2022年12月3日日に公開された、映画『THE FIRST SLAM DUNK』
「週刊少年ジャンプ」(1990年〜1996年)に連載された、漫画『SLAM DUNK』を原作としたアニメーション映画。
原作者の井上雄彦さんが、監督・脚本を務めました。
第46回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞受賞など、数多くの賞を受賞。
大ヒットを記録し、ロングラン上映されました。
- オープニング主題歌/The Birthday「LOVE ROCKETS」
- エンディング主題歌/10-FEET「第ゼロ感」
小学生の頃に初めて出会ってから、原作もDVDも全て揃えたスラダンオタクのbeersyです!
この作品のおかげでバスケを始めて早20数年…。
何歳になってもうまくなりませんが、マインドは常に「安西先生、バスケがしたいです…」
この記事では、Netflix映画『THE FIRST SLAM DUNK』を鑑賞した筆者の感想やあらすじ、ネタバレ解説をご紹介します!
『THE FIRST SLAM DUNK』の評価&感想
- 感動度
- 5
- 脳トレ度
- 4
- 再鑑賞度
- 5
- サプライズ度
- 5
- 話題性
- 5
事前情報が少なく、公開されるやいなやファンの心を鷲掴みにした本作。
漫画・アニメの最終回から26年半経ち、バスケに興味が無かった人が、この作品を読んでスラダンを読み返したり、バスケを見始めたりしてくれた事が本当に嬉しいです…!!
原作ファンだけでなく、多くの人の心を揺さぶり大ヒットを記録しました♪
まさかのストーリー展開に驚きつつ、井上雄彦先生の作画がそのままアニメとなって動いている事に感動。
終始鳥肌立ちっぱなしで、映画館で鑑賞したあとは心地よい疲労感が残りました。
しかしながら、やはり原作や昔のアニメを知っていないと、分からないストーリー(過去の回想)が多いかと思います。
心の底から楽しみたい!という方は、漫画を読んでから観た方が確実に面白いですよ。
また、2023年には、バスケ男子日本代表が48年ぶりに自力で五輪出場を獲得し、会場で「第ゼロ感」が流れ、日本中が驚くほど盛り上がりましたね♪
バスケ作品の金字塔であるスラダン、世界中の人に観ていただきたい!!
以下より重要なネタバレを含みます。
『THE FIRST SLAM DUNK』の主要キャラ
神奈川県立湘北高校
3年
- 赤木剛憲(背番号4)=バスケに生きる熱血漢・ゴール下を守る主将。永遠に年上な気がする。桜木が付けたあだ名は「ゴリ」
- 木暮公延(5)=赤木の親友。頭脳明晰で優しいが、根性や勇気を持ち合わせている。あだ名は「メガネくん」
- 三井寿(14)=3Pシューター。中学時代スーパースターだったが、膝の怪我でバスケを諦めグレてしまう。その後、湘北バスケ部にカチコミに行った際、喧嘩に負け泣きながら放った「安西先生、バスケがしたいです」は名言。あだ名は「ミッチー」
2年
- 宮城リョータ(7)=司令塔・ポイントガード。身長は168cmと小柄だが、ドリブルのスキルと負けん気の強さはピカイチ。シュートは苦手。筆者が小学生時代ピアスに憧れたのは、この人のせい。共に報われない恋をしている事で、桜木と意気投合している。あだ名は「リョーちん」
1年
- 流川楓(11)=バスケ以外何も考えていないスーパールーキー。いつも眠そうだが、コート上ではギンギンに。口数が少なく、ソリが合わない花道に対する口癖は「どあほう」で、いつも喧嘩している。あだ名は「ルカワ、キツネ」
- 桜木花道(10)=原作の主人公。赤木の妹である晴子に恋をし、高校からバスケを始めた初心者。しかし人並外れた身体能力と恵まれた体格で、頼りにもなる。バカで無鉄砲、喧嘩っ早く、晴子が憧れている流川に敵対心を抱いている。自称・天才。
- 安西光義(監督)=昔は超の付く鬼監督だったが、ある事をきっかけに(原作参照)菩薩のようになった。フライドチキンのあの人に似ていて、桜木によくタプタプされたり肉を引っ張られている。しかし、他校の監督達が頭を下げるほどの、とっても偉いお方。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」は名言。あだ名は「オヤジ」
- 彩子(マネージャー)=宮城の想い人だが、サバサバしていてその気は無さそうに見える。赤木にも物怖じしないしっかりした性格で、テーピングや応急処置、細かくスコアを付けるなど優秀なマネージャー。流川の中学時代の先輩であり、桜木が唯一頭を上げられない先輩でもある。あだ名は「アヤコさん」(そのまま)
秋田県立山王工業高校
3年
- 深津 一成(4)
- 野辺 将広(5)
- 松本 稔(6)
- 河田 雅史(7)=日本高校バスケ界、最強のセンターと呼ばれる。面倒見が良い。あだ名は「丸ゴリ」
2年
- 沢北 栄治(9)=4歳から父と1on1をして、高校No.1に上り詰めたプレイヤー。自信家だが、ちょっと天然なところが可愛い。あだ名は「小坊主」
1年
- 河田 美紀男(15)=河田 雅史の弟。1年生ながら、210cm/130kgという巨漢。「ゴメン(ゴムェン)、兄ちゃん」が口癖。おっとりした性格で、桜木にもニコニコしているのが可愛い。あだ名は「丸男(まるお)」
- 堂本 五郎(監督)=最強・山王を作り上げ、インターハイ3連覇に導いた名将。相手がどんな高校であっても、分析等を怠らない。その采配は、安西監督も唸るほどの実力。スラダンの中で1番の人格者な気がする。
宮城家
- カオル(リョータの母)
- ソータ(長男)
- リョータ(次男)
- アンナ(長女)
バスケを知らない人へ、ルールや用語の説明
- 5対5のゲーム。漫画連載当時は、前半・後半だったが、現在は4クォーター制になっている。
- 学生の場合、背番号「4」がキャプテン、「5」が副キャプテンである事が多い。
- シュートが入ると2点ずつ加算されるが、半円の外から打ったシュートは3点。(3ポイントシュート)
- シュートをした際にファウルをすると、ファウルされた人がフリーでシュートを2回打てる。(その場合は1点ずつ加算される)
- 1on1=ハーフコートの1対1で、ゴールを狙う。
- リバウンド=シュートが外れた際、ボールを取る事。
- スラムダンク=プレイヤーがボールを片手or両手で持って、リングの高さより上まで飛び、直接バスケット内に叩きつけるように入れる事。(この場合の点数は2点)
- アリウープ=ゴールに向かって高く上げられたボールを、そのままダンクする事。
- スクープショット=片手で、DFの頭上高くにボールを放つシュート。
- ジャンプシュート=ジャンプしたのち、最高到達点でボールを放つシュート。
- ドリブル=ボールを突いて移動する事。司令塔であるポイントガードは、ドリブルが得意な事が多い。
- スクリーン=味方のDFを自らの身体で止め、味方をすり抜けさせフリーにする事。
※他にも知りたい事があったらコメントくださいね!
『THE FIRST SLAM DUNK』のネタバレ
宮城の過去、インターハイ山王工業との対戦
リョータの回想
沖縄県。
リョータの父親が事故で亡くなり、遺された母・カオルは悲しみに暮れ、妹のアンナはまだ幼くポカンとしていた。
小学生のリョータは、兄のソータに「俺はキャプテンとして母ちゃんを支える。お前は副キャプテンだ」と言われ、自分を奮い立たせた。
ーー
中学バスケで活躍しているソータと1on1をするリョータだったが、全く歯が立たず負けてばかり。
もう1ゲームしようとなったが、ソータは友人と船に乗り、釣りに出掛けてしまった。
リョータは駄々を捏ね「もう帰って来るなー!」と泣き叫ぶ。
しかし、その言葉は本当になり、ソータは海難事故に遭って帰らぬ人となってしまった。
その後、リョータは兄の背番号「7」を付けてバスケを続けるが、ことあるごとに兄と比べられ、また、カオルもリョータにソータを重ねてしまい、思い悩み苦悩する。
一家は沖縄県を離れ、神奈川県に移住した。
ーー
中学生になったリョータが、1人でバスケしていると三井が現れ1on1を仕掛ける。
シュートを決めまくる彼の雰囲気は、ソータと重なった。
このあと2人が再会するのは、高校生になってからの事である。
現在
インターハイ初出場の湘北高校は、バスケット界の絶対王者&インターハイ3連覇をしている「秋田県代表 山王工業」に2回戦で当たってしまう。
会場は山王の勝利を信じて疑わなかったが、試合開始早々リョータと桜木のアリウープが成功し、どよめいた。
しかし、落ち着いている山王は確実に簡単なシュートを決めて行く。
湘北はこの日絶好調の三井の3Pが冴え渡り、拮抗した状態を保っていたが、山王がお家芸であるゾーンプレスを仕掛けると、リョータはフロントコートにボールを勧められず窮地に追い込まれた。
それでも安西の采配で、リョータが1人でプレスを突破。
行けると思ったが、他のメンバーも高度なDFに対応出来ていない。点には結び付かず、ついに20点差となってしまう。
OPから鳥肌立ちっぱなし。
今は亡き、 The Birthdayのチバさんが歌う「LOVE ROCKETS」アガりました!!
そして、原作では描かれていなかった、リョータの悲しい過去に驚愕。
彼の抱えているものが重すぎて胸が苦しくなります。
山王とのゲームでは、ゾーンプレスの恐ろしさが描かれていますね!
あれは、経験した者からすると見たくもない悪夢です;
湘北高校の過去、桜木の活躍
リョータの回想
リョータは、重鎮・河田に苦戦する赤木を見て過去を思い出す。
湘北高校に入学したリョータはバスケ部に入ったが、真面目で暑苦しい2年生の赤木を「合わねぇ」と面倒に思っていた。
赤木は3年生からも煙たがられていたが、引退試合終了後、バカにされたリョータを赤木が「宮城はパスが出来ます」と言って庇った。
その後、リョータは学校で三井に会う。
三井は怪我をしてバスケを辞め、不良になっており、取り巻きを連れ長髪になっていた。
リョータは、あの時1on1をした奴だと気付いたが、三井は覚えていない様子で、リョータに難癖を付け仲間と共に暴力をふるう。
そして、三井だけを執拗に攻撃したリョータだったが、結局やられまくりボロボロに。
その後、自暴自棄になりバイク事故を起こしてしまう。事故の間際、生まれ育った沖縄の風景が見えたのだった。
ーー
リョータが目を覚ますと、病院にいてカオルとアンナが安堵の表情を浮かべる。
カオルに怒られたリョータは、退院したあと生まれ育った沖縄に帰った。
そして、ソータの思い出に触れ、声をあげて泣きじゃくる。
スッキリしたリョータは、兄の夢を自分自身で叶えるべく、バスケ部に戻った。
その後、心を入れ替えた三井も復帰し、赤木・木暮率いる湘北高校バスケ部は、流川・桜木と共にインターハイを目指す事になる。
現在
ベンチに戻された桜木が「オヤジ、諦めたんじゃ…」と怒りを露わにすると、安西は「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」と言って、リバウンドの大切さを説く。
そして「これが出来れば、君が追い上げの切り札になる」と言って、リバウンドを取るという使命を託した。
期待された桜木は、突然オフィシャルテーブルに登り「ヤマオーは俺が倒す!by天才・桜木!!」と宣言。
会場は大ブーイングを巻き起こしたが、桜木は自分なりに考えたテクニックと脅威の身体能力でリバウンドを取りまくる。
そのおかげで、疲労困憊だった三井がフラフラになりながらも3Pを決め続け、点差が縮まり始めた。
また、赤木、流川、桜木も喧嘩をしながら互いのミスをカバーし合い、湘北に追い風が吹く。
しかし、リズムを作り出しているのが桜木だと睨んだ堂本は、河田を桜木のDFに付けた。
赤木と三井の過去もチラリと出て来ましたね。
このあたりは、原作やアニメを知っていないと分からないかもしれません。
ちょくちょく原作ファンが喜ぶ小ネタ(木暮くんのTシャツなど)も散りばめられているので、ファンは隅々まで要チェックや!
沢北vs流川
沢北は、無双のバスケットボールプレイヤー。日本で彼に敵う高校生は、きっといない。
湘北の追い風が吹いたところで、本気を出し始め、桜木の頭上から得意のスクープショットを決める。
俊敏な動きで、マッチアップしている流川やゴール下の赤木をかわした。
一方河田も、桜木を封じ込めリバウンドを取り始める。
為す術のない状況に、会場全体、湘北のベンチでさえも湘北の勝利を諦めた。
しかし、流川はニヤリと笑う。
そして、ボールを持つと周りにパスを回し始めた。
流川はいつも自分でシュートを決めるセルフィッシュなプレイヤーだったため、それを知っている神奈川県の誰もが驚いた。
今度は流川をきっかけに、チーム全体にボールが回って、赤木・三井が良いリズムでシュートを打てるようになる。
そして、桜木・赤木が協力し、ついに沢北のシュートを止めた。
ーー
流れが来たと思った矢先、ルーズボールを追いかけた桜木が関係者席に突っ込んでしまう。
しかし彼はすぐに立ち上がり、チームを鼓舞した。
何度も離されては喰らいつく湘北の姿に、観客席も声援をあげ始める。
調子に乗ろうとした桜木だったが、背中に痛みが走り異変を感じた。
それに気付いた彩子に「ちょっと背中が痛いだけっす」と返事をするが、彩子は「選手生命に関わるわよ…」と呟いた。
流川vs沢北、アツイ!!
陵南戦の仙道とのマッチアップも面白かったですが、エース対決はどの作品も実際の試合でも燃えますね。
原作の「天上天下唯我独尊男がパスを…!」というセリフ、印象的でした。
桜木の異変・最強山王
リョータの回想
インターハイ前日、リョータは17歳になった。
偶然にもソータと同じ誕生日であったため、生きていれば20歳となった彼にもケーキが分けられる。
その夜リョータは、カオルへの手紙を書いて、インターハイへと出掛けた。
手紙には「ソーちゃんの事を思い出すから、バスケが嫌なはずだったのに、続けさせてくれてありがとう。ソーちゃんの立つはずだった場所に、俺が行って来ます」と綴られている。
カオルは、幼かったリョータがいつしかソータを超える存在になったのだと自覚し、会場へと向かって声援を送った。
現在
タイムアウトが終わり、盛り上がりを見せる湘北だったが、再開早々河田がダンクを決める。
残り1分44秒、スコアは69対76。
湘北は、相手はあくまで「最強・山王」であるのだ…と再認識した。
そして堂本は「逃げ切る気など毛頭ない」と言い、再び地獄のゾーンプレスを仕掛ける。
しかしリョータは「ドリブルこそ、チビの生きる道なんだよ!」と自分を奮い立たせ、沢北と深津の間の僅かな隙間を突破した。
ーー
赤木がファウルをもらい、フリースローを打とうとすると、桜木がフラフラと歩いて来る。
会場中が疑問に思った瞬間、突然倒れそうになり赤木が支えた。
桜木はベンチでうつ伏せになりながら、「選手生命…?もう、バスケットは終わりって事ですか…?」と思い唇を噛んだ。
リョータの手紙!!涙腺崩壊です。特にカオルの気持ちになって観ると、心が揺さぶられますね。
大きかったソータの存在を、リョータが越して行く描写にはとても感動しました。
ゲームでは花道が大ピンチに…。
喧嘩が強く不死身な男だと思っていたので、相当な怪我である事が予想されます。
激闘を制したのは…
桜木は無理にコートに戻ろうとするが、安西が「君の異変は気付いていましたが、成長を見ていたくて止めなかった。指導者失格です」と制する。
しかし桜木は「オヤジの栄光時代は全日本時代か?俺は、今なんだよ!」と宣言し、無理やりコートに戻った。
湘北は円陣を組み、リョータは「俺たちなら出来る!」と皆んなを鼓舞して山王に立ち向かう。
残り1分、71対76。その差は5点ー。
山王は、やはり怪我をしている桜木を狙う。マッチアップは河田の弟・美紀男。
美紀男にボールが入りシュートを打ったが、桜木が執念で飛びブロックをする。
その弾かれたボールを宮城が運び、走っていた三井にパスをした。
慌てた松本がファウルをし、三井はバスケットカウント、4点プレイを勝ち取った。
ーー
残り49秒、74対76。
赤木がついに河田をブロックし、桜木が沢北のダンクを阻止する。
ボールを持った流川がダンクしようとしたが、河田がブロックし「終わりだ!」と叫んだ。
しかし、こぼれ球を桜木が追い、バスケを始めてから、初めて流川にパスをする。
流川は執念でジャンプシュートを決め、残り24秒で77対76。ついに湘北がリードした。
ーー
堂本は、タイムアウトを取ろうとしたが、木暮が交代を言いに来たためそれを取りやめた。
桜木が限界を迎えているのなら、このまま交代のチャンスを与えず、コート上の5人に任せようと判断したのだ。
ーー
堂本の想いを組んだかのように、山王は確実なスクリーンプレイをして、沢北がジャンプシュートを決める。
しかし残り8秒、桜木は後ろも見ずにゴールへ向かっていた。
それは一瞬、全員が気を抜いた瞬間の出来事だった。
赤木が流川にパスを出し、流川が運びシュートを打とうとするが、河田・沢北が飛ぶ。
その近くで、桜木が「左手はそえるだけ…」と呟いた。
そして、流川もまた、初めて桜木にパスを出す。
残り1秒、桜木の放ったシュートは、ゴールに吸い込まれて行った。
会場中が呆然とする中、2人はタッチを交わすが、すぐに我に返りそっぽを向く。
湘北はそんな2人の元に駆け寄り全員で抱き合い、リョータは笑顔で天井を見上げた。
ーー
最終スコアは79対78。無名の湘北高校が、最強の王者を制した。
堂本は、死闘を終えた部員達に「這いあがろう。負けた事があるというのが、いつか大きな財産になる」と伝える。
沢北は、自分が国内で無双状態だった時、神に「俺に必要な経験をください」と願った事を思い出した。
彼は初めて「敗北」を知り、悔しさのあまり泣き崩れた。
ーー
海辺にいるカオルの元に行ったリョータは、インターハイで付けていた、ソータの形見のリストバンドを渡す。
カオルは「おかえり」と微笑み、駆けつけたアンナも「おかえり!」と言ってリョータに飛びついた。
山王戦ラスト、映画館では皆んなが静まり返って固唾を飲んで観ていて、花道のシュートが入った時の一体感も凄かったです!!
宮城家、悲劇ばかりだったけどとにかく幸せになって欲しい。
数年後
沢北は予定通り渡米し、アメリカのバスケチームに入る。
インタビューを受け試合が始まると、目の前に現れたのはリョータだった。
2人は肩を合わせ、微笑んで試合に臨む。
ジャンプボールを得たリョータは、沢北に向かって行くのであった。
この展開にはもうビックリしました!!
色々な考察がされていますが、リョーターに続き流川も花道もきっと活躍してくれると思います。
スラダンは、どのチームでもスピンオフ作品が作れると思うので、井上先生いつか考えてくれないかなぁ…。
『THE FIRST SLAM DUNK』が好きな人にオススメの映画
映画『THE FIRST SLAM DUNK』のような、熱くなれるバスケ映画をご紹介!
コーチ・カーター
名優サミュエル・L・ジャクソン主演。(2005年に公開)
リッチモンド高校のバスケットボール部コーチ、ケン・カーターを題材とした作品です。
バスケだけではなく、勉強や社会の事など、様々な事を教えたコーチの熱いストーリー!
不良生徒を正して行く様は、桜木が成長していく過程と重なります♪