が家に来る?」と言われて喜ぶクマ!そうして彼は「パディントン」と命名され、一家がタクシーに乗って夜のロンドンを走っていきます。

名所や大雨と言ったロンドンならではの風景と共に演奏者たちも映し出されましたね。一家の家に感動しつつ、ロンドンの人を信じてやってきたパディントンのその後が気になります。

 

パディントンがブラウン一家と駅に向かうシーン

D Lime featuring Tobago Crusoe - Savito

パディントンがブラウン一家と駅に向かうシーンで流れた曲は、D Lime featuring Tobago Crusoeの『Savito』です。

朝になって一家と共に家を出るパディントン。駅に向かって歩いている途中で、演奏している一団を見かけました。パディントンは帽子を外して挨拶をし、演奏者たちは「ババババン♪」とノリ良く歌って合奏していましたね。

軽快な音楽と共に一家が駅に到着しますが…パディントンは改札に引っかかり、エスカレーターも恐る恐るとなるのがかわいいです。一家と離れてしまってハラハラしますね。

 

パディントンが駅でエスカレーターに乗るシーン

James Brown - I Got You (I Feel Good) (Visualizer)

James Brown - I Got You (I Feel Good)

パディントンが駅でエスカレーターに乗るシーンで流れた曲は、James Brownの『I Got You (I Feel Good)』です。

一人でエスカレーターに乗ろうと努めるパディントンは、「犬は抱えて」という注釈を見てひらめきます。子犬を抱えて堂々とすると、「ワァオ!」と男性ヴォーカルの歌が流れ始めました。

クールな音楽と共にエスカレーターで下っていくパディントンはパパに呼ばれて一生懸命上っていこうとしますが…転んでしまって大変そうでしたね。そうして骨とう品店に向かうという一連のシーンに笑ってしまいました。

 

過去にパパがバイクで二人乗りしていたシーン

Steppenwolf - Born To Be Wild (1969)

Steppenwolf - Born To Be Wild

過去にパパがバイクで二人乗りしていたシーンで流れた曲は、Steppenwolfの『Born To Be Wild』です。

「パパは石頭」と子供たちが話していると、パパの過去のシーンの回想が始まります。ハイウェイを2人乗りのバイクで飛ばし、メリーの赤ちゃんが生まれそうになって病院へ!ノリノリの男性ヴォーカルの歌が勢いよく流れました。

この後、パディントンがお風呂に入れられ、水浸しにさせられるのも平和ですね。青いダッフルコートを着るようになったり、地理学者協会に尋ねることになったり、見逃せない展開が続きます。

 

公衆電話にいたミリセントにカリーが声をかけるシーン

Lionel Richie - Hello (Official Music Video)

Lionel Richie - Hello

公衆電話にいたミリセントにカリーが声をかけるシーンで流れた曲は、Lionel Richieの『Hello』です。

ミリセントは子熊のはく製を作ろうと、パディントンを追跡!タクシー運転手から居場所を聞き出し、パディントンを公衆電話で見張るのでした。そんな彼女に声をかけたのはカリー。長電話で使いすぎだと言いますが…そのまま一目惚れするのがコミカルですね。

彼が一目惚れすると同時に「ハロ~♪」とワンフレーズ歌が流れ、男性ヴォーカルのムーディーな声が特徴的だなと思いました。

 

パディントンが家を出て雨の中で放浪するシーン

D Lime ft. Tabago Crusoe - Blow Wind Blow

D Lime featuring Tobago Crusoe - Blow Wind Blow

パディントンが家を出て雨の中で放浪するシーンで流れた曲は、D Lime featuring Tobago Crusoeの『Blow Wind Blow』です。

ミリセントに襲われた際に家が小火騒ぎに…一人で留守番していたパディントンですが、彼が騒ぎを起こしたのだとパパは考えましたね。

「正直に話していない」とパパは考え、パディントンとは暮らせないとのこと…そのことをパディントンが聞いてしまい、出て行ってしまう展開は悲しかったです。家を出て雨に打たれつつも、しっとりとした歌が流れます。切なさが増す音楽と、語りかけるような男性ヴォーカルの歌が印象的でした。

 

パディントンがが屋上に向かうシーン

Mission: Impossible Theme

パディントンがが屋上に向かうシーンで流れた曲は、『Mission: Impossible Theme』です。

ミリセントに自然史博物館に連れ去られたパディントン!閉じ込められた彼をヘンリーたちが助けようとするのが見ものでしたね。発明品を使ったり、警備を騙したり…スパイっぽい作戦が楽しめました。

狭いダクトを登っていく際に、映画「ミッションインポッシブル」で有名なテーマ曲のアレンジが流れました。火が迫ってくる中、パディントンが屋上に向かえるのか気になりますね。※上記は原曲です

 

パディントンがおばさんに手紙を書くシーン

Paddington (Official Soundtrack) — Gerrard Street — D-Lime & Tabago Crusoe

D Lime featuring Tobago Crusoe - Gerrard Street

パディントンがおばさんに手紙を書くシーンで流れた曲は、D Lime featuring Tobago Crusoeの『Gerrard Street』です。

パパたちと一緒に家族に一員として平穏な日々を過ごすパディントン。高齢のクマが入るホームにいたルーシーおばさん宛てに手紙を送り、それを読み上げる際にノリの良い音楽が流れました。

家族のその後が描かれる中、軽快な感じの曲が合っていたなと思いましたね。ジョナサンがロケット実験をしているのはヒヤヒヤしましたが(笑)そうして手紙を書き終えた際に男性ヴォーカルの歌も流れます。

 

エンディング

Gwen Stefani - Shine ft. Pharrell Williams

Gwen Stefani & Pharrell Williams - Shine

エンディングで流れた曲は、Gwen Stefani & Pharrell Williamsの『Shine』です。

パディントンたちが雪合戦をしながらエンディングを迎え、希望やつながりを思わせる曲が流れます。軽やかなビートとリズミカルな感じが良いですね。

クリアで優しい歌声と掛け合いの歌が心地よく、親しみやすい感じが印象的です。映画『パディントン』で感じた温かな世界観を思い出させてくれる歌を聞きつつ、エンドロールが流れていきました。

 

サウンドトラック

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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!