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映画『ザ・コンサルタント』で流れる6曲をシーンごと解説!

こでぃも

映画『ザ・コンサルタント』で流れる6曲をシーンごとに解説!

https://youtu.be/6or2Z629qmQ



2017年1月21日公開の映画『ザ・コンサルタント』。

数学的な天才でありながら、犯罪組織や政府のクライアントに対してコンサルタントとして働く主人公の物語です。彼は高度な数学的なスキルを用いて、様々な問題を解決し、危険な状況を乗り越える能力を持っていますが…彼の過去には謎が多いのが気になりますね。クリスチャン・ウルフ役をベン・アフレックが務め、監督はギャヴィン・オコナー。

この記事では、映画『ザ・コンサルタント』で流れた音楽6曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます

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『ザ・コンサルタント』で流れた曲とは?

子供のウルフがストレスを感じた時に歌うシーン

Solomon Grundy - Nursery Rhyme with Karaoke

Solomon Grundy

子供のウルフがストレスを感じた時に歌うシーンで流れた曲は、『Solomon Grundy』です。

自閉症のウルフは子供の頃からストレスを抱えた際にこの歌を必死に口にしていましたね。歌うというよりは唱えると言った方が正しいでしょうか…自身を落ち着かせようと映画の序盤で口にする他、父親が暴れるウルフを抑える際にも口にしていました。

この歌はイギリスの童謡であり、「ソロモン・グランディ 月曜日に生まれた 火曜日に洗礼を受け」と人生について端的に歌詞にしているのが特徴です。


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事務所で客と会話するシーン

Hotell 2 – Andreas Söderström and Johan Berthling

Andreas Soderstrom - Hotell 2

事務所で客と会話するシーンで流れた曲は、Andreas Soderstromの『Hotell 2』です。

静けさを感じる曲と共にウルフは会計事務所に相談しに来たお客にアドバイスをしていましたね。一見ぶっきらぼうに対応しているかと思いましたが…しっかりと彼らをサポートしていたのが印象的。

そうしてシーンは変わってメディナがキング局長の部屋を訪ねるまで曲が流れました。財務省で分析官を務める彼女がキングから「嘘つき」と宣告されるシーンはハラハラしますね。

この曲はウルフがメロンを的にして射撃の練習後にも流れます。1キロ以上離れた的を射抜くウルフの腕前は目を見張りますよ。

 

ウルフは車で家に帰るシーン

Jim James - State Of The Art (A.E.I.O.U.)

Jim James - State Of The Art (A.E.I.O.U.)

ウルフは車で家に帰るシーンで流れた曲は、Jim Jamesの『State Of The Art (A.E.I.O.U.)』です。

ウルフは車で家に帰る際にゆったりとした男性シンガーの歌が流れます。静けさを強調するような歌と共に、ウルフが食事の準備をしてこだわりを持ちながら目玉焼きなどを食べていくのです。

徐々に歌の雰囲気が変わっていって母音のアルファベットである「A.E.I.O.U.」と歌詞を続けていくのが印象的。安定剤を置いているのと合わせて彼を見守りたくなります。

 

爆音を聞いてストレスを高めるシーン

The Qemists - Stompbox

爆音を聞いてストレスを高めるシーンで流れた曲は、The Qemistsの『Stompbox』です。

ウルフがストレスに耐えるために、力強い重低音とエレクトロサウンドが響き笑るエネルギッシュな曲を流していましたね。

強い光を点滅させ、足にも物理的な刺激を与えていく…そうして子供の頃に母親が出て行ってしまうという回想シーンが続いていきました。

この曲はウルフが仕事を強制的にストップさせられた後にも流し、さらに過酷な状況に追い込んでいきますよ。

 

キャンンピングトレーラー

Bach - Cello Suite no. 3 in C major BWV 1009 - 6 young cello talents | Netherlands Bach Society

Mstislav Rostropovich - 6 Suites (Sonatas) For Cello, BMV 1007-12, Suite No.3 In C Major, BMV 1009: Prelude

キャンンピングトレーラーで流れた曲は、Mstislav Rostropovichの『6 Suites (Sonatas) For Cello, BMV 1007-12, Suite No.3 In C Major, BMV 1009: Prelude』です。

ウルフがキャンンピングトレーラーのベッドい横たわりつつ、天井の絵を眺める際に曲が流れます。弦楽器ならではの穏やかな雰囲気が良いですね。

そのままフランシスとの会話を思い出し、危険な道を歩むキッカケが語られるのが印象に残るでしょう。

この曲はバッハによって作曲されたチェロのための曲であり、チェロ独奏のための6つの組曲から成り立っています。※動画は別の奏者による演奏です

 

アナがウルフを探し、家で荷物を受け取るシーン

Sean Rowe - "To Leave Something Behind"

Sean Rowe - To Leave Something Behind

アナがウルフを探し、家で荷物を受け取るシーンで流れた曲は、Sean Roweの『To Leave Something Behind』です。

アナがウルフを訪ねるともぬけの殻…そうして家の壁を修復していると荷物が届きましたね。まさかウルフのトレーラーハウスに飾られていたポロックの絵が送られてくるとは予想できず、良い話だなと感じました。

この一連のシーンで男性シンガーの語り聞かせるような歌が流れ、クラシックギター音と共に聞き入ってしまうことでしょう。

 

サウンドトラック

カテゴリー - 挿入歌・サントラ
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こでぃも

年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!