『プラクティカル・マジック』で流れた挿入歌9曲をシーンごとに紹介

1999年5月15日公開の映画『プラクティカル・マジック』。

サンドラ・ブロックと ニコール・キッドマンが共演するファンタジー・ファミリー・ストーリーです。

代々魔女の家系であるサリーとジリアンはとても仲のいい姉妹。ある夜、ジリアンから助けてと電話がきたサリーは急いでかけつけますが…。

映画『プラクティカル・マジック』の挿入歌9曲をシーンごとにご紹介します。

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『プラクティカル・マジック』で流れた曲とは？

サリーがマイケルと恋に落ちるシーン

Faith Hill - This Kiss

サリーがマイケルと恋に落ちるシーンで流れた曲は、Faith Hill（フェイス・ヒル）の『This Kiss』です。

サリーとマイケルのように、ひと目見て恋に落ちるような恋に憧れます。叔母が呪文をかけているシーンにもドキドキ。

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ジリアンがプールパーティーで楽しんでいるシーン

Marvin Gaye - Got To Give It Up

ジリアンがプールパーティーで楽しんでいるシーンで流れた曲は、Marvin Gaye（マーヴィン・ゲイ）の『Got To Give It Up』です。

美しい透明感のあるニコール・キッドマン！踊っている姿がフェロモンたっぷりでセクシー。

ニコール・キッドマンは、2004年の映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」でも変わらない美しさで魅了しています。

ジリアンとジミーが急接近するシーン

Lisahall - Is This Real?

ジリアンとジミーが急接近するシーンで流れた曲は、Lisahall（リサ・ホール）の『Is This Real?』です。

「アイズ ワイド シャット」でも思いましたが、目隠しされるだけでただ漏れるニコール・キッドマンの色気。

冷静に考えると、いくら意中の相手とはいえど、いきなり背後から目隠しされたら恐怖しかないですよね。

ジリアンが車で実家に向かっているシーン

Joni Mitchell - A Case Of You

ジリアンが車で実家に向かっているシーンで流れた曲は、Joni Mitchell（ジョニ・ミッチェル）の『A Case Of You』です。

ジリアンがジミーのお酒に何かを入れて魔法をかけていましたが、あの赤いつぶつぶは何だったのでしょうか？気になります。

上機嫌で歌っているジリアンも可愛い。シザーハンズのウィノナ・ライダーみたいなキュートさ！

👉 映画『シザーハンズ』で流れる挿入歌をシーンごとに全3曲ご紹介！

サリーがお店の準備に向かうシーン

Bran Van 3000 - Everywhere

サリーがお店の準備に向かうシーンで流れた曲は、Bran Van 3000（ブラン・バン・3000）の『Everywhere』です。

ジリアンとサリーの幼い頃にそっくりな子どもたちが可愛い。妹ちゃんのセリフが微笑ましいですね。月明かりのシーンも美しい。

サリーのフォローがフォローになっていないことに気づいて、思わず笑ってしまいました。

サリーがジミーに脅されながら運転するシーン

Elvis Presley - Always On My Mind

サリーがジミーに脅されながら運転するシーンで流れた曲は、Elvis Presley（エルヴィス・プレスリー）の『Always On My Mind』です。

ジミーがクズ男すぎてイライラしますが、サリーのベラドンナにしめしめとニヤリ顔してしまいます。

ベラドンナは根っこの毒が強いそうで、ブルーベリーと間違えて誤飲してしまう事件もあるとか。

オーウェンズ家でカクテルパーティーするシーン

Harry Nilsson - Coconut

オーウェンズ家でカクテルパーティーするシーンで流れた曲は、Harry Nilsson（ハリー・ニルソン）の『Coconut』です。

妖しい雰囲気もあり、魔女っぽいはしゃぎっぷりを観ていると、画面越しの私までワイン片手に参加している気分になります。

事件解決の便りを受け取ったサリーがゲーリーを呼び寄せるシーン

Stevie Nicks - Crystal

事件解決の便りを受け取ったサリーがゲーリーを呼び寄せるシーンで流れた曲は、Stevie Nicks（スティーヴィー・ニックス）の『Crystal』です。

一族の呪いと亡き夫マイケルのことがあり、愛することに臆病になっていたサリー。自分の呪いを解くには、自分自身とパートナーをどれだけ信じられるかが大事ですね。

エンディング

アーティスト名 - If You Ever Did Believe

エンディングで流れた曲は、Stevie Nicks（スティーヴィー・ニックス）の『If You Ever Did Believe』です。

最後に魔女の正装で屋根の上から飛び降り立つオーウェンズ家が素敵！

サリーとジリアンが経験したことは、魔女のあるあるな出来事だったりして。「ホーカス ポーカス」や「サブリナ」がまた観たくなるエンディングです。

筆者の感想

美しきハリウッドスターのサンドラ・ブロックとニコール・キッドマンを同時に楽しめる作品で、10月頃になると毎年リピートする映画です。サブリナ好きにはぜひ観てほしい作品！

愛した男には呪いがかかる、薬草でいっぱいの温室、年季の入った古い呪文書、そして黒猫ちゃん！完璧なストーリー設定です。（カエルが苦手な人は要注意。）

わかりやすくピカッと魔法を使うシーンよりも、コーヒーのマドラーがひとりでに回っていたり嫌味な相手にちょっと脅かしたり、日常生活に魔法が密着する描写が多く、現代の魔女はサリーとジリアンのように過ごしているのかな？と想像が広がります。

ハロウィンシーズンにおすすめの1本です！観た後は、薬草図鑑を買いに行きたくなるかも。

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