2005年5月7日公開の映画『ブレイド3』。
シリーズ第3作目はデヴィッド・S・ゴイヤーが監督を務めました。ヴァンパイアとの最終決戦に挑むブレイド(演:ウェズリー・スナイプス)が、人間とヴァンパイアの双方から追われる立場となります。
この記事では、映画『ブレイド3』で流れた音楽12曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『ブレイド3』で流れた曲とは?
ウィスラーがブレイドの報道がある新聞を買うシーン
Old Dirty Bastard - Thirsty
ウィスラーがブレイドの報道がある新聞を買うシーンで流れた曲は、Old Dirty Bastardの『Thirsty』です。
ヴァンパイアについて討論するニュースでブレイドが取り上げられ、倉庫で戦うブレイドの姿が映し出されました。そこからFBIがブレイドを追う展開となり、ウィスターは事の次第を新聞で知ります。
殺人鬼について書かれている新聞をお店で買う際に、曲が流れていましたね。落ち着いた店舗の音楽と、男子シンガーのしっかりと刻んでいく歌が印象的です。
Amazon Music Unlimited
アビゲイルがヴァンパイアと戦うシーン
Overseer - Velocity Shift
アビゲイルがヴァンパイアと戦うシーンで流れた曲は、Overseerの『Velocity Shift』です。
若いヴァンパイアたちは駅で母と赤ん坊を見つけて狙いを付け、人のいないホームで襲う!赤ん坊かと思いきや、人形だったことに驚きつつ、リズミカルでカッコいい曲が流れます。
アップテンポで力強さも感じさせる音楽と共に女性・アビゲイルがバッサバッサとヴァンパイアたちを倒すのは爽快ですね。彼女の素性に注目ですよ。
ブレイドが瞑想するシーン
David Hykes - Rainbow Voice
ブレイドが瞑想するシーンで流れた曲は、David Hykesの『Rainbow Voice』です。
ブレイドが暗い場所で静かに座り、迷走をしている際に穏やかでスピリチュアルな曲が流れましたね。精神統一や心を落ち着かせるのにピッタリな瞑想曲…そうしたシーンが終わるとウィスラーが心配している姿が映し出されます。
FBIの突入シーンに続いていき、スローモーションなどが使われていくアクションはハラハラしますね。
ハンニバルたちがブレイドを救出するシーン
WC, E-40, P Dot And Christ Beazer Of Northstar - When The Guns Come Out
ハンニバルたちがブレイドを救出するシーンで流れた曲は、WC, E-40, P Dot And Christ Beazer Of Northstarの『When The Guns Come Out』です。
捕えられたブレイドは誰も助けに来れるわけがない…と思いきやライアン・レイノルズ演じるハンニバルが登場!復活したブレイドのスローの演出がカッコいいなと思いつつ、建物の出口で他の仲間が車で迎えに来てくれましたね。
低音のラップとクールなリズムの曲が流れる中、自己紹介をする面々。アビゲイルとハンニバルと共に移動し終えるまで曲が流れます。
ドレイクが昼間に街を歩くシーン
The RZA - Fatal
ドレイクが昼間に街を歩くシーンで流れた曲は、The RZAの『Fatal』です。
ヴァンパイアの始祖であるドラキュラのドレイクが復活したと知ったブレイド。アビゲイル達の組織「ナイトストーカーズ」と共に戦うことになるのか注目ですね。
そのままシーンが変わってドレイクが悠々と昼間の街を歩いているシーンでクールな曲が流れました。スローで描かれつつ、重厚感とインパクトを感じさせる歌がステキ!ドレイクがヴァンパイア商品を見かけて店に入るのはハラハラします。※この曲はエンディングでも流れます
ブレイドたちが情報を探しに戦いに行くシーン
Kool Keith Presents The Undatalers - Party In The Morgue (Club Mix)
ブレイドたちが情報を探しに戦いに行くシーンで流れた曲は、Kool Keith Presents The Undatalersの『Party In The Morgue (Club Mix)』です。
アビゲイルとハンニバルと共にブレイドはヴァンパイアから下仕事を受けている人間の元へ!ぶっ飛ばすシーンが続く中、ダンスミュージック風の曲が流れます。ボッコボコにしていくのは爽快だなと思いつつ、低音ベースの曲がリズミカルだなと思いましたね。
ドクターから電話を受けた人間のことを知ったブレイドは、彼の元へ向かいます。警備のある建物へ正面から入っていく3人がカッコイイですね。
各々がアジトで楽しく過ごすシーン
Lil’ Flip Featuring Ghostface Killa & Raewon Of Wu-Tang Clan - I Gotta Get Paid
各々がアジトで楽しく過ごすシーンで流れた曲は、Lil’ Flip Featuring Ghostface Killa & Raewon Of Wu-Tang Clanの『I Gotta Get Paid』です。
アジトでバスケを楽しむナイトストーカーズの面々。ノリの良い低音ベースの音楽が流れる中、バスケットボールのパスやシュートを楽しんでいましたね。ラップ調の歌も聞こえてくる中、寝ているハンニバルの元に驚きの訪問者が!
ウィスラーがハンニバルを手にかけたと思いきや、やっぱりドレイクでしたね。姿を変えられるのは強いです…少女のゾーイが隠れ、見つかってしまうのではと冷や冷やします。
アビゲイルが弓矢の練習をするシーン
The Crystal Method - Starting Over
アビゲイルが弓矢の練習をするシーンで流れた曲は、The Crystal Methodの『Starting Over』です。
仲間の死にショックを受けるアビゲイル…ブレイドは彼女に声をかけますが、神妙な面持ちは崩れません。そうして弓矢の練習をする際に、重低音の効いたビートとサイケデリックなシンセサウンドが流れます。
エネルギッシュなエレクトロニカとブレイクビートトラックが特徴的であり、反復的なリズムは矢を連続で放つアビゲイルの様子にピッタリです。
ブレイドとアビゲイルが最終決戦の準備をするシーン
Black Lab - This Blood
ブレイドとアビゲイルが最終決戦の準備をするシーンで流れた曲は、Black Labの『This Blood』です。
ヴァンパイアを全滅させるウィルスにはドレイクの血(遺伝子情報?)も必要!仲間の遺した情報を得て、ブレイドとアビゲイル戦いの準備を始めます。武器がゆっくり映し出されつつ、剣や銃をしっかり見せていくシーンが良いですね。
エモーショナルなロックバラード調の曲が流れる中、戦いの始まりを思わせる力強いボーカルとギターリフがかっこいい!ゆっくりとしたテンポで、劇的な盛り上がりが際立つ曲でした。
ブレイドがハンニバルの元に到着するシーン
Overseer - Skylight
ブレイドがハンニバルの元に到着するシーンで流れた曲は、Overseerの『Skylight』です。
銀の粉をダクトから流してヴァンパイアたちの動きを鈍らせたところにブレイドが登場!ハンニバルの軽口で時間が稼げたのかもしれませんね
エレクトロニカとブレイクビートを融合させたエネルギッシュな曲が流れる中、ブレイドが先行して戦います。重低音のビートと高揚感のあるシンセサウンドが特徴的ですよ。アビゲイルとハンニバルの華麗な戦いにも注目です。
ブレイドとアビゲイルの戦いが交互に映し出されるシーン
Manchild - Hard Wax
ブレイドとアビゲイルの戦いが交互に映し出されるシーンで流れた曲は、Manchildの『Hard Wax』です。
アビゲイルはイヤホンをつけて戦闘準備万端!ダークな雰囲気な曲で始まり、力強いドラムなどの音色が続きます。配置されているソファなどを使って敵を倒したり、近接戦で敵を蹴散らすのがカッコイイですね。
ブレイドの戦闘シーンと交互に映し出される中、彼は銃で敵を倒していくのにも注目です。繰り返しの音とスタイリッシュな雰囲気と共に目にも見えない速さの戦いを見せてくれます。ゾーイの元まであと一歩です!
ブレイドとドレイクが戦うシーン
The Crystal Method - Weapons Of Mad Distortion
ブレイドとドレイクが戦うシーンで流れた曲は、The Crystal Methodの『Weapons Of Mad Distortion』です。
ついにブレイドとドレイクが一騎打ち!剣での戦いは火花が散り、パワーだいたーのようなドレイクの身のこなしが凄いですね。低音のクールな曲が流れる中、ハンニバルの方の戦いも映し出されます。殴り合いでヴァンパイア相手に勝てるのか、見逃せませんね。
ブレイドたちの戦いの水を指そうとする輩をアビゲイルが始末し、ドレイクに矢を撃ち込めるのかが気になります。最後まで見守ってください!