2015年4月25日公開の映画『シンデレラ』。
主演:リリー・ジェームズ 監督:ケネス・ブラナー
シャルル・ペローの童話に基づき作られた、1950年のディズニー長編アニメーション映画「シンデレラ」の実写版。
長い歴史があるディズニープリンセスの、原点にして頂点!まさに王道ラブストーリーです。
アニメに忠実にかつ新しい要素も取り入れ、美しい衣装やセット、CG映像と共に実写化されました。
この記事では、実写映画『シンデレラ』で流れる6曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
1952年 | アニメ『シンデレラ』で流れる6曲をシーン別にご紹介! |
2015年 | 実写版『シンデレラ』 |
2021年 | Amazonオリジナル『シンデレラ(2021年)』で流れる16曲をシーン別にご紹介! |
『シンデレラ』で流れる曲とは?
エラの母親が、子守唄を歌うシーン
Cinderella - Lavender's Blue
エラの母親が、子守唄を歌うシーンで流れた曲は、イギリス民謡の『Lavender's Blue/ラベンダーズ・ブルー』です。
17世紀から伝わるイギリス民謡。この作品で歌われ、注目を集めました。
「ダンスが好き 歌うことが好き 私が女王なら 貴方は王様 誰がそう言ったの?私自身がそう言ったのよ」と、歌詞が変えられています。
絵に描いたような幸せな一家の夜。
エラの母が本を読み、優しく歌い寝かしつけている様は、観ているこちらまでほんわか心地よくなって来るシーンです。
エラが鼻歌を歌いながら、卵を取りに行くシーン
Mack David,Jerry Livingston,Al Hoffman - Oh, Sing Sweet Nightingale
エラが鼻歌を歌いながら、卵を取りに行くシーンで流れた曲は、Mack David,Jerry Livingston,Al Hoffman作曲の『Oh, Sing Sweet Nightingale』です。
アニメでは、継母と義姉妹、シンデレラがこの歌を歌いますが、義母たち3人のレッスンの様子(姉妹の歌声の酷さ)が面白くて、
そのあとに比較されるようにシンデレラがシャボン玉の中で歌っているのが印象的でした。
実写版では、シンデレラが美しい歌声でちらっと鼻歌を歌っています。
お手伝いさんがいるのに自らも働く彼女の、育ちの良さ、優しさが伝わってくるシーンですね♪
ドリゼラが歌を歌っているシーン
Patrick Doyle - It Was a Lover and His Lass(From As You Like It)
ドリゼラが歌を歌っているシーンで流れた曲は、シェイクスピアの『It Was a Lover and His Lass』です。
シェイクスピアの喜劇「As You Like It/お気に召すまま」で使用されている楽曲。
作中ではドリゼラがピアノレッスン中に歌いますが、耳を塞ぎたくなるようなクオリティ。
よくここまで上手に音痴に歌えるなと、女優さんに関心しました。笑
失礼ながら音程が原曲とは程遠いので、ぜひ本物の曲を聴いてみてください♪
閉じ込められたシンデレラが、外に向かって歌うシーン
Cinderella - Lavender's Blue
閉じ込められたシンデレラが、外に向かって歌うシーンで流れた曲は、イギリス民謡の『Lavender's Blue』です。
エラの母親が子守唄を歌うシーンでも使用されています。
スタッフクレジット〜エンドロール①
Sonna Rele - Strong
スタッフクレジット〜エンドロールで流れた一曲目は、Sonna Releの『Strong』です。
ソンナ・レレは、イギリス・イングランドを中心に活動する、アメリカ出身のR&B歌手。
世界的に有名なR&Bシンガー・Ne-Yoに発掘され、今作の主題歌に大抜擢されるという
まさにシンデレラ・ストーリーの主役となった女性。素敵…!
パワフルで耳馴染みの良い歌声が、「私たちは強い!」という歌詞の壮大な楽曲にピッタリです♪
エンドロール②
Lily James - A Dream is a Wish Your Heart Makes
日本語版
高畑充希・城田優 - 夢はひそかに
エンドロールで流れた二曲目は、英語版/Lily Jamesの『A Dream is a Wish Your Heart Makes』
日本語版/高畑充希・城田優の『夢はひそかに』です。
リリー・ジェームズは、今作のオーディションで見事主役の座を勝ち取った、シンデレラ・ガール。
アニメ版にも劣らない美しく透き通った歌声は、世界中の人々を魅了しました。
日本語版は、女優の高畑充希さんと俳優の城田優さんのデュエット。
お二人とも舞台でも活躍されているだけあって、素晴らしいハーモニーを奏でています♪
エンドロール③
Verna Felton - Bibbidi-Bobbidi-Boo
エンドロールで流れた三曲目は、Verna Feltonの『Bibbidi-Bobbidi-Boo/ビビディ・バビディ・ブー』です。
ヴェルナ・フェルトンは、アニメ版のフェアリー・ゴッドマザーの声を演じた女優・声優。
言わずと知れた名曲、フェアリー・ゴッドマザーが魔法を使うときの曲ですね!
しかしながら、実写版では使用されておらずエンディング曲のみとなっています。
制作チームは、その理由を「劇中に上手く溶け込まなかったため」としており少々残念ですが、
作品の最後の最後に聴けたので、ハッピーな気持ちで締めくくることが出来ました♪
ちなみに、作中では流れませんが日本語版はこちら↓
伊集加代子 - ビビディ・バビディ・ブー
アラフォーの筆者は、違う声の方の記憶があるのですが…公式サイトには伊集加代子さんの歌で掲載されています。
筆者の感想
名作「シンデレラ」の実写版ですが、衣装やセットがとにかく細部までこだわっており、どのシーンを観ても心をくすぐられる作品となっています。
キャスト陣もアニメの雰囲気そのままで、特に継母役のケイト・ブランシェットの演技には脱帽!
細かい仕草や物言いなどが素晴らしいと話題になりました。
アニメの挿入歌に関しては、作中では使われていない楽曲もありましたが、Lavender's Blueが歌われるシーン〜エンドロールまで全て通して繰り返し聞きたいほど、歌声が美しく懐かしくて感動します。
ぜひ、サントラとともに作品をご堪能ください♪
サウンドトラック
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