2025年8月1日公開の映画『星つなぎのエリオ』。
少年エリオが宇宙生命体の集う「コミュニバース」に招かれるのが物語の始まり。地球代表として振る舞うエリオが騒動に巻き込まれます。自分らしさと居場所を見つける冒険ファンタジーが描かれます。監督はマデリーン・シャラフィアン、ドミー・シー、アドリアン・モリーナの3名。
この記事では、映画『星つなぎのエリオ』で流れた音楽のうち3曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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映画『星つなぎのエリオ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!感動的なストーリーとグロードンが可愛いのが魅力!
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『星つなぎのエリオ』で流れた曲とは?
エリオが「僕をさらって」と砂浜に描いて実験するシーン
Talking Heads - Once in a Lifetime
エリオが「僕をさらって」と砂浜に描いて実験するシーンで流れた曲は、Talking Headsの『Once in a Lifetime』です。
エリオは宇宙には他の生命体がいて、自分の居場所はそこにある!と信じる映画の冒頭。砂浜に宇宙へのメッセージを書き、更新などの準備もして待ち続けるのでした。
場所を日によって変えて実験を続ける際に歌と音楽が流れましたね。代わる代わる日々を過ごすシーンがわかりやすく描かれる中、とある夜のできごとに移りますよ。
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おばさんがエリオを車に乗せて帰るシーン
Vicente García - Carmesí
おばさんがエリオを車に乗せて帰るシーンで流れた曲は、Vicente Garcíaの『Carmesí』です。
オルガおばさんはエリオを車に乗せて帰路を辿る際に音楽が流れます。キャンプにてエリオがいじめられ、憤っていたおばさんですが…果たしていつ、エリオがクローンだと気付いたのでしょうかね。
毛髪からヒントを得ようとするのは、おばさんの職業があったからこそなのかなと思いました。 人が変わったようにクローンのエリオが前向きかつ真面目に過ごすのが見どころです。でも、正体がバレる際の演出はホラーでした!
エンディング(日本語吹き替え版)
BUMP OF CHICKEN - リボン
エンディング(日本語吹き替え版)で流れた曲は、BUMP OF CHICKENの『リボン』です。
宇宙を背景にしたようなスタッフロールが流れるエンディング。その途中から歌が流れ始めましたね。
BUMP OF CHICKENの『リボン』は結成20周年の期間中に作られた2017年の曲。人と人のつながりを歌う内容が映画と重なりますね。「そのままの自分でいい」と背中を押すようなこの曲は、グロードンが父に気持ちをしっかり伝える映画のラストを思わせました。