2005年6月18日公開の映画『50回目のファースト・キス』。
昨日のことをすべて忘れてしまう障害を持つルーシーに一目惚れしたヘンリー。アダム・サンドラーとドリュー・バリモアが共演するロマンティック・ラブ・コメディ映画です。
映画『50回目のファースト・キス』の挿入歌16曲をシーンごとにご紹介します。
50回目のファーストキス サウンドトラック
『50回目のファースト・キス』で流れた曲とは?
ヘンリーが地元のダイナーに行くシーン
Bob Marley & The Wailers - Could You Be Loved
ヘンリーが地元のダイナーに行くシーンで流れた曲は、Bob Marley & The Wailers(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ)の『Could You Be Loved』です。
ハワイのダイナーがどういうものかはわかりませんが、ヘンリーとスーのやり取りにちょっと憧れます。目玉焼きにスパムは間違いない組み合わせ。
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ヘンリーが再び地元のダイナーに訪れるシーン
Toots & The Maytals - Pressure Drop
ヘンリーが再び地元のダイナーに訪れるシーンで流れた曲は、Toots & The Maytals(トゥーツ&ザ・メイタルズ)の『Pressure Drop』です。
雄大な自然の中にぽつりとあるダイナーってなんだかおしゃれ。ヘンリーの注文内容によだれが垂れてきます。
ヘンリーが初めてルーシーに話しかけるシーン
Thompson Twins - Hold Me Now
ヘンリーが初めてルーシーに話しかけるシーンで流れた曲は、Thompson Twins(トンプソン・ツインズ)の『Hold Me Now』です。
何か素敵なことを予感させるシーンですね。意外とルーシーががっつりヘンリーの手の匂いを吸ってて笑えます。
ヘンリーとルーシーの楽しい時間があっという間に過ぎるシーン
Bob Marley - Is This Love
ヘンリーとルーシーの楽しい時間があっという間に過ぎるシーンで流れた曲は、Bob Marley(ボブ・マーリー)の『Is This Love』です。
楽しい時間は本当に過ぎ去るのがはやいですよね。名残惜しく感じるヘンリーとルーシーに共感。
ヘンリーが気を失ってルーシーの夢を見るシーン
Elan Atias - Slave To Love
ヘンリーが気を失ってルーシーの夢を見るシーンで流れた曲は、Elan Atias(エラン・アティアス)の『Slave To Love』です。
そんなに上手くことが進むのか!?と思いきや、ヘンリーが気を失っているだけでした。
ヘンリー役のアダム・サンドラーとウーラ役のロブ・シュナイダーは、映画「ホット・チック」でも共演していますよ。彼らのアメリカン・コメディは断トツで面白いと思います!
👉 映画『ホット・チック』の流れた音楽をシーンごとに全19曲ご紹介!
ヘンリーがブロンドの美人会計士とデートするシーン
Leon Redbone - My Little Grass Shack
ヘンリーがブロンドの美人会計士とデートするシーンで流れた曲は、Leon Redbone(レオン・レッドボーン)の『My Little Grass Shack』です。
南の島ってなぜ開放的になるのでしょうかね。ワンナイトを楽しみたい空気が流れているのでしょうか。不思議。
ルーシーと父親が交通事故を起こすシーン
The Flaming Lips - Do You Realize??
ルーシーと父親が交通事故を起こすシーンで流れた曲は、The Flaming Lips(ザ・フレーミング・リップス)の『Do You Realize??』です。
せっかくの楽しい誕生日に事故を起こしてしまった父親の心情を考えると、とても心が痛むシーンです。
ルーシーの父親と弟が1日を整えるシーン
Paul McCartney - Another Day
ルーシーの父親と弟が1日を整えるシーンで流れた曲は、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)の『Another Day』です。
記憶障害のあるルーシーが混乱しないように、毎日ルーシーの1日を細かく整える父親と弟が心優しくとジーンときます。
ヘンリーがルーシーに2回目のアタックをするシーン
No Doubt - Underneath It All ft. Lady Saw
ヘンリーがルーシーに2回目のアタックをするシーンで流れた曲は、No Doubt(ノー・ダウト)の『Underneath It All ft. Lady Saw』です。
何度失敗してもあきらめずに、あの手この手でルーシーにアタックし続けるヘンリーがロマンチックでため息が漏れてしまいます。
ルーシーが気持ちよくドライブしているシーン
Seal - Lips Like Sugar
ルーシーが気持ちよくドライブしているシーンで流れた曲は、Seal(シール)の『Lips Like Sugar』です。
都会での運転もいいですが、雄大な自然の中、気持ちのいい風を感じながらのドライブは格別なものですよね。
ヘンリーが色々な方法でルーシーの気をひくシーン
Dryden Mitchell - Friday, I'm in Love
ヘンリーが色々な方法でルーシーの気をひくシーンで流れた曲は、Dryden Mitchell(ドライデン・ミッチェル)の『Friday, I'm in Love』です。
ペンギンちゃん!と目を覆ったのは私だけではないはず。繰り返し何度も観ているはずなのに、何度も同じシーンで同じ反応をしてしまいます。
ヘンリーがルーシーに話しかけてフラれるシーン
Wyclef Jean - Your Love
ヘンリーがルーシーに話しかけてフラれるシーンで流れた曲は、Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン)の『Your Love』です。
父親の許可を得たヘンリーが少し強引になっているのが微笑ましく思います。事実を知ったルーシーのシーンでは涙腺崩壊。
ルーシーが初めてビデオを見るシーン
The Beach Boys - Wouldn't It Be Nice
ルーシーが初めてビデオを見るシーンで流れた曲は、The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)の『Wouldn't It Be Nice』です。
たとえ1日で記憶が消えても、ちょっとした工夫でルーシーも普通の人と同じように人生を歩むべきと考えるヘンリーの行動にまたもや涙腺が崩壊します。
別れたヘンリーとルーシーが元の生活に戻るシーン
Ziggy Marley - Drive
別れたヘンリーとルーシーが元の生活に戻るシーンで流れた曲は、Ziggy Marley(ジギー・マーリー)の『Drive』です。
すっかり思い出からヘンリーを排除してしまったルーシーとあきらめきれないヘンリーの2人が切ない!
愛する人の人生を自分のために犠牲にしてほしくないと思うルーシーの気持ちも理解できますので、とてももどかしい気分になります。
ルーシーが船の上で目覚めるシーン
Israel Kamakawiwoʻole - Somewhere Over The Rainbow
ルーシーが船の上で目覚めるシーンで流れた曲は、Israel Kamakawiwoʻole(イズラエル・カマカヴィヴォオレ)の『Somewhere Over The Rainbow』です。
ルーシーが子どもを抱き上げるシーンで再び号泣。ティッシュが何枚あっても足りません。何度みても感動するシーンです。
エンディング
UB40 - Every Breath You Take
エンディングで流れた曲は、UB40(ユービーフォーティ)の『Every Breath You Take』です。
毎度泣きすぎて顔がぐちゃぐちゃになります。
私は『50回目のファースト・キス』でアダム・サンドラーが好きになりました。1998年の「ウェディング・シンガー」も王道ラブストーリーで面白いですよ。
筆者の感想
極上のラブストーリーは沢山ありますが、『50回目のファースト・キス』も名作ラブストーリーのひとつです。ヘンリーとルーシーの一途な思いと家族の支えに感動します。
何度観ても別れ話のシーンや何度もアタックするヘンリーのシーンには涙が止まりません。泣きすぎて鼻づまりが悪化。ティッシュ箱の準備がおすすめです。
「25年目のキス」のドリュー・バリモアも好きですが、本作品ではとびっきりにロマンティックでキュートです!ルーシーの太陽みたいな笑顔に惹かれます。
👉 映画『25年目のキス』で流れた挿入歌全28曲をシーンごとに紹介!
サウンドトラック
50回目のファーストキス サウンドトラック