2013年3月23日公開の映画『シュガーラッシュ』。
- レック・イット・ラルフ声優:英語版/ジョン・C・ライリー、日本語版/山寺宏一
- 監督:リッチ・ムーア
- 音楽:ヘンリー・ジャックマン
アメリカの3Dコンピュータアニメーション、ファンタジー・アドベンチャー映画。
ゲームの中で悪役を演じるのに嫌気がさしたラルフと、別のゲーム「シュガーラッシュ」で孤立している少女・ヴァネロペとの友情と大冒険が描かれた、人間の知らない世界のお話。
日本でもお馴染みソニック、ストリートファイター、マリオなど錚々たるゲームから、多くのキャラクターが出演している事でも話題となりました。
この記事では、映画『シュガーラッシュ』で流れる6曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
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『シュガーラッシュ』で流れる曲とは?
フェリックスが大勢でパーティをしているシーン
フェリックスが大勢でパーティをしているシーンで流れる曲は、Kool & The Gangの『Celebration』です。
クール&ザ・ギャングは、アメリカのファンク・バンド。「Celebration」「Cherish」「Jungle Boogie」など。
人気ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の30周年パーティが行われているシーン。
ゲームには無くてはならない「悪役」の存在…無碍にされているラルフが気の毒なカットです。家がゴミ山って。
楽しそうなパーティシーンで流れるのは、思わず踊りたくなる有名なダンス・ファンクミュージック♪
ラルフがサイ・バグから逃げるシーン
ラルフがサイ・バグから逃げるシーンで流れる曲は、Skrillexの『Bug Hunt』です。
スクリレックスは、アメリカの音楽プロデューサー、作曲家、トラックメイカー兼DJ。代表曲は「Bangarang」「Rock n Roll」など。
メダルを手にするも、サイ・バグに襲われ非常用シャトルで「ヒーローズ・デューティ」から飛び立ってしまうシーン。
「ヒーローズ・デューティ」のカルホーン軍曹のファンはどれ位いる事でしょう。男まさりで超美人!ゲームですが憧れます…♪
ここで流れるのは急展開を盛り上げる、ノリノリのEMD。
ラルフが「シュガーラッシュ」の中に飛び込むシーン
ラルフが「シュガーラッシュ」の中に飛び込むシーンで流れる曲は、AKB48の『Sugar Rush』です。
AKB48は、秋元康プロデュースによる日本のアイドルグループ。代表曲は「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」など。
現実世界で、女の子がゲームをしようとするも、男の子達に断られるシーンでもチラっと流れます。
こちらまで甘い匂いが漂って来そうな、キュートなお菓子の国のカット。映画「チャーリーとチョコレート工場」を彷彿とさせますね!
ここで流れるのは、AKB48にとって世界デビューとなった曲。ディズニー側からのオファーにより実現したそうです。
ヴァネロペがカートの運転を練習するシーン
ヴァネロペがカートの運転を練習するシーンで流れる曲は、Rihannaの『Shut Up And Drive』です。
リアーナは、アメリカのシンガーソングライター、女優、モデル。代表曲は「Umbrella」「Diamonds」「Don't Stop the Music」など。
運転の出来ないヴァネロペに、ラルフが教えるシーン。といっても、ラルフもよくわかっていない。笑
ビスケットの車輪やハンドル、アメのマフラー、チョココーティングの車体…夢がたっぷりと詰まったカートがとてもキュート!子どもも大喜びです。
孤独なラルフと、同じような境遇のヴァネロペとの友情が芽生えるシーンで流れるのは、アップテンポのダンス・ポップ。
エンディング・スタッフクレジット
エンディング・スタッフクレジットで流れる曲は、Owl Cityの『When Can I See You Again?』です。
アウル・シティーはアメリカの作曲家「アダム・ヤング」 のソロプロジェクトの名称。代表曲は「Good Time」「Fireflies」など。
驚きの事実が判明したり、ラルフとヴァネロペの友情がアツかったり、フェリックスとカルホーン軍曹に愛が生まれたりと、最後の最後まで幸せな気持ちになれたエンディング。
そして、昔のゲーム画面風のデザインによるエモくて最高なスタッフクレジット!特に「ストリートファイター」の映像には懐かしい気持ちになりました。
ラルフの「あの子が俺を好きでいてくれるなら、悪役も悪くない」というセリフと共に流れる、アウル・シティーのエンドソングが最高にマッチ!
エレクトロポップが爽やかに物語を締めてくれました♪
エンドロール②
エンドロールで流れる二曲目は、AKB48の『Sugar Rush』です。
ラルフが「シュガーラッシュ」の中に飛び込むシーンでも使用されています。
エンドロール③
Buckner and Garcia - Wreck-It, Wreck-It Ralph
エンドロールで流れる三曲目は、Buckner and Garciaの『Wreck-It, Wreck-It Ralph』です。
バックナー&ガルシアは、アメリカのデュオ。アーケードゲーム「パックマン」をモチーフとした「Pac-Man Fever」が代表曲。
ゲイリー・ガルシア亡き後に制作されたこの「Wreck-It, Wreck-It Ralph」は、アニー賞を含む数々の賞を受賞、オスカーにもノミネートされました。
ゲーム音のようなメロディと、ラルフのキャラクターをそのまま歌ったコミカルな歌詞がベストな楽曲です♪
サウンドトラック
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