2016年8月26日公開の映画『君の名は。』
日本のアニメーション映画。
主役声優:瀧役/神木隆之介、三葉役/上白石萌音 監督:新海誠
「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などを手掛けた新海誠さんが監督・脚本を務めた作品で、
日本歴代興行収入ランキング、世界歴代興行収入で上位にランクインしています。
作中の音楽は新海監督の熱い要望により、全て日本の4人組ロックバンドであるRADWIMPSが担当しました。
この記事では、映画『君の名は。』で流れる音楽4曲をご紹介します。
公開日 | 関連作品名 |
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『君の名は。』で流れる曲とは?
オープニング
RADWIMPS - 夢灯籠
オープニングで流れた曲は、RADWIMPSの『夢灯籠』です。
彗星が落ちていく様と、瀧と三葉のナレーションから始まり、タイトルと共に「あぁこのまま僕たちの声が〜」と流れるオープニングは鳥肌モノ。
この演出は神過ぎると話題になりました!
曲の歌詞もこの作品の全てを凝縮したもので、ちょっとネタバレ的な映像が流れますが、初見では何もわからないので問題無し。
2回目以降は色々思い出して感極まります…!
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瀧と三葉の身体が入れ替わったシーン
RADWIMPS - 前前前世
瀧と三葉の身体が入れ替わったシーンで流れた曲は、RADWIMPSの『前前前世』です。
開始からほどなくして、お互いの身体が入れ替わったことに気付く二人。
入れ替わり時の決め事を伝え合い、うろたえながらも日々を懸命に過ごし、お互いにノートでやりとりをします。
くるくると場面が変わりテンポよく進むこのシーンに、キャッチーなメロディの「前前前世」が絶妙にマッチ!
今作の主題歌で大ヒットを飛ばしたこの曲、作中の歌詞とサントラの歌詞が少し違うので、ぜひ両方聴いてみてくださいね♪
こちらがオリジナルVer.↓
RADWIMPS - 前前前世 [original ver.]
メンバーが原人になり「oh-ohohohoh〜♪」と歌う箇所に、作中で歌われた歌詞が追加されています。
山頂で瀧と三葉がお互いの名前を手に書こうとするシーン〜隕石が落下するまでのシーン
RADWIMPS - スパークル
山頂で瀧と三葉がお互いの名前を手に書こうとするシーン〜隕石が落下するまでのシーンで流れた曲は、RADWIMPSの『スパークル』です。
瀧と三葉が初めて山頂で出会い、お互いの名前を手に書こうとするも…。
筆者的にはこの「スパークル」が流れるシーンが、今作で一番の見どころだと思います!
瀧と三葉が初めて顔を合わせるドキドキ感、彗星が落ちてくる緊張感、三葉たちの奔走、映像の美しさ…。
そしてこれらのシーンとこの楽曲との融合は、新海監督とRADWIMPSの想い、また観客との気持ちが合致した瞬間であると思いました。
エンディング
RADWIMPS - なんでもないや
エンディングで流れた曲は、RADWIMPSの『なんでもないや』です。
※ネタバレ有り
時は流れ、二人はお互いに気付かぬまま日々を過ごします。
ここで流れる、ちょっと切ないメロディアスな「なんでもないや」が涙を誘います。洋次郎の声の美しさよ…。
そして、階段ですれ違った時、ついに瀧が声をかけ二人は話す。
「君の、名前は」
…思い出しただけでも鳥肌が立つこのエンディング。
このラストはたくさんの方々が考察しているので、検索して読み漁ると面白いですよ〜!
筆者の感想
大ヒットを記録したこちらの作品、世間があまりに騒いでいるので、筆者は当初「本当に?」と半信半疑で観に行きました。
1回目はテンポが良過ぎる展開に「???」となったのですが、その後家で2回目3回目と観て行くうちにすっかり虜に。
回数を重ねるごとに、瀧と三葉の気持ちやシーンの考察などが出来て、より深く作品にのめり込まざるを得なくなるんですよね。
また、映画と音楽ってここまで融合するの?と思うほどにRADWIMPSの音楽無くしては語れない作品です。
中毒性のある素晴らしい、日本が誇るアニメーション映画なので、未損ねていた人にもオススメ!
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