2007年4月21日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』。
映画『クレヨンしんちゃん』第15作目で、初めてシロが主役を務める作品。
監督は前作と同じくムトウユージさんで、脚本は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『あたしンち』『スティッチ!』などで監督を務めたやすみ哲夫さん。
原作者・臼井儀人先生の「ミュージカルが見たい」との要望を取り入れた脚本で、歌が随所に出て来る作品です。
わんこ好きにはたまらない、野原家のしっかり者・シロが主役のクレしん映画!
シリアスなシーンはほとんどなく、ほっこりギャグ満載なので、子どもと一緒に楽しめるストーリーです♪
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』のあらすじ
シロのおしりに変なものがくっついた。なんとそれは、地球を丸ごとふき飛ばせるくらい強力なばくだん!残された時間は少ない。しんちゃんは世界を救えるのか!?
『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』で流れる曲
オープニング
野原しんのすけ(矢島晶子)- ユルユルでDE-O!
オープニングで流れる曲は、野原しんのすけ(矢島晶子)の『ユルユルでDE-O!』です。
アニメ版にて2004〜2009年まで使用されていたOP曲で、使用期間はシリーズ最長。
久しぶりにバカバカしい始まり方で安心!謎の可愛らしいケツだけ星人にいきなり癒されました。笑
そして登場するのは筆者お気に入りのキャラ「時雨院時常」。声優は必殺仕事人でお馴染み、俳優の京本政樹さん!
イケボイスで「UNTI(ウンツィ)」と真剣に言うので、その度ににんまりしてしまいましたよ…。(京本さんはお笑いもお好きなので、きっとノリノリだったのでしょうね!)
クレしんらしいギャグ満載なOPで、心が温まります♪
エンドロール
SEAMO - Cry Baby
エンドロールで流れる曲は、SEAMOの『Cry Baby』です。
ラッパー、シンガーソングライターとして活躍中のSEAMOさんが、本作の主題歌を担当。
クレしん映画ファンだけでなく、SEAMOさんのファンにも人気の「Cry Baby」は、励ましてくれるような歌詞に癒される名曲です。
本作は、シロをメインとした野原家の「愛」がたっぷりと堪能出来る一作!
クライマックスではひろしの名言に注目して頂きたい。「計画通り行かないから人生なんだ!」というセリフには特にグっと来ました;
ギャグも本当に笑えて、中でもお駒夫人(CV:戸田恵子さん)は、アンパンマンがワルになったようで面白かったです。笑
劇中歌は公式の音源が無く、ここでは全てをご紹介出来ないのが残念ですが、魅力的な曲がたくさん歌われているので、音楽も一緒に楽しめますよ♪