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映画『キル・ビル Vol.2』で流れた23曲をシーンごと紹介!

とまと

映画『キル・ビル Vol.2』で流れた23曲をシーンごと紹介!

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2004年4月24日公開の映画『キル・ビル Vol.2』

『レザボアドッグス』『パルプ・フィクション』で知られるクエンティン・タランティーノ監督の4作目の作品の後編。前編と合わせて4時間超えの復讐劇です。RZAが手がけたサントラCDは全世界で170万枚以上売り上げました。

この記事では、映画『キル・ビル Vol.2』で流れた音楽23曲をシーンごとにご紹介します。


『キル・ビル Vol.2』を聴く

公開日シリーズ作品名
2003年『キル・ビル Vol.1』で流れた挿入歌27曲をシーンごと紹介
2004年キル・ビル Vol.2
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『キル・ビル Vol.2』で流れた曲とは?

オープニングシーン

Kill Bill Vol. 2 OST - A Silhouette Of Doom - Ennio Morricone

Ennio Morricone - A Silhouette of Doom

オープニングシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『A Silhouette of Doom』です。

『KillBil Vol.2』は、ブライドがビルのところに車で向かうシーンから始まります。ここで流れる重厚な音楽はエンリオ・モリコーネが作曲した『さすらいのガンマン(原題:Navajo Joe)』(1966)の挿入曲です。ピアノの低音域で叩かれるように演奏される5音のモチーフが印象的でスリリングな楽曲ですね!

タランティーノが敬愛するセルジオ・コルブッチ監督のマカロニウェスタン『さすらいのガンマン』は、妻を殺されたアメリカ先住民の復讐劇です。いよいよビルと対決するVol.2の幕開けにぴったりですね!


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ブライドが教会の外でビルを見つけるシーン

The Sundown (2004 Remaster)

Ennio Morricone - Il Tramonto (Sundown)

ブライドが教会の外でビルを見つけるシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『Il Tramonto (Sundown)』です。

ブライドが結婚式のリハーサルを行うシーンで聞こえてくる音楽は、セルジオ・レオーネ監督の西部劇『続・夕陽のガンマン(原題:The Good, the Bad and the Ugly)』(1966)の挿入歌です。『続・夕陽のガンマン』は、エンリオ・モリコーネによる主題歌がよく知られています…が、ここでは他の劇中曲が使用されています。また、冒頭の笛はビル役のデビッド・キャラダイン自身が演奏しているそうです!

ちなみに、映画で何度も流れるブライドが銃で頭を打たれるシーンは『続・夕陽のガンマン』のエンディングをオマージュしています。

ビルがバドを訪ねるシーン

Paolo Ormi , Nora Orlandi - Dies Irae

ビルがバドを訪ねるシーンで流れた曲は、Paolo Ormi&Nora Orlandiの『Dies Irae』です。

ビルの弟で、DiVAS唯一の男性メンバー「バド」、バドを演じているのはタランティーノ作品常連のマイケル・マドセンです。『レザボア・ドッグス』の耳切りダンスの役で有名ですね!

このシーンは現在のビルが初登場する大事なシーンです。ラテン語で怒りの日を意味する『Dies Irae』は、イタリアのジャッロ・ミステリー映画『The Strange Vice of Mrs. Wardh(邦題:ウォード夫人の奇妙な悪徳)』(1971)のために作られた曲です。「ブライドが復讐に来るのは当然だ」と語るバドのセリフが心に響きます。

バドのトレーラーで流れている曲

Johnny Cash - Satisfied Mind

バドのトレーラーで流れている曲は、Johnny Cashの『Satisfied Mind』です。

帰宅したバドがトレーラーで聴く『Satisfied Mind』は、1954年フィドル奏者でシンガーソングライターのレッド・ヘイズがリリース、翌年ポーター・ワゴナーのカバー版がカントリーチャートで1位になったことで有名になりました。

今回バドが聴いているのは、カントリーミュージックの大御所ジョニー・キャッシュによるカバー版です。ジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (原題:Walk the Line)』(2005)では、ホアキン・フェニックスがジョニー・キャッシュ役でアカデミー主演男優賞 にノミネートされました。カウボーイハットをかぶるバドにぴったりの曲ですね!

吹き飛んだブライドにバドが近づくシーン

Per un pugno di dollari , No. 2

Ennio Morricone - A Fistful of Dollars(Per un pugno di dollari , No.2)

吹き飛んだブライドにバドが近づくシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『A Fistful of Dollars(Per un pugno di dollari , No.2)』です。

トレーラーからバドが散弾銃を打ち、吹き飛んだブライド。テンポが良くて、つい引き込まれてしまいますね。

レコードを止めジョニー・キャッシュの歌が止まったあと、流れてくる音楽はセルジオ・レオーネ監督の西部劇『荒野の用心棒(原題:A Fistful of Dollars)』(1964)の挿入歌です。こちらもエンニオ・モリコーネが作曲しています。マカロニウエスタンの名監督セルジオ・レオーネと映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ、なんと二人は小学校の同級生だったとか!そんな偶然ってあるんですね!

バドがブライドの墓を準備をするシーン

Charlie Feathers - Can't Hardly Stand It

バドがブライドの墓を準備をするシーンで流れた曲は、Charlie Feathersの『Can't Hardly Stand It』です。

『Kill Bill No.1』冒頭で、エルパソの教会に向かう保安官がパトカーで聞いていた曲と同じCharlie Feathersによる曲が流れています。しゃくり上げるようなヒーカップ唱法が印象的ですね!

墓石に刻まれたPaula Schultz(ポーラ・シュルツ)はジョージ・マーシャル監督の『彼女の不道徳な夢』 (1968)に登場するヒロインの名前からとったとタランティーノ監督自ら語っています。

同監督の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)では、クリストフ・ヴァルツが演じたドイツ人の賞金稼ぎが、妻の名前がシュルツだったと語っていることから、この墓とも関連性があるのでは?とファンの間で囁かれています。

棺桶に釘が打ち込まれるシーン

Il mercenario (Ripresa)

Ennio Morricone - Il Mercenario (Ripresa)

棺桶に釘が打ちこまれるシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『Il Mercenario (Ripresa)』です。

口笛が印象的なこの曲はセルジオ・コルブッチ監督と主演フランコ・ネロがタッグを組んだマカロニ・ウエスタン『豹/ジャガー(原題:Il mercenario)』(1968)の挿入歌です。セルジオ・コルブッチとフランコ・ネロのタッグといえば、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)の元ネタとなった『続・荒野の用心棒』を思い出しますね!

口笛を吹くのは作曲者エンニオ・モリコーネと子供の頃からの友人であるアレッサンドロ・アレッサンドローニです。こんな風に口笛を吹けたら楽しそうですよね!

ブライドがパイメイとカンフーで勝負するシーン

Title Theme "Three Tough Guys"

Isaac Hayes - Title Theme “Three Tough Guys”

ブライドがパイメイとカンフーで勝負するシーンで流れた曲は、Isaac Hayesの『Title Theme “Three Tough Guys”』です。

カンフー映画っぽい効果音が楽しい戦闘シーンで流れるのは、リズムカルなソウルミュージックです。マカロニウエスタンの父と呼ばれるドゥッチョ・テッサリが監督したブラックスプロイテーション映画『Three Tough Guys 』(1974)の主題歌が使用されました。

アイザック・ヘイズの音楽は、前作『キル・ビル Vol.1』のブライドが車椅子で病院から逃げ出すシーンでも使用されています!

ブライドが棺桶から脱出するシーン

A Professional Gun - The Mercenary: L'Arena

Ennio Morricone - Il Mercenario (L’Arena)

ブライドが棺桶から脱出するシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『Il Mercenario (L’Arena)』です。

棺桶に釘が打ちこまれるシーンでも『Il mercenario(邦題:豹/ジャガー)』(1969年)の挿入歌が使用されましたが、このシーンでは、より長い挿入歌が使用されています。

このシーンでは『ボレロ』のような小太鼓のリズムにのせ、口笛からトランペット、そしてコーラスへと、徐々にテーマがドラマチックに盛り上がっていきます。棺桶を突き破る拳の音と合わさるのが、より感動的ですね…!

エルがバドのトレーラーハウスに向かうシーン

Kill Bill Vol. 2 OST - The Chase - Alan Reeves, Phil Steele and Phillip Brigham

Alan Reeves, Phil Steele, Philip Brigham - The Chase

エルがバドのトレーラーハウスに向かうシーンで流れた曲は、Alan Reeves&Phil Steele&Philip Brighamの『The Chase』です。

第9章、物語も終盤に差し掛かったところで流れるのはギターリフとロック・オルガンが印象的な『The Chase』です。タランティーノが好きそうなギターリフですよね!この曲は『渚の果てにこの愛を (原題:La route de Salina)』(1970)の挿入歌で、映画のサウンドトラックで聴くことができます。

エルが運転するのはゼネラルモーターズのポンティアック・ファイヤーバード、シボレー・カマロの姉妹車です。THEアメ車を乗り回すエル、かっこいいですね!

ブライドが砂漠を歩くシーン

Christophe - Sunny Road to Salina

ブライドが砂漠を歩くシーンで流れた曲は、Christopheの『Sunny Road to Salina』です。

エルがバドのトレーラーハウスについたシーンから続き、今度はブライドが歩いてトレーラーハウスに向かうシーンになります。西部劇風の曲調に戻りますが、なんとこの曲は『渚の果てにこの愛を (原題:La route de Salina)』(1970)のテーマ曲、前シーンと同じ映画の挿入曲なんです!

『Sunny Road to Salina』は、仏のシンガーソングライター、クリストフの曲です。クリストフ最大のヒット曲『Aline』は『フレンチ・ディスパッチ』(2021)や『グレイマン』(2022)でも使用されています。

トレーラーハウスに入るエルをブライドが見つめるシーン

Ironside (Theme From "Ironside")

Quincy Jones - Ironside

トレーラーハウスに入るエルをブライドが見つめるシーンで流れた曲は、Quincy Jonesの『Ironside』です。

砂漠を歩くブライドの顔がアップになると、ブライドが敵を見つけた時の音楽『Ironside』が流れます。この一連の音楽の移り変わりは、DJ顔負けの見事さですね!

ちなみに、片目の殺し屋エルのモデルは、スウェーデン映画『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使〜 (原題:Thriller – A Crsuel Picture /They Call Her One Eye)』(1973)の主人公、隻眼の娼婦マデリーンだとか。

この曲は『Kill Bill No.1』のヴァニータがブライドと対面するシーンでも使用されていました。

ブライドとエルの対決、スローモーションでの飛び蹴りシーン

I giorni dell'ira, pt.3

Riz Ortolani - I Giorni dell’ira

ブライドとエルの対決、スローモーションでの飛び蹴りシーンで流れた曲は、Riz Ortolaniの『I Giorni dell’ira』です。

アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた『世界残酷物語 (原題:A Dog’s World)』(1962)の主題曲「モア」が世界的に大ヒットしたことで知られるイタリアの作曲家リズ・オルトラーニ。スローモーションになる飛び蹴りシーンでは『怒りの荒野(原題:I giorni dell’ira)』(1968)のテーマ曲の一部が使われています!

この曲は『ジャンゴ 繋がれざる者』のジャンゴが銃の練習をするシーンでも使用されています。こちらでは長尺で印象的に使われていましたね!

ブライドとエルが刀で対決するシーン

Kill Bill Vol. 2 OST - A Silhouette Of Doom - Ennio Morricone

Ennio Morricone - A Silhouette of Doom

ブライドとエルが刀で対決するシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『A Silhouette of Doom』です。

バドが質に入れたと言っていた半蔵の刀を見つけたブライドがエルと対決するシーン、ここで流れる曲はオープニングシーンと同じエンリオ・モリコーネの『さすらいのガンマン(原題:Navajo Joe)』(1966)の挿入曲です。

エル役のダリル・ハンナといえば、『ブレードランナー (原題:Blade Runner)』(1982) のレプリカント、プリス役でも有名です。ブレードランナー でもバク転などアクロバティックな戦闘シーンを見せてくれます。目を抉られたシーンはプリスの最期を彷彿させる演出になっていました!

ブライドがビルの居場所を聞きにメキシコに向かうシーン

Lole y Manuel - Tu Mirá

ブライドがビルの居場所を聞きにメキシコに向かうシーンで流れた曲は、Lole y Manuelの『Tu Mirá』です。

子供の合唱とオルガンによる壮大な音楽で最終章は幕を開けます。ブライドの車が登場するタイミングで始まる華やかなフラメンコが疾走感を増してくれますね!

Lole y Manuelはローレ(vo.)とマヌエル(Gt.)の夫婦ユニットで、ニューフラメンコの先駆者として知られています。少年のようなハリのある声なので、大人の女性が歌っていると知ってビックリしました!

ちなみに、ビルの育ての親、エステバンを演じているマイケル・パークスは、『Kill Bill: Vol. 1』で保安官役を演じています!

ブライドがビルの家に車で向かうシーン

Luis Bacalov - Summertime Killer (Motorcycle Circus)

ブライドがビルの家に車で向かうシーンで流れた曲は、Luis Bacalovの『Summertime Killer (Motorcycle Circus)』です。

ブライドが乗る水色の車は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でクリフ(ブラッド・ピット)が乗っていた車と同じ Volkswagenのカルマンギアです。可愛い車ですよね!

オリビア・ハッセー出演のクライム映画『サマータイム・キラー 』(1973)のバイクアクションシーンで流れる曲が使用されています。ルイス・バカロフはアルゼンチン出身の作曲家で、西部劇のサントラを多く手がけたことでも知られています。『Kill Bill No.1』のオーレン石井の生い立ちが描かれたシーンで流れた曲も彼が手がけた曲です!

ブライドが娘とベッドで寝てしまったシーン

Malcolm Mclaren - About Her

ブライドが娘とベッドで寝てしまったシーンで流れた曲は、Malcolm Mclarenの『About Her』です。

ブライドが娘B.B.と観ていた映画は日本映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』です。『KillBill No.1』の派手な流血シーンは、この映画の影響だとか…!

『About Her』はセックス・ピストルズの仕掛け人として知られるマルコム・マクラーレンの曲です。ベッシー・スミスの『Saint Louis Blues』とゾンビーズの『She’s Not There』が効果的にサンプリングされています。

ビルにとどめをさすシーン

Ennio Morricone - The Demise of Barbara and The Return of Joe

ビルにとどめをさすシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『The Demise of Barbara and The Return of Joe』です。

妻や仲間達を皆殺しにされたインディアンの男の復讐劇『さすらいのガンマン(原題:Navajo Joe)』(1966) の挿入曲が使われています。エンニオ・モリコーネらしい美しいメロディが印象的です…。

ビル役のデビッド・キャラダインはブルース・リー原案の人気カンフードラマ『燃えよ!カンフー』の主役として70年代に絶大な人気を博しました。そんな彼が演じるビルへのトドメがカンフー技だというのに、リスペクトを感じますね…。

死を覚悟したビルが立ち上がるシーン

Ennio Morricone - Navajo Joe Main Title

死を覚悟したビルが立ち上がるシーンで流れた曲は、Ennio Morriconeの『Navajo Joe Main Title』です。

死を覚悟し、ビルが立ち上がると『さすらいのガンマン(原題:Navajo Joe)』(1966)のテーマ曲が流れます。最期までカッコいいですね…。

西部劇好きなことで知られるタランティーノ監督、今作品でも『さすらいのガンマン』をはじめ、『 続・夕陽のガンマン 』『 豹/ジャガー』などから名曲を多数引用しています。なかでもこのシーンで流れた『さすらいのガンマン』のテーマ曲の一部はブライドとエルの戦闘シーンやビルが登場するシーンなど、作中でも効果音として数回使用されていました!

ブライドが娘と微笑むラストシーン

Chingon - Malagueña Salerosa

ブライドが娘と微笑むラストシーンで流れた曲は、Chingonの『Malagueña Salerosa』です。

ラスト〜キャストクレジットで流れる『Malagueña Salerosa』は、ランチェラというメキシコの伝統音楽を元に作られた情熱的な音楽です。キャストクレジットでは『キル・ビル Vol.1』と『キル・ビル Vol.2』の全キャストが映像共に紹介されます。

この曲を演奏しているバンドChingonは、タランティーノ監督の盟友、ロバート・ロドリゲス監督がエレキ・ギターを務めるマリアッチバンドです。ロバート・ロドリゲスが監督を務めた『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(2003)の劇中歌を演奏するために結成されました。

エンドクレジット1曲目

Shivaree - Goodnight Moon

エンドクレジット1曲目で流れた曲は、Shivareeの『Goodnight Moon』です。

『KILL BILL』のロゴが映し出された後に始まるレトロな白黒のエンドクレジット。ブライドが車を運転するシーンが効果的に使われていますね!

『Goodnight Moon』は1997 年に結成されたオルタナティヴ・ロック・バンド、Shivaree(シヴァリー)のデビュー曲です。アメリカやフランスで大ヒットしました。

ブライドの顔がクローズアップされるラストシーンは『クリスチナ女王』(1933)のラストシーンへのオマージュだと言われています。ウインクがチャーミングですね!

エンドクレジット2曲目

怨み節 (東映映画「さそり」シリーズより)

Meiko Kaji - Urami-Bushi

エンドクレジット2曲目で流れた曲は、Meiko Kajiの『Urami-Bushi』です。

レトロなフォントがオシャレなエンドクレジットで流れるのは梶芽衣子の『恨み節』です。『Kill Bill No.1』のエンディングでも使用されていましたね!タランティーノの梶芽衣子好きが伝わる選曲です。

エルのその後やヴァニータの子供が登場する『Kill Bill No.3』を作る…との噂もありますが、まだ実現していません。今後の展開も楽しみですね!

エンドクレジット3曲目

Wu-Tang Clan - Black Mamba

エンドクレジット3曲目で流れた曲は、Wu-Tang Clanの『Black Mamba』です。

最後に流れるのは、前作で音楽監督を担当したRZAの『Black Mamba』です。

曲名になった『Black Mamba』とは、ブライドのコードネームであり、エルがバドを殺した毒蛇の名前でもあります。Black Mambaといえば、NBAレイカーズのレジェンド、コービー・ブライアントのニックネームでもありますが、キルビルを観て思いついたと自伝に記されていました!

サントラでは隠しトラックとして『恨み節』の後に歌詞付きで収録されています。タランティーノ作品の中でも超大作である『Kill Bill』、サントラ版も聞き応え満点ですので、ぜひチェックしてみてください!

サウンドトラック

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洋画大好きライターのとまとです!好きな恋愛映画はLost in translationとJackie Brown。いやいやBleederも捨てがたい…。ちょっぴりビターなストーリーに激弱です。
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