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映画『ブレイド』で流れる12曲をシーンごとに解説!

こでぃも

映画『ブレイド』で流れる12曲をシーンごとに解説!

https://youtu.be/eyCrVaSsea0



1999年5月22日公開の映画『ブレイド』。
ヴァンパイア・アクション映画で、スティーブン・ノリントン監督による作品。半人半ヴァンパイアである主人公ブレイド(演:ウェズリー・スナイプス)が、ヴァンパイアたちとの戦いに挑む姿を描きます。

この記事では、映画『ブレイド』で流れた音楽12曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます

公開年シリーズ作品
1999年ブレイド
2002年ブレイド2
2005年ブレイド3
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『ブレイド』で流れた曲とは?

映画の冒頭

Polygon Window - UT1 - Dot

Polygon Window - Ut1-Dot

映画の冒頭で流れた曲は、Polygon Windowの『Ut1-Dot』です。

真っ赤な字で映画に関わる人たちの名前が映し出され、1967年の病院のシーンが始まる冒頭。多くの医師たちが健闘していたようですが…患者である妊婦の心電図が停止した音が聞こえてきましたね。抱えられた赤ちゃんこそが、この後登場するブレイドです。

そうして現在のシーンに移ると、不穏さを表すのにピッタリな音楽が流れていました。宇宙のような感じもしたなと思いつつ、車を運転する男女…よくある関係性かなと思いつつ、「すごいとこ」に行くという展開に注目です。


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ダンスフロアで大勢が楽しんでいるシーン

Confusion (Pump Panel Reconstruction Mix)

New Order - Confusion (Pump Panel Recon Mix)

ダンスフロアで大勢が楽しんでいるシーンで流れた曲は、New Orderの『Confusion (Pump Panel Recon Mix)』です。

男女が到着したのは精肉店。肉が吊るされる合間を通り抜け、裏の入り口からクラブのような場所へ。シーンが始まる際にノリの良いクラブのダンスフロアにピッタリな曲が流れていました。

フロアには多くの人たちが踊っており、光が点滅していた…時折スローになる中、男性は楽しそうに進んでいきますが…徐々に雲行きが怪しくなります。

「血のシャワー」が始まるとスプリンクラーから血が!男性がおののいていると、ヴァンパイアたちに襲われそうになるのがハラハラしますね。

 

ブレイドがヴァンパイアと戦うシーン

Dealing with the Roster

Junkie XL - Dealing With The Roster

ブレイドがヴァンパイアと戦うシーンで流れた曲は、Junkie XLの『Dealing With The Roster』です。

ブレイドの姿を確認したヴァンパイアたちは、挑みに行く者と逃げ惑う者に別れる!素早い動きと共に銃や剣で戦うブレイドに合った、ノリの良い音楽が流れました。

アクション満載でスピーディーな一連のシーンは、ヴァンパイアが消えるように対峙されていくのが見ものです。たくさんの敵を相手に余裕で勝つのがカッコイイです!

 

ウィスラーの元に噛まれた女性を連れていくシーン

Creedence Clearwater Revival - Bad Moon Rising (Official Lyric Video)

Creedence Clearwater Revival - Bad Moon Rising

ウィスラーの元に噛まれた女性を連れていくシーンで流れた曲は、Creedence Clearwater Revivalの『Bad Moon Rising』です。

ウィスラーは「ズンチャ ズンチャ」という音楽を聞きながら作業をしていましたね。シンガーの歌が少し聞こえてくる中、ブレイドが到着しました。

ヴァンパイアに噛まれた女性を連れてきたと言うと、ウィスラーはニンニクエキスの注射をする!そうして再び音楽を聞き始めるウィスラーの姿は印象的ですね。 「おじいさん」という感じもしますが、頼もしさもあります。

 

フロストが研究室で音楽を聞いているシーン

Source Direct - Call & Response

Source Direct - Call & Response

フロストが研究室で音楽を聞いているシーンで流れた曲は、Source Directの『Call & Response』です。

ヴァンパイアの純血種たちは、フロストに忠告をしますが…言うことを聞く様子は無かったですね。生意気だと言われるフロスト誰も読めない古代の文字の解読を進めているようでした。評議員に叱られても全く悪びれていません。

研究室でフロストはイヤホンを使って音楽を聞いていましたね。「Call & Response」は、1997年にリリースされ、不穏なサウンドスケープが特徴的です。

 

クリーガーを追うシーン

DJ Krush - Yeah

クリーガーを追うシーンで流れた曲は、DJ Krushの『Yeah』です。

ヴァンパイアを崇拝している捜査官のクリーガーがカレンを襲い、ブレイドが助ける!クリーガーの首には印があり、飼い主がフロストだとわかったので問い詰めますが…クリーガーは逃げましたね。

しかし、血液を運ぶ途中だったのでパトカーの元に戻ります。ブレイドは彼が戻ることを確信しており、ニヤリとした際に不穏な音楽が流れ始めました。エレクトロニックな雰囲気と暗い感じが合ってますね。

ブレイドがクリーガーを捕まえるシーン

Shonen Knife-Ah, Singapore

Shonen Knife - Ah Singapore

ブレイドがクリーガーを捕まえるシーンで流れた曲は、Shonen Knifeの『Ah Singapore』です。

クリーガーが逃げ込んだ先はサングラスをかけた男たちが若い女の子たちを見ていた…物々しさを感じる中、クリーガーを見つけたブレイドは厨房へ!そこで彼を捕まえ、ポップな音楽が流れる中で尋問開始。

「チャララー」という音楽とは対照的に殴られて血を流すクリーガーの姿は印象的でしたね。 クリーガーから隠し通路を教わったブレイドはカレンと共に地下の文書保管室へ向かうのでした。

フロストが解読を完了させるシーン

DJ Krush - Dig This Vibe

DJ Krush - Dig This Vibe

フロストが解読を完了させるシーンで流れた曲は、DJ Krushの『Dig This Vibe』です。

幻想的な雰囲気の音楽とドラムの音が流れていく中、女性がたくさんいるパーティーが映し出されます。フロストが古代文字を研究していましたが…ついに解読しましたね。

パーティーの方に歩いていき、クリーガーから報告を受けますが…彼に噛みついて惨状となるまでが早かったですね。 トリップホップとダウンテンポな曲が流れていき、フロストの恐ろしい感じが際立っていました。

 

ブレイドが準備を整えるシーン

David Hykes - Rainbow Voice

ブレイドが準備を整えるシーンで流れた曲は、David Hykesの『Rainbow Voice』です。

暗黒の書の一部をウィスラーに渡し、解読を頼むブレイド。カレンは血液の実験により、攻撃に出ようとしていくのはワクワクしますね。

ウィスラーがガンであることや、カレンがヴァンパイアになるまで1~2日しかないことなどが分かっていきますが…ブレイド不在時にフロストが強襲し、ウィスラーが死ぬのが衝撃的です。ブレイドが静かに戦いの準備をする際に、静かで深遠な音楽が流れました。

 

ブレイドたちが敵と戦うシーン

expansion union-playing with lightning

Expansion Union - Playing With Lightning

ブレイドたちが敵と戦うシーンで流れた曲は、Expansion Unionの『Playing With Lightning』です。

復活したブレイドがスタミナマックスで戦うラストのシーン!カレンも対ヴァンパイア装備で戦うのがカッコイイです。ブレイドは肉弾戦もスピーディーですごいなと思いつつ、カッコイイテンポの曲が流れていました。

アクションシーンを際立たせるのにピッタリでしたね。敵の雑魚を一通り倒し、剣を再び構えるのに合わせて曲がシュッと終わるのも良かったです。

 

エンディング1曲目

Southside Reverb - Go Get On It

Southside Reverb - Go Get On It

エンディング1曲目で流れた曲は、Southside Reverbの『Go Get On It』です。

ブレイドがフロストと一騎打ち!剣で戦い、ブレイドが優勢かと思われましたが…まさか片腕が飛んでも戻り、上半身を切り離しても血液がつなぎとめるとは驚き!フロストとの戦いは最後に相応しかったですね。

モスクワでのワンシーンが描かれ、そのままエンディングに移ります。 エネルギッシュなビートとリズム、グルーヴ感のある音楽が良いですね。

 

エンディング2曲目

Photek - ni ten ichi ryu

Photek - Ni Ten Ichi Ryu (Two Swords Technique)

エンディング2曲目で流れた曲は、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu (Two Swords Technique)』です。

流れるように2曲目に移り、打楽器中心の音楽が流れます。様々な音の組み合わせが印象的ですね。 日本の剣術をテーマにしたというこの曲は、ほぼ全てがドラムで構成されているのが特徴的。

音のリズムや流れに変化を付けて剣(刀)の打ち合いのような音や短い声などが聞こえてきます。

カテゴリー - 挿入歌・サントラ
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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!