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『ミラベルと魔法だらけの家 』で流れた挿入歌10曲をシーンごと解説!

こでぃも

『ミラベルと魔法だらけの家 』で流れた挿入歌10曲をシーンごと解説!

https://youtu.be/6QXs5S0Ex8k



2021年11月26日公開の映画『ミラベルと魔法だらけの家 』。

ディズニーによる南米コロンビアの魔法が使える一家をテーマにした作品で、ミュージカルとファンタジーが描かれます。監督はバイロン・ハワード、ジャレッド・ブッシュで、2022年・第94回アカデミー長編アニメーション賞受賞しています。

この記事では、映画『ミラベルと魔法だらけの家 』で流れた音楽10曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます


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『ミラベルと魔法だらけの家 』で流れた曲とは?

ミラベルが町の子供たちにマドリガル家を紹介するシーン

Ruki Saito, Mie Nakao, Encanto - Cast - ふしぎなマドリガル家 (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

斎藤瑠希,中尾ミエ - ふしぎなマドリガル家

ミラベルが町の子供たちにマドリガル家を紹介するシーンで流れた曲は、斎藤瑠希,中尾ミエの『ふしぎなマドリガル家』です。

ミラベルが朝に目覚めると魔法の家「カシータ」が着替えなや朝食の準備を手伝ってくれる!

ノリの良い明るい曲が流れて、カシータも家具を鳴らして音を奏でます。ミラベルは歌いつつ、町の子供3人に魔法のギフトや家族について紹介するのが華やかですね。

元気になる曲と共に、登場人物について知ることができるという楽しい演出でした。みんな魔法が使える中、ミラベルは何ができるのか…町の子と同じように気になることでしょう。

 

マドリガル家に町の人たちが集まるシーン

Carlos Vives - Colombia, Mi Encanto (From "Encanto"/Audio Only)

アントニオ・ビべス - 愛するコロンビア

マドリガル家に町の人たちが集まるシーンで流れた曲は、アントニオ・ビべスの『愛するコロンビア』です。

カシータに集まる町民たちは帽子を壁にかけたり、階段のスロープで遊んだり、魔法の家を楽しんでいましたね。

陽気な曲が流れる中、男性シンガーのノリの良い曲が流れてワクワクさせられます。

そんな中、緊張した面持ちのアントニオがおり、まだ子供の彼は「魔法の奇跡をもらえなかったら?」と不安だったようです。

そうしておばあちゃんが50年前にろうそくが奇跡を与えてくれたことを話すしてアントニオの儀式を見守る…ミラベルは魔法の奇跡を与えてもらえなかった過去を思い出すのも含めて引き込まれるワンシーンです。

 

ミラベルが奇跡を与えられなかったことを悩むシーン

Ruki Saito - 奇跡を夢みて (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

斎藤瑠希 - 奇跡を夢みて

ミラベルが奇跡を与えられなかったことを悩むシーンで流れた曲は、斎藤瑠希の『奇跡を夢みて』です。

アントニオがロウソクとドアノブに触れると魔法が広がっていき、鳥が登場!そこでアントニオは動物と意思疎通ができる魔法を得られたことが分かるのです。

一気に華やかになって家族が写真を撮るシーンへ移りますが…そこでミラベルはマドリガル家の中で、自分だけ魔法を与えられなかったことを気に病むように歌うのでした。

奇跡を夢見る一人の少女の心の痛みと叫びが伝わってきましたね。そうして彼女が家のために行動していくのが見どころですよ。是非、応援していってくださいね。

 

ルイーサがミラベルに不安を語るシーン

Yumecchi - 増していくプレッシャー (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

ゆめっち(3時のヒロイン) - 増していくプレッシャー

ルイーサがミラベルに不安を語るシーンで流れた曲は、ゆめっち(3時のヒロイン)の『増していくプレッシャー』です。

ミラベルの姉であるルイーサはパワーの魔法の持ち主!彼女の怪力はみんなに頼りにされていましたね。一方で、ルイーサは力が無くなったら役に立つことができないというプレッシャーを感じていた…。

そうした思いが伝わってくる彼女の歌に引き込まれます。力強さと緊張感を感じさせる歌が印象に残りつつ、ルイーサの強さを表す映像は見ていてワクワクさせられましたね。

「プレッシャーから解放されれば心が落ち着くのに」と愚痴をこぼす彼女の本音を知ったミラベル…彼女をハグし、魔法の力が弱まっているという事実を知ってブルーノについて知っていくのでした。

 

ペパからブルーノについて聞くシーン

秘密のブルーノ (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

藤田朋子,勝矢,大平あひる,畠中祐,平野綾,斎藤瑠希 - 秘密のブルーノ

ペパからブルーノについて聞くシーンで流れた曲は、藤田朋子,勝矢,大平あひる,畠中祐,平野綾,斎藤瑠希の『秘密のブルーノ』です。

ミラベルのおばのペパに、おじのブルーノについて聞く際に、ペパは夫のフェリックスと共に歌います。「触れちゃダメ、ブルーノ」という重々しさを踏まえつつ、コミカルな感じで歌っていくのが魅力ですね。

二人の結婚式は晴れていたのにブルーノのせいで式がめちゃくちゃになったとのこと…予知の魔法を使えるブルーノは予言は町の者たちからも恐れられていたようです。

そのため、彼の話をすることすらタブーとされていたようですが、ブルーに関する真実は映画の終盤にかけても明かされていきますよ。

曲の後半では家族がそれぞれ歌うパートになり、イサベラの透き通るような歌、怪しげに歌うカミロたちにも注目ですよ。

 

ミラベラが苦手なイサベラとの仲を取り戻そうとするシーン

Aya Hirano, Ruki Saito - 本当のわたし (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

平野綾,斎藤瑠希 - 本当のわたし

ミラベラが苦手なイサベラとの仲を取り戻そうとするシーンで流れた曲は、平野綾,斎藤瑠希の『本当のわたし』です。

ミラベルは姉のイサベラに会いに行き、ハグをして仲良くしようと言いました。彼女は人生を台無しにされたとミラベルに言い、完璧を求められてきたという愚痴を叫ぶのです。

そうしてイサベラは新しい生き方を見つけたという感じで歌い始める!伸び伸びとしつつも、「完璧じゃなくてあるがままの人生を歩んでいく」と決意するのが印象的ですね。

そしてピンクの花々に囲まれた部屋から、トロピカルな植物が満ちる部屋へ!花を咲かせることができるイサベラならではの能力を活かしていました。ミラベルと共に元気に楽しく歌っていく様子が良かったです。

 

おばあちゃんがペドロと出会った時のことを語るシーン

Sebastián Yatra - Dos Oruguitas (From "Encanto")

セバスチャン・ヤトラ - 2匹のオルギータス

おばあちゃんがペドロと出会った時のことを語るシーンで流れた曲は、セバスチャン・ヤトラの『2匹のオルギータス』です。

おばあちゃんはペドロと出会って結婚し、子供ができるという過去の回想シーンで穏やかな歌が流れます。居場所を求めてさまよい歩き、ペドロは帰らぬ人になった…。

切なさを覚えるシーンに合う男性シンガーの歌が続き、おばあちゃんが家を守るために努めてきたことが伝わってきましたね。彼女は奇跡は誰のためにあるのかを見失ってしまい、後悔しているとミラベルに話すのが印象に残ります。

全てを失ったおばあちゃんの苦しみを察したミラベルは、彼女がいたから今の家族がいると語るシーンも含めて感動的でした。

 

壊れた家をみんなで建て直していくシーン

奇跡はここに (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

斎藤瑠希,中尾ミエ,中井和哉,大平あひる,武内駿輔 - 奇跡はここに

壊れた家をみんなで建て直していくシーンで流れた曲は、斎藤瑠希,中尾ミエ,中井和哉,大平あひる,武内駿輔の『奇跡はここに』です。

崩壊してしまった家を前にミラベルは「壊れたら立て直せばいい」と歌い始めます。おばあちゃんが必死に守ろうとして来た家でですが、家族と違って立て直すことができる!

そうした希望をおばあちゃんも歌うのが印象的。家族から離れたブルーノが久々に帰って来て、家族に謝罪しつつ歌っていくところから明るくなっていくのに注目ですよ。

マドリガル家に助けてもらって来た町の者たちが家の再建に手を貸し、ドロレスのロマンスが叶っていくというハッピーな展開は嬉しくなりますよ。

 

魔法の家が元に戻ってエンディングを迎えるシーン

Carlos Vives - Colombia, Mi Encanto (From "Encanto"/Audio Only)

アントニオ・ビべス - 愛するコロンビア

魔法の家が元に戻ってエンディングを迎えるシーンで流れた曲は、アントニオ・ビべスの『愛するコロンビア』です。

リズミカルでノリの良い曲と共に安静シンガーの歌が続いていく曲です。ミラベルが家で過ごすにあたり、様々な魔法と触れ合って来たことを思い出させてくれる曲ですね。

そうして「オラ カシータ」と挨拶をして蘇った家が紹介されるシーンへ。みんなも魔法の力で元の生活を取り戻し、踊っていく際に陽気な曲が流れます。

そのままエンディングに移り、トロピカルな感じの演出のスタッフロールもステキ。曲の後半には低い声の男性シンガーの歌も入っていくのにも注目ですよ。

 

エンディング

Naoto Inti Raymi - マリーポーサ~羽ばたく未来へ~ (From『ミラベルと魔法だらけの家』)

ナオト・インティライミ - マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~

吹替版のエンディングで流れた曲は、ナオト・インティライミの『マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~』です。

穏やかな男性シンガーの歌が囁くように流れていき、静かな曲調が印象的。エンディングに相応しい雰囲気を感じさせつつ、ミラベルの「諦めない」という心を描いているのが良いなと思いました。

ハモリながら歌うパートや、「おーおーおー」というパートは聞き入ってしまいますね。ミラベルが諦めずに家族を守ろうとし、姉たちの悩みを聞いたり、失踪したブルーノを見つけたりするシーンが印象的だったと改めて思います。

 

筆者の感想

魔法のギフトが与えられなかった主人公のミラベルですが、家族の誇りになるために努めていくのは応援したくなりましたね。

空回りしてしまったり、家の崩壊を招いたりもありましたが…そうした中で様々な真実がわかっていくストーリーに引き込まれます。

何より華やかな世界観や、色々な魔法を見ることができるのが楽しい!ワクワクさせられつつ、感動的な話も映画だと思いました。

歌やダンス、魔法の演出などディズニーらしさもある作品なので老若男女問わずオススメできます。

 

サウンドトラック

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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!