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映画『モービウス』で流れた音楽4曲をシーンで解説

こでぃも

映画『モービウス』で流れた音楽4曲をシーンで解説

https://youtu.be/hzJ6HEqupDA



2022年4月1日公開の映画『モービウス』。

難病を患う天才医師の実験は驚きの展開を迎える!自身や親友を助けられるのかに注目ですが…そんな今作はダニエル・エスピノーサ監督による作品で、ヴェノムにも関りがある映画です。

この記事では、映画『モービウス』で流れた音楽4曲を予告動画も含めてご紹介します。※ネタバレあり

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『モービウス』で流れた曲とは?

予告

あの「エリーゼのために」を弾いたのは… DISH// 橘柊生<スペシャル・メッセージ>『モービウス』4月1日(金)全国の映画館で公開

DISH//(橘柊生)-エリーゼのために

15秒の予告動画(上の動画の1分18秒~)では、DISH//のDJ・キーボード担当の橘柊生による『エリーゼのために』が使われました。

ヴェノムの日本語主題歌も務めた「DISH//」ですが、今作では予告動画のためにピアノを弾きました。

ベートーベン作曲の『バガテル第25番』とも呼ばれる『エリーゼのために』ですが、アレンジした楽曲が数多く輩出されたのも特徴の一つ。小刻みなリズムの後にゆったりとしたリズムに変わって高音を間に挟んでいく中、曲の後半ではテンポが速くなったり明るい曲調になります。

こでぃも
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『エリーゼのために』を聞くとなんとなく物悲しい気分になりますが、モービウスが辿る運命を考えると映画に合った曲だなとも感じます。

必死に実験を繰り返しては失敗の連続となる中、人工血液(ブルーブラッド)の開発は多くの人を救ったことで賞を授与されるモービウス…それでも自身の命が危ぶまれていることには変わらず、焦りを感じさせるシーンはとても印象に残りますね。

そうした実験を経て得た身体は自由に歩いて動けるだけでは済まされず、人を襲うことにもつながってしまうという悲しい展開へ。好んで得た力ではないこともあって多くの葛藤に悩まされるモービウスですが、マルティーヌの存在に救われたことも多かったことでしょう。2人の関係性にも注目ですね。

 


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モービウスがマイロに会いに行くシーン

The Jam - Town Called Malice

The Jam - Tell All the People

モービウスがマイロに会いに行くシーンで流れた曲は、The Jamの『Tell All the People』です。

ノリの良いリズムと男性のエネルギッシュな歌声が特徴的な曲です。シンセサイザーやドラム、ギターの小気味良いテンポなどが明るい曲に仕上げており1970年代の雰囲気を感じさせるでしょう。
曲の後半では曲調が少し変わわったり、指をパッチンと鳴らしたりという変化も聞きどころです。

「ザ・ジャム」はイギリスのロックバンドで、ポップやR&Bなどを制作してきました。

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医師のモービウスが難病を患う子供に接したり、100回以上も実験を繰り返したりと、シリアスなシーンが続く映画の序盤。そうした際にマイロの家で『Tell All the People』のが流れ、雰囲気が大きく変わりましたね。

モービウスは親友のマイロに会いに行き、豪華な部屋で治療を受けつつも生きていく姿は明るさを感じる…と思いきや、死が近付いていることに悩んでいる様子でした。から元気の様にも見える中、モービウスが会いに来てくれたこと自体を喜んでいたように思えます。

資産家のマイロはモービウスの研究のためには惜しみなく出費をすると言いつつも、「少数でも戦い続ける」という意志の強さを見せてくれました。そんな彼に対し、モービウスも実直に実験を重ねていくのですが…コウモリのDNAを人に組み込むことは容易ではないことが伝わってくるでしょう。

マイロがバーに向かうため着替えるシーン

Off The Meds - EKSE

マイロがバーに向かうため着替えるシーン流れた曲は、Off The Medsの『EKSE』です。

ノリの良いラップと軽いビートで構成される曲であり、「エスケ!」と繰り返すのが特徴です。曲の途中では合いの手やボイスパーカッションのような音が入ったり、静かな雰囲気を漂わせます。

「Off The Meds」は南アフリカで結成されたバンドであり、ズールー語のラップやエレクトロ・ビート&ベースの曲も制作しています。

こでぃも
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マイロはモービウスから勝手に血清を盗んで自身に投与したことで歩けるようになり、自由を謳歌!彼はバーに向かうため家で着替えるシーンで『EKSE』が流れ、ノリノリで着替えを楽しむ様子が演出されました。

モービウスは孤児院(病院)で共に過ごしたマイロのためにも、血について研究を重ねて来て賞も授与されていましたね。そのことに喜ぶのではなく、早く自身や同じ境遇で苦しむ人を助けたいという一心が伝わってくる中、まさかモンスターのようになってしまうとは思いもよらなかったでしょう。

病気を治すことには成功したモービウスですが、マイロを同じような状態にさせるわけにはいかないと言う意志の強さも感じさせました。それでもマイロは死から逃れようと血清を盗み、多くの人々を手に掛けていくという展開から目が離せないことでしょう。

マイロがバーで女性と話すシーン

Jessie Ware - The Kill (Official Music Video)

Jessie Ware - The Kill

マイロがバーで女性と話すシーンで流れた曲は、Jessie Wareの『The Kill』です。

神秘的な雰囲気がする音楽と共にジェシー・ウェアの女性らしさのある高い声で語り掛けるようにして歌う曲です。コーラスも入ると過去思わすような、遠い何かを見るような曲に感じることでしょう。
ジェシー・ウェアは1984年生まれのイギリスのシンガーソングライターで、ソウルミュージックやポップな歌を制作しています。

こでぃも
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『The Kill』が流れて賑わうバーでマイロは酒を頼み、美人に声をかけていましたね。元気になった身体を満喫しているようなシーンだと伝わってきましたが、他の男性客と口論となった際には瞬時に襲うのではとハラハラさせられました。

しかし、マイロは男たちが外に出た瞬間を狙って襲い、血を吸い尽くした…この時の映像が監視カメラに収められていたことで、FBIはモービウス以外の容疑者を見出すのが良かったですね。モービウスが人を殺し回っているわけではないと伝わったようですが、それでもモービウスは親友の横行を止めるために奔走するのです。

そんな彼を見守りたいと思いつつ、あっという間にラストまで駆け抜けていくのが見どころでした。

 

筆者の感想

映画ではダークでシリアス、そしてモービウスの変容する様子がホラーだった中で、ノリの良い歌やポップな曲が使われているのが意外でしたね。マイロが歌と共に楽しんでいるという場面と歌が印象的でしたが、全体的にダークな音楽が使われていたのも聞きどころでしょう。

モービウスの実験は成功するのか、そしてマイロを止めることができるのかが気になっていく展開を経て、驚きのラストを迎えるのが見どころでしたが…マーベルシリーズでおなじみの意味深なエンドクレジットにも色々と考えさせられるのも楽しみの一つとなりました!

 


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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!