2010年4月17日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』。
映画『クレヨンしんちゃん』第18作目で、原作者・臼井儀人先生没後の第1作目。
先生が制作に関わった最後の劇場版作品で、映画のエンディングでは臼井への感謝のメッセージが流れます。
監督は、前作に続き『おそ松くん』『ヤッターマン(リメイク版)』などで有名なしぎのあきらさんです。
臼井先生が携わった最後の作品ということで、少々切ない気持ちで観ました。
大人になったみんなや、変わらず子ども想いなひろしとみさえに感動!美しく成長したひまわりの活躍も、本作の見どころポイントです♪
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』の動主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』のあらすじ
しんちゃんの未来の花よめタミコがタイムマシンで現れた!大人になったしんのすけを、ネオトキオの支配者から救ってほしいという。未来の自分とタミコの運命は?
『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』で流れる曲
オープニング
ベッキー♪♯ - ハピハピ
オープニングで流れる曲は、ベッキー♪♯の『ハピハピ』です。
アニメ版にて2009〜2010年まで使用されていたOP曲。タレント・歌手であるベッキーさんの曲です。
軽快なメロディと、前向きになれる文字通りハッピーな歌詞が魅力的♪
アバンタイトルがなく、ベッキーの元気な歌声がOPを飾ります。
その後出て来る未来の街はこだわりのCG映像で、飛び出るアクション仮面に驚きました!
OPからいきなりしんのすけの大人バージョンが登場するので、胸アツです♪
ひろしがレコードをかけるシーン
小泉今日子 - 夜明けのMEW
ひろしがレコードをかけるシーンで流れる曲は、小泉今日子の『夜明けのMEW』です。
1986年に発表されたキョンキョンのバラード曲。秋元康さんが作詞を手掛けており、可愛らしい歌声にほっこりします。
映画中盤、未来の年をとったひろしが、ボロボロになった同じレコードをかけていますよ。https:/
レコードの針を乗せる瞬間、懐かしいなぁ。子供の頃、実家にあったのでギリ使い方を知っています♪
みさえの逆鱗沸点が低過ぎて驚きますが(笑)ここでは野原家のドタバタな日常が描かれていますよ!
エンドロール
mihimaru GT - オメデトウ
エンドロールで流れる曲は、mihimaru GTの『オメデトウ』です。
男女2人組音楽ユニットのmihimaru GTが、本作の主題歌を担当。泣けるバラードで、MVも温かくて好き!
恋愛・家族愛を描いたこの作品にマッチしています♪
大人になったしんのすけについては、先生の「顔出さなければいいよ」という言葉通り、最後まで顔が明かされません
5歳のしんのすけに向けた、大人しんのすけの「お前の未来は、お前のもんだゾ。好きなように生きろ!」というセリフにはとても励まされました!
エンドロールは凛々しい表情をした出演キャラ達が勢揃い。
最後、不慮の事故により急逝してしまった臼井先生へ向けた「臼井儀人先生に感謝をこめて」という表記には、涙が出ました;
ひと味違ったクレしん映画が観たい時にオススメの一作です!