2021年12月24日公開の映画『キングスマン:ファースト・エージェント』。
イギリスとアメリカのスパイ・アクション映画「キングスマン」シリーズ第3弾。
第1次世界大戦を背景に、独立諜報機関「キングスマン」の誕生秘話を描いています。
- 主演:オーランド・オックスフォード公:レイフ・ファインズ(日本語版吹き替え:小澤征悦)
- 監督:マシュー・ヴォーン
- 音楽:ヘンリー・ジャックマン
この記事では、映画『キングスマン:ファースト・エージェント』で流れる音楽4曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
公開日 | シリーズ作品名 |
2015年 | キングスマン |
2018年 | キングスマン:ゴールデン・サークル |
2021年 | キングスマン:ファースト・エージェント |
『キングスマン:ファースト・エージェント』を観る方法
『キングスマン:ファースト・エージェント』で流れる曲とは?
テロリスト・プリンツィプが、指輪に仕込まれた薬を飲もうとするシーン
テロリスト・プリンツィプが、指輪に仕込まれた薬を飲もうとするシーンで流れた曲は、John McCormackの『It's a Long Way to Tipperary』です。
日本では『チッペラリーの歌』とも呼ばれ、1914年に当時の人気テノール歌手であるジョン・マコーマックが録音し、人気を博しました。
太公暗殺を失敗したプリンツィプが、指輪に仕込まれた毒を飲もうとしていますが、街の中では軽やかなでポップな楽曲が流れています。
本作は実在した人物が多く描かれているので、シリーズで1番頭を使いました!第一次世界大戦の歴史の勉強にもなりますよ。
オーランド達がラスプーチンと戦うシーン
オーランド達がラスプーチンと戦うシーンで流れた曲は、Matthew Margesonの『Dance on Your Graves』です。
ここでご紹介するのはインストなのですが、あまりにも衝撃的で印象に残ったので掲載しました!
ラスプーチンが見事な舞を披露しながら、華麗に攻撃を仕掛けて来ます。不気味な風貌でとても気持ち悪いのに、動きの美しさに見惚れてしまいました;
演じたリス・エヴァンスはイギリスの俳優さんで、『ノッティングヒルの恋人』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『アメイジング・スパイダーマン』などに出演。
ラスプーチン本人ではないかと思わせる、見事なメーキャップにも注目です!
エンドロール①
エンドロールで流れた1曲目は、FKA twigsの『Measure Of A Man (Cinematic)』です。
FKAツイッグスは、イギリスのシンガーソングライター。セクシーな歌声が魅力的で、独特なオルタナティブ&トリップホップミュージックをリリースしています。
本作は、前作までのストーリーや演出とは違ってやや大人向け。
戦争の非情さ・オックスフォード公の無念さが緻密に描かれているので、「キングスマン設立」に至る理由が明確で見応えがありました!
そして…余談ですが、アメリカ大使&ベディヴィア役のスタンリー・トゥッチと、前作までのマーリン役・マーク・ストロングが似ているとずっと思っていたので、本作でスタンリーが出て来た時には驚きました。本当に激似なので、次回作で共演されたらもうわからない。笑
(スタンリー・トゥッチは、『プラダを着た悪魔』で大ファンになりました!)
エンドロール②
エンドロールで流れた2曲目は、FKA twigsの『Measure of a Man ft. Central Cee』です。
エンドロール2曲目は、哀愁のあるセクシーなヒップホップ。静かな余韻に浸る事が出来ます♪
おまけ映像では、かの歴史的な独裁者・アドルフ・ヒトラーの若かりし頃の姿が…!
次回作に繋がるのか、残酷な歴史(戦争)は繰り返されるという事への警笛なのか?
エンディングはスッキリしたのに、突然この映像が流れてドキドキしましたが、次回作も撮影が始まっているそうなので楽しみです!!
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