2023年7月7日公開の映画『交換ウソ日記』。
ある日突然届いた“ラブレター”をきっかけに始まる高校生どうしの勘違い・すれ違いを描いた青春ラブストーリー。監督は竹村謙太郎。主演は高橋文哉(瀬戸山潤役)と桜田ひより(黒田希美役)。手紙を通じて距離が縮まる2人の純粋な想いが胸を打つ。
この記事では、映画『交換ウソ日記』で流れた音楽のうち8曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『交換ウソ日記』で流れた曲とは?
希美が放送を流しながらメモを見返すシーン
Benji Heard - LOVE LOVE LOVE
希美が放送を流しながらメモを見返すシーンで流れた曲は、Benji Heardの『LOVE LOVE LOVE』です。
放送室で黒田が校内放送を始める際に挨拶と共に音楽を流します。男性ヴォーカルの歌が流れます。
「好きだ 瀬戸山」と書かれたメモを見返して途方に暮れるような表情を浮かべるのが印象的。
そうして廊下を希美が下駄箱に向かうと瀬戸山の姿が!人気のある彼の様子がわかる中、慌てる姿がおもしろいですね。下校中に「瀬戸山くんってどう思う?」と尋ねるのにも注目です。
この曲は交換ノートで瀬戸山がホルモンが好きだとわかるシーンでも流れます。
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希美が瀬戸山からの告白が信じられずにいるシーン
マキシマム ザ ホルモン - maximum the hormone II〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜
希美が瀬戸山からの告白が信じられずにいるシーンで流れた曲は、マキシマム ザ ホルモンの『maximum the hormone II〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜』です。
帰宅した希美は”あの”瀬戸山が自分にラブレターを送るとは信じられず、マキシマムザホルモンの激しい曲を聞きながら叫び散らかします。
ベッドに座ってヘドバンしつつ、マキシマムザホルモンのPVのようなワンシーンも挟まるのがおもしろい演出ですね。 翌日、希美が瀬戸山の下駄箱に手紙を入れるのも見守りましょう。
希美が瀬戸山に手紙を送るシーン
KERENMI & あたらよ - ただ好きと言えたら
希美が瀬戸山に手紙を送るシーンで流れた曲は、KERENMI & あたらよの『ただ好きと言えたら』です。
希美はなんでこのタイミングで付き合ってくださいと言われるのかがわからず、どうして自分なのか手紙として送ってみることに…。
返事は放送部のリクエストBOXに入れてくださいと伝えると、「俺のことを知って欲しい」という流れで友達からスタート!最初は手紙だけでやり取りが始まるのが良いですね。
果たして誤解のような展開はどう続くのかが気になりますが…? 女性ヴォーカルの明るさのあるこの曲は、エンディングでも流れます。
希美がノートを見て誤解だったと知るシーン
O.H AOVA - Can’t Read Your Mind
希美がノートを見て誤解だったと知るシーンで流れた曲は、O.H AOVAの『Can’t Read Your Mind』です。
リクエストボックスに入っていた瀬戸山からのノートを確認する希美。すると、瀬戸山が告白した相手が「松本」であるとわかります。その際にタイトルが映し出され、ポップな音楽と歌が流れ始めました。
柔らかい声の中にかすかに揺れがあるのが良いですね。1学期が始まって生徒会の松本の挨拶が続くのでした。希美は誤解だったことを手紙に書きますが…果たしてどうなるでしょうか?
瀬戸山の好みを知った希美が昼休みに曲を流すシーン
マキシマム ザ ホルモン - KAMIGAMI‑神噛‑ (TV edit)
瀬戸山の好みを知った希美が昼休みに曲を流すシーンで流れた曲は、マキシマム ザ ホルモンの『KAMIGAMI‑神噛‑ (TV edit)』です。
希美は昼休みに眠気を吹き飛ばす曲を流すと伝えつつ、静かな前奏から始まるホルモンの曲を流します。希美と瀬戸山はノリノリな中、他の生徒たちの反応は果たして…?
交換ノートで「ホルモン最高!」と語り合うのが良いですね。激しいホルモンの曲と共に互いのことを知っていくのに注目です。
希美が参加するカラオケで歌われた1曲目
back number - 高嶺の花子さん
希美が参加するカラオケで歌われた1曲目で流れた曲は、back numberの『高嶺の花子さん』です。
希美は友達に連れられてカラオケに行くことに!男子生徒が「高嶺の花子さん」を歌って楽しんでいる最中に合流しましたね。希美たち4人に対し、男子生徒も4人いてワイワイしていたのが印象的。
改めてもう一度この曲を入れ直して前奏から流れたりもしました。その際に希美がリクエスト曲について聞かれて瀬戸山の表情が変わるのにも注目です。
カラオケで歌われる2つ目の曲
高橋洋子 - 残酷な天使のテーゼ
カラオケで歌われる2つ目の曲は、高橋洋子の『残酷な天使のテーゼ』です。
カラオケで歌う2つ目の曲は「残酷な天使のテーゼ」でした。女子生徒が歌う中、生徒たちが盛り上げていくのが印象的。
「少年よ神話になれ」と終えると、希美は一緒に歌おうと言われて先輩の話になる際には気まずそうでしたね。
希美が放送室で曲を流すシーン
eastern youth - ソンゲントジユウ
希美が放送室で曲を流すシーンで流れた曲は、eastern youthの『ソンゲントジユウ』です。
「運命に流されていく」という男性ヴォーカルの歌と共に放送室で聞き入る希美の姿、教室にいる瀬戸山の姿などが映し出されます。
希美の友人たちも音楽を聞いていることがわかる中、「猛烈にロック」、「おじさんっぽい?」と言う女生徒たち。
それに対し松本が「みんなが知らなくても良くない?」と締めくくるのがクールでした。
矢野先輩が引退の話を放送室でするシーン
yonawo - rendez‑vous
矢野先輩が引退の話を放送室でするシーンで流れた曲は、yonawoの『rendez‑vous』です。
希美は「少し忙しくて。ごめんね」とノートに残したことがわかるシーンから、しっとりした音楽が流れ始めます。
そのまま翌日矢野先輩が今月で引退するという放送を流すシーンとなり、心地良さのある音とエフェクトがかった男性ヴォーカルが続きました。
矢野先輩は引退に対し切なさを感じているような雰囲気が印象的です。希美とのやり取りも含めて気になることが多かったですね。
優子が仲直りのためにリクエスト曲を持ってくるシーン
miri - ごめんね!
優子が仲直りのためにリクエスト曲を持ってくるシーンで流れた曲は、miriの『ごめんね!』です。
希美は優子に誤解されたことで避け合うように…そうした中、優子リクエスト曲を持って放送室に来ました。希美はその曲を流し、2人は謝り合って仲直り。
女性ヴォーカルによる優しい歌声と共に癒されるような雰囲気が印象的です。「仲直り」という歌詞と共に、松本含めた3人が揃って前と同じように楽しそうにするが良いですね。
希美が放送室で好きな曲を流すシーン
マキシマム ザ ホルモン - 刃渡り2億センチ (TV edit)[交換ウソ日記MIX]
希美が放送室で好きな曲を流すシーンで流れた曲は、マキシマム ザ ホルモンの『刃渡り2億センチ (TV edit)[交換ウソ日記MIX]』です。
お昼の放送室にて、希美は「私のつたない放送を聞いてくれてありがとう」と放送開始。そうして希美は自分の好きな曲をかけさせてくださいと言うと、低音のベースが刻まれる前奏が流れ始めます。
そうして瀬戸山が手紙を読むシーンがスローモーションで映し出されました。希美の謝罪が語られる中、瀬戸山が校内を走っていくシーンでは女性ヴォーカルに変わるのも良いですね。
「デーモン」や「デビル」という歌詞を激しく歌うパートや、しっとりと聞かせるパートがあるのが特徴です。