『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で流れた5曲をシーンごとに紹介！

2018年8月3日公開の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』トム・クルーズ主演の人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第6弾。

監督はシリーズ初、前作からの続投でクリストファー・マッカリーが務め、全世界興行収入７億9000万ドルとシリーズ最大のヒットを記録した今作。時速320kmで上空7,620mの高高度から降下し、地上寸前でパラシュートを開くヘイロージャンプやビルからビルへの飛び移りをトム・クルーズ自ら行なったことでも話題となりました。

この記事では、映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で流れた音楽5曲をご紹介します。

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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で流れた曲とは？

予告編で使われた曲

Imagine Dragons - Friction

予告編で流れた曲は、Imagine Dragons による『Friction』です。

Imagine Dragonsは米・ラスベガスで活動しているオルタナティヴ・ロック・バンドです。重厚なサウンドとビート感が魅力のバンドですが、予告編冒頭に流れる『Friction』でも印象的なビートとハイトーンボイスがドキドキ感を高めてくれますね！

『Friction』は2015年にリリースされたアルバム『Smoke+Mirrors』に収録されています。2020年代に入ってからはNetflix オリジナルアニメシリーズ『Arcane』の主題歌として作られた『Enemy』やThe Boysシーズン３予告編でフィーチャーされた『Bones』などの名曲を次々にリリースし、さらなる注目を集めています！今後も目が離せません！

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オープンングテーマ

Lalo Schifrin/Lorne Balfe
- The Mission: Impossible Theme

オープニングテーマ曲は、作曲Lalo Schifrin、編曲Lorne Balfeの『The Mission: Impossible Theme』です。

ミッションインポッシブルといえば、この曲ですね！今作では音楽を担当したローン・バルフによる編曲版が使用されました。

1976年スコットランド生まれのローン・バルフは、現代の映画音楽シーンを牽引するハンス・ジマーとタッグを組むことが多く、次世代を担う映画音楽作曲家として期待されています。『6アンダーグラウンド』(2019)や『ブラック・ウィドウ』(2021)などのアクション映画やゲーム『アサシン クリード』シリーズなどの音楽も手がけています。ミッションインポッシブル最新作でも音楽を担当することが決まっているそうですよ！

イーサンがパリのナイトクラブに潜入するシーン

Death In Vegas - Consequences Of Love

イーサンがパリのナイトクラブに潜入するシーンで流れた曲は、Death In Vegasの『Consequences Of Love』です。

高高度からのスカイダイビングで無事？ナイトクラブに到着したイーサンとウォーカー。前後のアクションシーンは今作の見どころの一つですね！

さて、ナイトクラブ内で流れている音楽は、デス・イン・ヴェガスの『Consequences Of Love』です。2016年リリース『Transmission』に収録されています。デス・イン・ヴェガスは1994年イングランドで結成されたビッグ・ビート／サイケロック・ユニットです。

このシーンでチラッと映るDJは…なんとDJ界のキース・リチャーズと評されるDJ HARVEY（DJハーヴィー）。見逃し厳禁です！

トイレで4人の男たちが歌うシーン

Edith Piaf - La Vie En Rose

トイレで4人の男たちが歌うシーンで流れた曲は、Edith Piafの『La Vie En Rose』です。

ナイトクラブのシーンから一転、蛍光灯がヤケに眩しいトイレでの激しいアクションシーンが見応え抜群ですね！トイレに３人でこもるイーサンたちをからかうナイトクラブの客たちが歌っているのはエディットピアフの『ラ・ヴィ・アン・ローズ』、日本では『ばら色の人生』の題名で知られている曲です。

エディット・ピアフはフランスを代表するシャンソン歌手です。その人生は何度も映画化され、中でも『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(2007年)はエディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールが第80回アカデミー賞主演女優賞と第33回セザール賞主演女優賞を受賞し、話題となりました。

ウィドウとイーサンが話すシーン

Isham Jones - I'll See You in My Dreams

ウィドウとイーサンが話すシーンで流れた曲は、Isham Jonesの『I'll See You in My Dreams』です。

今作のキーパーソンであるホワイト・ウィドウですが、実はミッション・インポッシブル・シリーズ第1作に登場した『マックス』の娘という設定だと、ホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーが明かしています。兄弟もチラッと登場していたので、最新作で登場するのか…楽しみですね！

ウィドウがVIPルームでスピーチしたあとに流れる音楽は、ジャズのスタンダードナンバー、アイシャム･ジョーンズ作曲の『I'll See You in My Dreams』です。映画の中ではTommy Blaizeという歌手が歌っています。

筆者の感想

今作でもスタントなしでアクションの数々を見せてくれたトム・クルーズ、55歳でこのアクションをこなしてるなんて…驚きです！

ビルからビルへのジャンプシーンはベンジーの思わぬミスのせいでしたが、筆者もよくカーナビで同じミスをしてしまうので笑ってしまいました。あのシーンの撮影で起きたアクシデントでトム・クルーズは骨折してしまったそうですが、なんとそのカットをそのまま使用したとのことです！

シリーズを重ねるにつれ、どんどん派手になるミッションインポッシブルシリーズ、最新作はどうなるのか！？楽しみです！

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