1955年3月22日公開の映画『ピーター・パン』。
- ピーター・パン声優:英語版/ボビー・ドリスコール、日本語版/岩田光央
- ウェンディ声優:英語版/キャサリン・ボーモント、日本語版/渕崎ゆり子
- 監督:ウィルフレッド・ジャクソン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
- 音楽:オリバー・ウォレス
イギリス・スコットランドの作家、ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『大人になりたくないピーターパン』を原作とした、ディズニーの長編アニメーション映画。
童話に登場する「ピーターパン」が本当に存在すると信じている、ウェンディ・ジョン・マイケルの元に、本物のピーターパンが自分の影を探しにやってくる。
三人はずっと子どもでいられるという「ネバーランド」に出発するも、フック船長に砲撃され…!
子ども達が夢の国で織りなす、大冒険ファンタジー。
この記事では、アニメ映画『ピーター・パン』で流れる8曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
ピーター・パン』を聴く
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『ピーター・パン』で流れる曲とは?
オープニング
英語版
日本語版
ナチュラルノーツ - 右から2番目の星
オープニングで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラス、ナチュラルノーツの『The Second Star to the Right/右から2番目の星』です。
おとぎ話の絵本の世界が描かれているオープニング・スタッフクレジット。
この頃(初期)のディズニーはこのようなOPが多いですよね!『不思議の国のアリス』や『ダンボ』などもそうです。
ちょっと不思議な美しいイラストで、夢のある物語の中にぐっと惹き込まれます。
そんなディズニーらしい映像と共に流れるのは、美しいコーラスとオーケストラ。
ウェンディ・ジョン・マイケルの三人が、ピーターと共に空を飛ぶシーン
英語版
日本語版
ナチュラルノーツ - きみもとべるよ!
ウェンディ・ジョン・マイケルの三人が、ピーターと共に空を飛ぶシーンで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラス、ナチュラルノーツの『You Can Fly!/きみもとべるよ!』です。
ティンカーベルの粉をふりかけ楽しい事を想像し、子ども部屋を出て空を飛ぶシーン。
「You Can Fly!,You Can Fly!」と背中を押してくれるような楽しい楽曲と共に、四人が颯爽と夜空を飛び回ります。
この夢のあるシーンはとにかく子どもの頃憧れました!ロンドンの街並みも美しいですよね。
わんこのナナもまたキュート。登場シーンは少ないものの、家政婦として働いたり悟った表情が面白くて、地味に人気のあるキャラです♪
海賊たちが暇を持て余しているシーン
英語版
※日本語版は見当たりませんでした。
海賊たちが暇を持て余しているシーンで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラスの『A Pirate's Life/海賊ぐらし』です。
暇そうにしている海賊たちが、ナイフでダーツをして遊んでいるシーン。
ここでは、フック船長の相棒であるミスター・スミーが登場します。
とぼけた顔とドジな性格の、海賊らしからぬ優しいおじさん。脇役ながら、物語に大きく関わっていますよ!
ここでは、「おぉ〜♪海賊は最高!」と、男らしく力強いコーラスの歌が流れます。
ジョン、マイケル・ロストボーイ達が、インディアンの元へ向かうシーン
英語版
ポール・コリンズ 他 - Following the Leader
※日本語版は見当たりませんでした。
ジョン、マイケル・ロストボーイ達が、インディアンの元へ向かうシーンで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラスの『Following the Leader/リーダーにつづけ』です。
ウェンディとピーターは人魚の元へ、その他の子ども達はインディアンの元へと行進して行くシーン。
思わず歩きたくなるような、リズミカルな楽曲が流れます。
このシーンの直前はウェンディがちょっと危なかったですが、発端となったティンカーベルのヤキモチっぷりは、子どもの頃は面倒だなと思っていました。
しかし、大人になると不思議と可愛く思える!
何せ、パタパタと動く羽根、キラキラ光る身体、セクシーなスタイル、ちょっと生意気な顔といった秀逸なキャラデザ…そして後半では優しくなるので、このツンデレ具合がたまらんのです♪
インディアン達がピーターを歓迎するシーン
英語版
※日本語版は見当たりませんでした。
インディアン達がピーターを歓迎するシーンで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラスの『What Made the Red Man Red?/なんでインディアンの顔は赤い』です。
インディアンの酋長の娘である「タイガー・リリー」を、フック船長から助けたピーターを褒め称えるシーン。
このあたりで、自由奔放過ぎるピーターに嫌気が差して来ます。(ピーターは子どもだから仕方ないのですが)
なんとなくこの作品がそこまで好きになれないのは、高田純二さんも霞むほどの、超適当男過ぎるピーターに原因があるのかな?と改めて思いました。笑
ここで流れる曲は、民族音楽のような楽曲。インディアンに対する人種差別や、ウェンディに対する性差別といった批判が出た問題のシーンだそうです。
ウェンディが母親のこと想うシーン
英語版
※日本語版は見当たりませんでした。
ウェンディが母親のこと想うシーンで流れる曲は、キャサリン・ボーモントの『Your Mother and Mine/あなたと私のママ』です。
すっかりインディアンに魅せられた子ども達をたしなめ、お母さんのことを思い出させるシーン。
しかしピーターはすっかりヘソを曲げています。今観ると、親がいるウェンディ達が羨ましくもあるのでしょうね。ちょっと可哀想になって来ました。
「あなたと私のママ」は、今作の中でも代表的な楽曲。
子守唄のような優しい声で、狙いに来た海賊達の心までも奪って行くウェンディの歌です。
ウェンディ達が海賊に捕まるシーン
英語版
※日本語版は見当たりませんでした。
ウェンディ達が海賊に捕まるシーンで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラスの『The Elegant Captain Hook/フック船長はエレガント』です。
無料刺青サービスや嫌がれば海に落とすなど、ウェンディ達を脅し言いくるめて仲間にしようとするシーン。
大ピンチなのですが、久々の海賊っぽい仕事に嬉しそう&楽しそうな海賊達が可愛い!
ニコニコ踊っていて、なんだか仲間になったら本当に楽しいのかなと錯覚してしまいますね。
ここでは、フック船長のどこがエレガントなのか全くわからない、リズミカルで楽しい楽曲が流れます。
エンディング
英語版
※日本語版は見当たりませんでした。
エンディングで流れる曲は、ザ・ジャド・コンロン・コーラスの『Finale(You Can Fly!You Can Fly!You Can Fly!)』です。(掲載した曲の後半で流れます)
目覚めたウェンディが、父・ジョージと母・メアリーと共に、空に浮かぶ雲の船を見上げるシーン。
ここでジョージが「昔見たことがある」と、童心に返ります。
今は忘れているだけで、子どもの頃にだけ見る事が出来たものって、きっとたくさんあるんだろうな…と考えさせられるDEでした♪
(宮崎駿監督の『となりのトトロ』を思い出しました!)
最後に流れるのは「You Can Fly!」をアレンジした、感動的なオーケストラです。
サウンドトラック
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