映画『ブラックアダム』で流れた挿入歌8曲をシーンごと解説！

2022年12月2日公開の映画『ブラックアダム』。

DC映画のダークヒーロー「ブラックアダム」。紀元前で活躍した彼が現代に目覚め、他のヒーローと対峙するというストーリーは果たしてどうなるのか！？魔術師、風使いといったヒーローたちや、強大な力を持つアダムに注目です。監督はジャウム・コレット＝セラで、主演はドウェイン・ジョンソンです。

この記事では、映画『ブラックアダム』で流れる音楽8曲をご紹介します。

※この記事はネタバレを含みます

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『ブラックアダム』で流れた曲とは？

予告

JAY-Z & Kanye West - Murder To Excellence

予告動画で流れる曲は、JAY-Z & Kanye Westの『Murder To Excellence』です。

「ラララーラ」という歌が特徴的で、ヒーローたちの壮大な戦いを思わす曲ですね。

以下の予告動画では魔術師のドクター・フェイトが光を屈折させるような魔法を使ったり、巨大化できるヒーローの新人のアトム・スマッシャー、風を操る女性のサイクロン…そしてリーダーのホークマンの姿が見受けられます。

特殊能力満載なヒーローたちとアダムの対峙は要注目ですよ。

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過去のカーンダックの様子が映し出されるシーン

Lorne Balfe - Black Adam Theme (from “Black Adam”)

過去のカーンダックの様子が映し出されるシーンで流れた曲は、Lorne Balfeの『Black Adam Theme (from “Black Adam”)』です。

壮大な音楽と共に、まくし立てるような掛け声のようなパートが続いていく曲です。映画が始まって紀元前のカーンダックの様子が映し出されますが、土地を懸命に掘る奴隷たちの様子は心が痛みますね。

アクトン王はエタニウムを探していましたが…少年のフルートが王に立ち向かおうと意気込んで行動に移すのに注目！

ここからシャザム誕生のストーリー、アダムが現代に蘇るという展開が熱いので、感動的な話と共にお楽しみください。

現代のカーンダックの街並みが映し出されるシーン

The Smashing Pumpkins - Bullet With Butterfly Wings

現代のカーンダックの街並みが映し出されるシーンで流れた曲は、The Smashing Pumpkinsの『Bullet With Butterfly Wings』です。

気だるそうに男性シンガーが歌い、サビではパワフルさを見せる曲です。低音のリズムが刻まれる曲の序盤と共に、カーンダックの街並みが映し出されるのですが…。

紀元前に奴隷が虐げられていた時代よりは良いですが、インターギャングによって不自由な生活をしていた町の人たちの姿が印象に残ります。

街中に検問があってアモンが母のアドリアナを助けようとする一連のシーンに注目ですよ。

カリームが車で音楽を流すシーン

Player - Baby Come Back

カリームが車で音楽を流すシーンで流れた曲は、Playerの『Baby Come Back』です。

アドリアナの弟のカリームは電気屋を務めつつ、姉を助けているようでしたね。彼女が古代の王冠を探しに行く際に運転をし、シャザムの墓に到着して車で待機。

その時『Baby Come Back』を流し、次のシーンではノリノリで歌っていたのがおもしろかったです。陽気なシーンは一転して、インターギャングに襲われることになるカリームですが…シャザムの復活まで目が離せませんよ。

この歌は、ラストで多数の亡者がガイコツの姿で現れる際にカリームが勢いよく現れる際にも流れます。カリームが「Baby Come Back！」と歌いながら登場するのが見ものですね。

アダムがインターギャングを一掃するシーン

The Rolling Stones - Paint It, Black

アダムがインターギャングを一掃するシーンで流れた曲は、The Rolling Stonesの『Paint It, Black』です。

落ち着いたギターの音色に聞き入る序盤から、ドラムを強く叩いていく音が続いていく曲です。男性シンガーの歌が加わると印象がだいぶ変わりますね。

蘇ったばかりのアダムがシャザムの力で大暴れするシーンにピッタリな曲です。アドリアナが目覚めさせた彼はインターギャングを一掃するアクションでは、銃を使う相手を腕っぷしや雷の力で瞬殺、ミサイルなどもモノともしない様子は目を見張りました。

圧倒的な強さを見せるアダムの姿と、他を寄せ付けないような曲調がマッチしていたと言えるでしょう。

アダムがインターギャングに囲まれて早撃ちをするシーン

Ennio Morricone - The Trio – Main Title –

アダムがインターギャングに囲まれて早撃ちをするシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『The Trio – Main Title – 』です。

家ではカリームがテレビで西部劇を見ており、アダムが壁を壊してその部屋に現れるとテレビを破壊！銃撃戦に反応したかと思われますが、この西部劇のシーンが次の戦いに反映されるとは思いませんでしたね。

街でアダムがインターギャングに囲まれて銃を構える際に曲が流れます。「チャラチャーン」という音が流れる中、構える一同…そしてアダムは早撃ちに勝利！雷をすぐさま撃つことで周りの敵を倒すという偉業を見せてくれました。

鉱山に到着してアダムが暴れるシーン

Kanye West - POWER

鉱山に到着してアダムが暴れるシーンで流れた曲は、Kanye Westの『POWER』です。

鉱山に到着するとアダムは単騎で攻撃を仕掛ける！その際にリズミカルなラップ、賑やかなコーラスの曲が流れます。アップテンポで戦うシーンにピッタリな曲ですね。

ホークマンは潜入してアドリアナの息子であるアモンを救出しようと作戦を立てるのですが、アダムは話を聞く様子もなく大暴れするとは…敵を倒して主犯のイシュマエルの元に行くには時間がかかりませんでしたね。

このままアモン救出もスムーズにいくかと思いきや、驚きの展開に移るのが見ものです。

エンディング

Eric Zayne - Exile

エンディングで流れた曲は、Eric Zayneの『Exile』です。

ピアノの単音がポツポツと鳴りつつ、男性シンガーが穏やかに声を伸ばしていく曲の始まり。サビにかけてパワフルな歌を響かせていくのが聞きどころですね。

スタッフロールが流れるエンディングにふさわしい盛り上がりを見せてくれる歌だと思いました。アダムの壮絶な過去を経て、火で攻撃をしてくるサバックとの戦いがラストで繰り広げられるのが見どころ！

炎と雷の戦い、そしてジャスティス・ソサエティのヒーローも協力するアクションは凄まじかったです。

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