2003年8月23日公開の映画『ワイルド・スピードX2』。
ポール・ウォーカー主演の「ワイルド・スピード」シリーズ第二弾で、今回はジョン・シングルトン監督がメガホンをとる。
前作でドミニクらの逃亡を手助けしたため、警察官の立場を追われる事になりストリート・レーサーとして細々と生活していた、P・ウォーカー演じる主人公のブライアン。
FBIから、犯罪歴の抹消と引き換えに国際犯罪組織への潜入捜査に勧誘され、旧友のローマンと共に捜査へ向かうが…。
今作の音楽は、イギリス出身の作曲家であるデヴィッド・アーノルドが務める。
この記事では、映画『ワイルド・スピードX2』の動画を観る方法と流れた音楽16曲をご紹介します!
公開日 | シリーズ作品名 |
2001年 | ワイルド・スピード |
2003年 | ワイルド・スピードX2 |
2006年 | ワイルド・スピードX3 |
2009年 | ワイルド・スピード MAX |
2011年 | ワイルド・スピード MEGA MAX |
2013年 | ワイルド・スピード EURO MISSION |
2015年 | 『イルド・スピード SKY MISSION |
2017年 | ワイルド・スピード ICE BREAK |
2019年 | ワイルド・スピード スーパーコンボ |
2021年 | ワイルド・スピード ジェットブレイク |
2023年 | ワイルド・スピード ファイヤーブースト |
『ワイルド・スピードX2』を観る方法
映画『ワイルド・スピードX2』で流れた曲とは?
予告編
Quarashi - Stick 'Em Up
予告編で流れた曲は、1999年にリリースされたQuarashiの『Stick 'Em Up』です。
Quarashi(カラシ)は、3人のMCと1人のドラマーで構成されていた、アイスランド出身のミクスチャー・ロック・バンド。
2000年代前半に活躍していましたが、現在は解散し別々の道を歩んでいます。

予告編はエンジン音と共に始まり、ワイスピらしいスピード感で物語があらすじとして編集されています。
主演のP・ウォーカーを始め、ヒャッハー!と楽しそうなタイリース・ギブソン、個性的なモデル・デヴォン青木さんも存在感を放っていますね♪
そして、ブライアンの隣にいる女性は一体…!?当時ワイスピ1を観ていたファンは、ドミニクとミアがいない事に違和感があったでしょうね。
この予告編で流れた曲は、人気絶頂で解散してしまったカラシの「Stick 'Em Up」
1曲通して同じリズムのギターとベースがずっと心地よく、体が自然と乗ってしまう♪
声色の違うMC3人のリリックも面白く、短い予告編にマッチした楽曲です!
Amazon Music Unlimited
オープニング
David Banner Featuring Lil Flip - Like a Pimp
オープニングで流れた曲は、2003年にリリースされたデヴィッド・バナーの『Like a Pimp』です。
デヴィッド・バナーは、アメリカのラッパーで音楽プロデューサー。
リル・ウェイン、T.I.など多くの人気ラッパーに曲を提供しており、この「Like a Pimp」は、リル・フリップとフューチャリングしています。

若者達が車で会場に入り、続々と人が集まってくるシーン。
相変わらずみなさんスゴイファッションでセクシーな人ばかりです。笑
中でも一際目立つのが女性レーサー「スーキー」役、アメリカのモデル・デヴォン青木さん。
ド派手なショッキングピンクの車に乗りド派手なアクションを見せてくれる、今後の展開に欠かせない重要なキャラです!
そんな中で流れるのは、デヴィッド・バナーfeat.リル・フリップ「Like a Pimp」
ゆったりとしたリズムのラップで、タイトルシーンにピッタリの曲です。
レース会場で観客が各々音楽を流すシーン
Jin - Peel Off
レース会場で流れた曲は、2003年にリリースされたジンの『Peel Off』です。
Jin(MC Jin)は、アジア人ラッパーとして初の、アメリカでのメジャーデビューを果たしました。
2000年代に旋風を巻き起こした彼は、SNSなどでもフリースタイルを公開しています。

車を見せ合うシーンはワイスピ1でもありましたが、X2でも各々が見せ合い、好きな音楽をかけています。
それぞれ車や内部のパーツやスピーカーを自慢しているシーンですね。
代わる代わる色々な曲が聴けるので、音楽好きにはたまらない瞬間かもしれません♪
ここで超一瞬だけ流れているのが、アジア人ラッパーとして2000年代を盛り上げた、MC Jinの曲。
車のエンジン音なども使われているノリノリの面白くてカッコ良い楽曲なのに、流れるのは本当に一瞬なので、ぜひサントラをチェックして頂きたいです!
ブライアンらしき人物がレース会場に向かうシーン
Ludacris - Act A Fool
ブライアンらしき人がレース会場に向かうシーンで流れたのは、2003年にリリースされたリュダクリスの『Act A Fool』です。
リュダクリスは、アメリカのラッパー・俳優。
発表曲が全米で1位を獲得したり、グラミー賞にて2部門を受賞したりと、かなり有名なラッパーです。
この作品では、主役ブラウンの親友「テズ」役を演じています。

テズが電話したのはブライアンなのか!?まだこの時点ではシルエットのみでなので、どんな人物が運転しているのかはわからないのですが…。
爆音を轟かせ、ハイスピードで会場に向かう車が映し出されているシーンです。
また、円陣を組む女の子達。スーキーの「行くよガールズ!、女が一番!」っていう掛け声、めちゃくちゃ可愛いので必見♪
バックの曲は、テズ役・リュクダスの「Act A Fool」
エンドロールにも流れるし、今作では1番人気で有名なんじゃないかな?
ワイスピ1でも楽曲を提供していますし、シリーズには無くてはならない存在です!
ブライアンがレース会場に登場するシーン
Dungeon Family - On & On & On
ブライアンがレース会場に登場するシーンで流れたのは、2001年にリリースされたダンジョンファミリーの『On & On & On』です。
ダンジョンファミリーは、アメリカのジョージア州アトランタを拠点とするグループで、ファンクとソウルの影響を強く受けたサザンヒップホップを多く発表しています。
メンバーはアウトキャスト、オーガナイズド・ノイズ、グッディ・モブ、キラー・マイクなど。

爆音と共にレースに駆けつけた車、いきなりテズに誘われた人物は一体誰なのか?なんとブライアンだー!!
ワイスピ1を観た人は「え?ブライアンレーサーになったん?」と、まず驚く瞬間です。
元々警察組織に疑問を持っていたし、当然の流れかなーとは思いますが…。なんにせよ、今作もやはり登場シーンから素敵です◎
どうやらスーキーちゃんとは仲良しのもよう。ブライアンがどれだけこの世界で有名になっているのかが理解出来ますね。
バックに流れているのはダンジョンファミリーの「On & On & On」
作中では車のエンジン音であまり聞き取れませんが、心地よいスクラッチ音と、イカツイ声で「On&On〜」と叫ぶ曲で、かなり耳に残りますよ♪
ブライアンとスーキーがゴールするシーン
Lil Flip And Yung Redd - Rollin' On 20's
ブライアンとスーキーがゴールするシーンで流れたのは、2003年にリリースされたリル・フリップの『Rollin' On 20's』です。
2000年代前半、サウス系若手ラッパーとしてこの世に名を轟かせたリル・フリップと、テキサス州のラッパー、ヤング・レッドとの曲。
リル・フリップの代表的なアルバム「U GOTTA FEEL ME」は大ヒットを記録し、T.I.とのバトルでも注目を集めました。

まさかのブリッジ・ジャンプを決めたブライアン、1着でゴールイン。二着はスーキー。
ドラテクや車のパーツがさらにハイクオリティになっているし、ヒャッハー!!!とちょっとイっちゃってるブラインも、ワイスピ1では観られなかったポイントですね。笑
あれだけのカー・アクションをしたのに無邪気に喜ぶ二人が超可愛いシーンです♪
ここで流れているのはリル・フリップfeat.ヤング・レッドの「Rollin' On 20's」
こちらも騒音であまり聞き取れませんが、バイオリンのような管弦楽器と流れるようなリリックがマッチしている、超カッコ良い曲ですよ。
ブライアンとローマンがスポーツカーをもらうシーン
Pitbull - Oye
ブライアンとローマンの二人がスポーツカーをもらうシーンで流れたのは、2002年にリリースされたピットブルの『Oye』です。
ピットブルは、アメリカのラッパー。「Mr. Worldwide(ミスタ・ワールドワイド)」としても知られています。
他の歌手とフィーチャリングする事が多く、ハウスやポップなど、様々な系統の曲も発表。
近年では音楽プロデューサーとしても幅広く活動しています。

潜入捜査のため、ローマンはギラギラパープル、ブライアンはイエローのスポーツカーを支給してもらい、運転するシーン。
モニカを隣に乗せ、予告編でも話題となった脇見運転を繰り広げます。あれほんと危ない!笑
ローマンと名コンビになる予感しかない、ワクワクするシーンでもあります。
ピットブルの「Oye〜!Oye〜!」と繰り返すノリノリの楽曲がまた絶妙にマッチ♪
ドライブにピッタリなので、ぜひ1曲まるっと聴いて頂きたいです◎
ベローンの家に向かうシーン
Trick Daddy - Represent
べローンの家に向かうシーンで流れたのは、2003年にリリースされたトリック・ダディの『Represent』です。
トリック・ダディは、アメリカのラッパー。幼少期は壮絶なものですが、その才能を買われ一躍名ラッパーに。
リル・ジョン、リュダクリス、T.I.などとコラボし活躍するものの、コカインの使用や飲酒運転などといった犯罪を犯し、生活が荒れていました。

ついに、麻薬を密売している組織のトップであるカーター・ベローンの家へ!
明らかにカタギじゃない人たちがいっぱいいるし、ここで見る潜入捜査官・モニカは極妻そのもの。
敵の陣地へ潜入するシーンなのでハラハラドキドキします。
が、二人が乗ってきたスポーツカーがチャラいので、そこはミスマッチでちょっと面白いシーンですね。
また、悪者が出てくるシーンで、犯罪歴のあるトリック・ダディの曲を使うとは…ブラックジョークなのでしょうか。笑
曲調もちょっと怖い感じで、まさにこれから悪者と対峙する…!といったドキドキ感が煽られます!
ベローンがドライバーをテストしているシーン
Maurice Sinclair - Ride
べローンがドライバーをテストしているシーンで流れたのは、2001年にリリースされたモーリス・シンクレアの『Ride』です。
モーリス・シンクレアは、Big Reese(ビッグリース)という名前で有名なアメリカのラッパー。
この「Ride」は、ジョン・シングルトン監督と音楽担当のポール・スチュワートが選曲したもので、作中歌として人気がありますが、残念ながら公式の音源は見当たりませんでした。

まるで犬に「よし、ボールを取って来い!」と言っているかのような、ドライブテクに自信有りの男達をベローンの手下があしらうシーン。
ベローンが雇うドライバーのテストですが、もはやこれもカーレース!
きちんと見応えのあるハイテクなカー・アクションシーンになっています。
ここで流れる曲はモーリス・シンクレア(ビッグリース)の「Ride」
「come on!Ride!Ride!Ride!」と景気良く流れるので、スタートシーンに超マッチしています♪
なのにサウンドトラック未収録。非公式でしか聞くことが出来ないのが残念です…。
テスト中、お店から出て来た男性が轢かれそうになるシーン
Sean Paul - Deport Them
テスト中、男性が轢かれそうになるシーンで流れたのは、1998年にリリースされたシーン・ポールの『Deport Them』です。
ショーンポールは、ジャマイカのレゲエ・ダンスホールラッパー・シンガー。
グラミー賞やビデオミュージックアワードなど数々の賞を受賞した、有名なアーティストです。

よったよったと何かのお店から出て来たジャマイカっぽい男性が、ブライアンとローマンのド派手な車に轢かれそうになります。
このシーン、予告編にも使われている印象深い場面でした!
ノリノリの曲から、このちょっとまったりとしたダンス・レゲエラップ「Deport Them」が流れ、場面がガラっと切り替わるのが面白いですね♪
ちょっとダラっとしている男性とそれを抜き去る車との対比で、このレース中の車の速さが一目瞭然でわかる…という素晴らしい演出です◎
テズのガレージに到着するシーン
Tyrese And Ludacris Featuring R.Kelly - Pick Up The Phone
テズのガレージに到着するシーンで流れたのは、2003年にリリースされたリュダクリス、タイリースの『Pick Up The Phone』です。
ワイスピ作中テズ役のリュダクリスと、ローマン役のタイリース・ギブソンが、キング・オブ・R&Bと呼ばれるR・ケリーとフューチャリングした楽曲。
残念ながら、現在R・ケリーは多くの性犯罪等の罪で服役中。

テズのイケイケっぷりがわかるシーン!ガレージにボートレース場があるってナニ?笑
テズとローマンの初絡みでもあるのだけれど、速攻仲良くなっているのが微笑ましい。
そんでもって二人が歌っている楽曲が流れるなんて、なんて素敵なシーンなのでしょう!
たっぷりと尺が取られており、たくさん聴くことが出来ます。
大御所アーティストのR・ケリー提供なだけあって、オシャレな曲になっていますよ♪
ナイトクラブに行くシーン(クラブで流れている曲①)
Run DMC - Peter Piper
ナイトクラブに行くシーンで流れたのは、1986年にリリースされたラン・ディーエムシーの『Peter Piper』です。
ヒップホップというジャンルを世に知らしめた、アメリカのグループRun-D.M.C.(ラン・ディーエムシー)。
ラップとロックをミックスさせた先駆け的存在で、グラミー賞ノミネート、ロックの殿堂入りを果たすなど、世界的に活躍したグループです。
2002年にメンバーのジェイソン・ミゼルが射殺され、残念ながら活動を休止しました。

ベローンから招待されたナイトクラブで流れている楽曲。
どこか80年代を思い出させるようなインテリアのクラブだと思っていたら、音楽も昔の名曲を使っていました♪
80年代の曲ながら、今聴いてもとてもオシャレな曲でこのクラブにピッタリ。
ここでは、ブライアンがローマンとの馴れ初めを少々話すシーンでもあり、モニカが妖艶で素敵過ぎるシーンでもあります!
そんな二人を、ベローンがこわ〜い顔で見てますよ…。明るいシーンなのに緊張する!
ブライアンが、モニカと話しているのをベローンに見つかるシーン(クラブで流れている曲②)
Eightball - Hands In The Air
べローンに見つかるシーンで流れたのは、2003年にリリースされたエイトボールの『Hands In The Air』です。
エイトボールは、Eightball & MJG(エイトボール・アンド・エムジェイジー)というユニットで活躍中のアメリカ人ラッパー。
サザン・ヒップホップ・シーンでは有名で、ソロとしても精力的に活動しています。

ほら、言わんこっちゃない!
ブライアンがなんとなく良い雰囲気でモニカと話しているのを見たベローン、激おこでブライアン呼び出し。
でも努めて冷静に話してくるの、めちゃくちゃ怖いです。笑
そんなシーンにピッタリの、エイトボール「Hands In The Air」
ミステリアスな曲調のサザン・ヒップホップで、まったりと聴ける。
ここから緊張感のあるシーンへと繋がって行くのであります…!
ベローンがブライアンとローマンを脅し、ホールへ戻るシーン(クラブで流れている曲③)
Shawnna Featuring Kardinal Offishall - Block Reincarnated
べローンがホールに戻るシーンで流れたのは、2003年にリリースされたショーナの『Block Reincarnated』です。
ショーナは、リュダクリスが発掘したアメリカの実力派女性ラッパーです。
フューチャリングしているカーディナル・オフィシャルは、カナダのヒップホップアーティスト、音楽プロデューサー。
今作では、実力派な二人がタッグを組みました。

ベローンがワイロを渡していた警察官が裏切ると知るや否や、ベローンはこの警察官を超怖い痛い痛い拷問にかけます。
それを見させられたブライアンとローマン、そしてさすがのモニカもドン引き。
二人にかなり効果のある脅しをかけたベローン様、モニカが好き過ぎて半端ないヤキモチを焼いたもよう…。
裏の部屋を出た後にモニカにも釘を刺します。
ここではしっかりと「ホールに戻って来た」とわかる音楽が流れていて、それがショーナfeat.カーディナル・オフィシャルの「Block Reincarnated」です。
ショッキングな映像過ぎて耳にあまり入って来ないけれど、きちんと存在感のある楽曲がかかっていました!
ガレージで、テズやスーキーがポーカーをしているシーン(ガレージで流れている曲①)
K'Jon - Miami
ガレージでポーカーをしているシーンで流れたのは、2003年にリリースされたケルビンジョンソンの『Miami』です。
K'Jon(ケルビンジョンソン)は、R&Bチャート1位を獲った事のある、アメリカのシンガーソングライター。
哀愁を漂わせたコンテンポラリーR&B、ポップな曲を多く発表しています。

仕事仲間や友達と夜な夜なポーカーなんて、またしてもテズの陽キャ部分が観られるシーン。
みんなでワイワイしててとても微笑ましい!
この作品、こういう和気あいあいなところを描いてくれるので、少々エグいシーンや激しいアクションシーンばかりでも疲れないんですよね〜。
ここで流れるK'Jonの「Miami」は、哀愁のある音楽に柔らかな歌声が乗った、癒し系のR&Bソング。
夜だしこのくらいのテンポの曲の方がマッチしていますよね、これを流すテズ、選曲も素敵です♪
ブライアンが車の整備をするシーン(カレージで流れている曲②)
Joe Budden - Pump It Up
ブライアンが車の整備をするシーンで流れたのは、2003年にリリースされたジョー・バドゥンの『Pump It Up』です。
ジョー・バドゥンは、アメリカのラッパー。(2018年にラッパーは引退)
現在は、テレビの司会や文化コメンテーターとして、セカンドキャリアを成功させています。

「ブライアン、あなた殺される」と警告に来たモニカとの仲を疑われ、あわやローマンがベローンの手下に殺されそうに…!
税関や警察とも不穏な空気が漂い、次が最後の仕事になるであろうと確信、車の整備に余念が無いというシーン。
そろそろクライマックスが近付いて来たぞ、っとここからは一瞬たりとも見逃せない展開です!
ここでは陽気な音楽、ジョー・バドゥンの「Pump It Up」が流れ、緊張感のあったシーンを払拭しワクワク感を掻き立てます。
何か楽しい事を胸に潜めているような、ブライアンの爽やかな笑顔が印象的…素敵過ぎなんだー。
この曲はエンディングでも流れますが、その時のブライアンとローマンの笑顔のやりとりにもピッタリ♪
天気の良い日に「Pump,Pump,Pump It Up〜」と口ずさみたくなるような、そんな音楽です!
エンディング
Joe Budden - Pump It Up
エンディングで流れたのは、ジョー・バドゥンの『Pump It Up』です。
先程の、ブライアンが車の整備をするシーンの挿入歌でも流れました。
エンドロール
Ludacris - Act A Fool
エンドロールでは、リュダクリスの『Act A Fool』が流れます。挿入歌でも使われた一曲です。
サウンドトラック
『ワイルド・スピード X2』について
あらすじ
「口説きの運転はオレが教えた。」
ドミニクを逃がし、警察官の職を放棄して逃亡したためにLA市警を追われる身となったブライアン。
ストリート・レーサーとして生活を送っていた彼はある日、FBIの一斉捜査によって連行されてしまう。
しかし、犯罪歴の帳消しと引き換えに国際犯罪組織への潜入捜査の話を持ちかけられるたブライアンは、旧友のローマンと共に捜査へ向かう。
キャスト
監督 | ジョン・シングルトン |
脚本 | マイケル・ブランド |
デレク・ハース | |
キャスト | ポール・ウォーカー |
タイリース・ギブソン | |
デヴォン青木 | |
エヴァ・メンデス |
評価・レビュー
キャラクター達の心理を深く描いていた前作よりもカー・アクションがド派手になっていて、また違った面白さを作り上げたのがこのシリーズ第二弾、ワイルド・スピードX2。
ドミニクやミアのいない寂しさを埋める、ローマンのナイスキャラ、ブライアンの良き相棒であるテズなど、作品がガラっと変わっても楽しく観られる映画です♪
(ブライアンが、コロっとモニカに心変わりしているのはやはり寂しかったですが…)
P・ウォーカーの爽やかな笑顔、美しさは変わらず健在。目の保養をありがとう。
もちろん作中に登場する車の数々もとてもカッコ良いので、車好きの人も必見。
車の中身についても割と詳しくオタクっぽく描かれていたんじゃないかなーと思います◎
とにかくスカっとしたい時に観るのが最高ですし、音楽が多く使われているので作業用として付けておくのもアリ!
ロックやポップスの多かった前作に比べ、今作はほとんどがヒップホップ・ラップミュージックでした。
リュダクリスやデヴィッド・バナー、ショーンポールなど、豪華なアーティストの楽曲が多く使われていますよ。
カー・アクション映画として確固たる地位を築き始めたワイルド・スピードX2、ぜひご覧あれ!
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