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ダイソーの1000円Bluetoothイヤホン(TWS001)レビュー!コストはいいがパフォーマンスは...

なべ

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!


今回は、100円ショップのダイソーで1000円のBluetoothイヤホンを見つけたのでご紹介していきます!

実際に使ってみて、正直おすすめですとハッキリとは言えませんが、安さゆえそれなりの使い勝手もありました。

1000円イヤホンを一緒に見ていきましょう!

 


1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)

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ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!

好きなところ

  • 1000円でBluetoothイヤホンが買えること

イマイチなところ

  • 作りがちゃっちい
  • 音の解像度は低い
  • 低音が悪目立ちしている

結論

メインのイヤホンとして1000円イヤホンを使うのはおすすめしません。1000円とコスト面はいいですが、パフォーマンス面が微妙なのでコスパが良いとは言えません。

音質、操作性は値段相応なできなので、期待せず、緊急性の高いときにダイソーでさくっと購入して使う感じのイヤホンといえます。

 

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1000円イヤホンを見ていく

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
付属品

付属しているのは、イヤホン本体、充電ケース、充電ケーブル、説明書の4つです。

Bluetoothイヤホンにはサイズの違ったイヤーピースが付属していることが多いですが、1000円イヤホンにはイヤホン本体についているもののみです。

その他の付属品ではとくに気になる点はありません。しかし、やはり1000円なので作りがとても気になりました。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
micro USB Type-Bの充電ケーブル

充電ケーブルは、micro USB Type-Bになります。

Type-Cではないので、その違いには注意しましょう。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
充電ケーブルの背面に充電ポート

Bluetoothイヤホンを充電するケースの背面に充電ポートがあります。

付属しているものやすでに持っているmicro USB Type-Bで充電が可能です。当然、ワイヤレス充電などには対応しておらずケーブルのみとなります。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
充電ケースは手のひらサイズ

充電ケースは、一般的なBluetoothイヤホンのケースと同じようなサイズ感なので使いやすさは良いです。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
気になる開閉方式

数千円するようなBluetoothイヤホンのケースは、物理的に開閉するのではなく、磁石で「パカッ」「パタン」と開閉するタイプが多いです。

しかし、この1000円イヤホンは隙間に突起を引っ掛けるように「パチッ」と閉めるようになっています。(磁石などではなく、100円で買える開閉式の箱みたいに物理的にパチッと閉める感じ)

そのためケースを開けるには凹みに指を入れ込んでグッと力を入れて開けないといけず、またケース全体がプラスチックでとてもすべる素材なのでその方法でないとなかなか開けられません。

ケースのできに関してはとてもちゃっちいので、その点は1000円なので妥協しないといけません。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
プラスチック製

また充電ケースは、プラスチック製でとてもちゃっちいです。お菓子売り場で売っている子供用のおもちゃやマクドナルドのハッピーセットレベルです。

1000円なのでここに期待するのは違いますが、充電ケースの蓋はプラスチックがはめ込まれて付いているので力を加えると簡単に折れると思います。

充電ケース全体の素材もプラスチックなので高級感とは程遠く、このちゃっちさは安さを考えると仕方ないでしょう。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
充電ケースとイヤホン

充電ケースにイヤホンをしまったときのものです。

この状態にすることでイヤホンが充電でき、取り出すことでスマホやタブレットなどにBluetoothで接続して音楽や音声が楽しめます。

よかったのは、ケースからイヤホンを取り出すと一度ペアリングしたデバイスに自動的に接続されることで、すぐに音楽を聴き始められます。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
イヤホンと充電ケースで31.5g

安いがゆえ高級感はありませんが、イヤホンや充電ケースはとても軽い仕上がりです。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!小型なイヤホン

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
小型なイヤホン

イヤホン本体は、小型な豆のような形をしています。

充電ケースでもそうですが、素材はプラスチックなので見た目や手触りはとてもちゃっちいです。

 

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
音楽や通話の操作

イヤホンを装着したとき外側にくる部分にある細長い物理ボタンで操作します。正直、1000円で操作できる機能があるのが驚きでした。これを押すことで音楽や通話を操作します。

しかし、これが圧倒的に使いづらく、軽く押すことはできず、けっこう強めに押し込まないと物理ボンタは押せません。

そのため、耳に付けているときにただ人差し指で押すだけだとイヤホンが耳の奥に押し込まれて痛くなります。人差し指でイヤホンをつまんで親指でボタンを押すのがいいですが、操作に手間がかかるのがやや面倒ではあります。

一方で、物理ボタンなので誤操作をすることはゼロなので、タッチ式のイヤホンと比べるとその点はよかったです。ですがタッチ式と物理ボタンは一長一短なので人ぞれぞの好みですが、この1000円イヤホンはまず操作がしにくいのは注意しましょう。操作自体はしっかりとしています。

 

実際に使ってみて

メリット

実際に1000円イヤホンを買って使ってみて、1000円で買えるわりにはそこそこよくできていました。

メリットと言えるほど、音質や操作性、機能性は良いとは言えませんが、イヤホンが緊急で必要になったときはダイソーでに購入でき、使い物にはなるので必要最低限のイヤホンとして使えます。

またデメリットとしては作りがとてもちゃっちいので耐久性には心配がありますが、イヤホンはとても軽く(片耳4g)、長時間付けていてもまったく耳の痛みや疲れを感じにくかったです。(長時間使ってられるほど音質の問題がありますが)

ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
イヤホンの中でも軽い

 

デメリット

メリットもありますが、1000円イヤホンにはデメリットのほうが目立ちます。

まず見た目で、作りがとてもちゃっちいので充電ケースが開けづらく、見た目やイヤホンの素材感はおもちゃレベルです。

次に音質で、最初聴いたときは「1000円にしてはいい音だな」と感動したくらいです。しかし、やはり音の解像度が低かったり、低音がやけに悪目立ちしている感じがあるため長時間使っていると聴力が疲れてきます。イヤホン自体はとても軽いので耳の痛みや疲労感はありませんが、聴力がやられます。

上記2点からメインのイヤホンとして使うのはオススメできず、緊急性の高いときにダイソーで購入して使うようなもので、わざわざ進んで買うようなものではないです。

 

スペック

端末名ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)レビュー!
1000円ワイヤレスイヤホン(TWS001)
価格1,100円
形状カナル型
タイプ左右完全独立
サイズ感
充電ケースあり
バッテリー(イヤホン単体)4時間
バッテリー(充電ケース併用)6時間
充電時間4時間
充電端子Micro USB Type-B
重量(充電ケース&イヤホン)31.5g
重量(片耳イヤホン)4g
ノイキャンなし
外音取込なし
操作ボタン式
操作内容
  • 1回:再生・停止、通話出る・通話切る
  • 2回(左):前の曲へ戻る
  • 2回(右):次の曲へ進む
  • 3回(左):音量下げる
  • 3回(右):音量上げる
  • 長押し:音声アシスタント起動、着信拒否
音量調整あり
防水防塵なし
装着検出・自動再生なし
Bluetooth5.0
コーデック
  • SBC
管理・操作アプリなし

 

音質

1000円イヤホンの音質は、全体的にこもるような音が特徴的です。

また低音が悪目立ちしている印象があり、聴き始めは「意外と低音出てる?」と感じていいですが、長時間使用していると聴力が疲れてくるのをとても感じました。

音の解像度は低いためそれぞれの音が「ザラッ」「ジワジワッ」とした感じがあり、クリアさはありません。またそれぞれの音や歌声で一つの音楽を作っている感じではなく、全部の音が平面上にいる感じがあり、音がのっぺりとした印象もあります。

初めて聴いたときは「1000円にしてはそこそこやる音質?」と感じましたが、ずっと聴いていると解像度の低さと低音の悪目立ちで疲れてくるのがこの1000円イヤホンの音質です。

 

Bluetooth接続

一度ペアリングすれば、充電ケースから取り出すとBluetoothで自動接続されるのは便利でした。充電ケースにしまえば接続解除されます。

片耳で聴きたいときは、充電ケースから片耳だけ取ればOKで、両耳しているときからは片耳をしまえばOK。音楽が途切れることなく、スムーズでよかったです。

普通に自宅で使っている分にはBluetooth接続が切れたり、音が途切れることは比較的少なかったですが、電車や街なかなど人が多い場所では若干途切れが気になったことがあります。

 

バッテリー

イヤホン単体で最大4時間、充電ケース併用で最大10時間のバッテリーです。

長時間向けとは言えませんが、1000円でここまで使えれば十分でしょう。

 

操作性

使う前は「物理ボタンいい感じそうだな」と思っていましたが、実際に耳に装着して使ってみると押しづらすぎます。

人差し指だけで押すとイヤホンが耳の奥に入り込んで耳が痛くなるため、人差し指でイヤホンを支えて親指で押す感じが一番安定していて耳も痛くなりません。

ボタンは細長くて、けっこう固めなのでやや押しづらさはあります。しかし、誤操作がなく、しっかりと操作したいことができるのはよかったです。

1000円のBluetoothイヤホンで、再生や停止、次の曲へスキップ、前の曲へ戻る、音量調整ができるのはよいが、操作のしづらさはあります。

 

装着性

イヤーピースは、ワンサイズが付属されています。(イヤホン本体にもともと付いているもの)

安いことが功を奏して(その分バッテリーが短かったり、音質が低下するが)、イヤホンはとっても軽く、長時間つけていても疲れを感じにくかったです。しかし、これは装着面の話で、音の面から見ると、解像度の低さや悪目立ちする低音から聴力への負担が大きく、筆者は長時間の使用はもうしません。

 

オススメの人とは?

正直、1000円のイヤホンをメインとして使うのはオススメできません。わざわざダイソーに行って、買って、手元に置いて、使う必要はないです。

安さゆえ必要最低限のものしかないにもかかわらず、あるものについても品質が高いとは言えません。

いくらダイソーの100円商品がハイクオリティでも、1000円のイヤホンはハイクオリティとは言えず、電化製品の値段が安いのはうれしいですが、いくら安くても1000円のイヤホンはパフォーマンスがよくありませんでした。

メインのイヤホンとして探しているのであれば、もう少し頑張って5,000円、8,000円あたりで探してみると、音質や操作性、見た目が大分改善させるのでおすすめです。

 

サブ機としても正直おすすめはしません。

1000円なので充電ケースやイヤホン本体がちゃっちいのは仕方がないことですが、低音が異様に悪目立ちしているため長時間の使用は本当に疲れました。(聴力に問題があるかどうかは専門家ではないため言及できないが、実際に使った感想としてはよくない印象だった)

しかし、緊急でイヤホンが必要になったときはいいかもしれません。

1000円のお手頃価格で、全国各地のダイソーで購入でき、イヤホンとして使い物にはなるレベルなので、緊急事態でイヤホンが必要なった場面ではダイソーを探してみてもいいかもしれません。

イヤホンにマイクは付いていないため、通話をするにはスマホのマイクを使うことになる点は注意です。

 

また、安いイヤホンのため「子どもや両親、祖父母にいいかも」と考えているのであれば、一度立ち止まって考えてみてほしい。

理由は「音質」にあり、けっこう低音が重たくのしかかってくる感じがして、低音が目立たない音楽や音声でも「ボワッ」「ボトン」「ズゥン」とこもった感じの低音が目立ちます。そのため長時間使っていると本当に聴力が疲れます。また、音の解像度も高いとは言えないので、最初はよくても次第に音疲れしてきます。

安いことは素晴らしいことですが、誰かに贈ったあとその人が使うことを考えると、イヤホンとしての音声体験はそこまで良いとは言えないのでおすすめはしません。筆者が家族にイヤホンをあげるのであれば5,000円くらいから考えます。

カテゴリー - オーディオ&デジタルアクセサリー

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