2024年12月13日公開の映画『はたらく細胞』。
清水茜の大人気漫画を実写化し、監督は武内英樹が務めます。物語は、擬人化された細胞たちが体内で奮闘し、病原菌やウイルスと戦う姿をユーモアと感動を交えて描きます。高校生の漆崎日胡(演:芦田愛菜)と不摂生な父(演:阿部サダヲ)の体内が舞台の、笑って学べるエンタメ作品です。
この記事では、映画『はたらく細胞』で流れた音楽3曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
映画『はたらく細胞』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!お父さんに見て欲しい作品!
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『はたらく細胞』で流れた曲とは?
映画予習におすすめ!「はたらくさいぼう」うた動画
山本耕史(キラーT細胞役) - はたらくさいぼう
映画予習におすすめ!「はたらくさいぼう」うた動画で流れた曲は、山本耕史(キラーT細胞役)の『はたらくさいぼう』です。
名曲「はたらくくるま」の替え歌を務めるのは山本耕史!映画内の衣装であるキラー細胞の衣装を着ながらエネルギッシュに熱唱します。この動画を見ておくと、体内の細胞の役割が予習できますよ。
私も映画を観る前に見ておいたので、どんな役者さんが何を演じるかが確認できました。山本耕史さんが楽しそうなのが良かったです。
日胡が先輩と話すシーン
Samba de Janeiro
日胡が先輩と話すシーンで流れた曲は、『Samba de Janeiro』です。
日胡は学校で好きな先輩がおり、話しかけると…体内ではアドレナリンなどがたくさん!お祭り騒ぎにピッタリなサンバの曲が流れ、ダンサーたちも現れるという賑やかなシーンとなりました。
神経細胞が盛り上げるこの曲は日胡が先輩と水族館(鴨川シーワールドかな?)でデートする際にも流れます。
日胡の父がトラックを運転するシーン
エイジア エンジニア - 絶対負けない!
日胡の父がトラックを運転するシーンで流れた曲は、エイジア エンジニアの『絶対負けない!』です。
日胡のお父さんはトラックのダイバーをしており、医学部志望の日胡のために休みの日も働く!会社の人たちにも応援され、トウモロコシやニンニクのお菓子をもらってトラックヘ…高速道路を走りながら曲を流し、歌っていましたね。
そんな明るいシーンも束の間!トイレに行きたくなってしまって大変なことになります。2キロ先のパーキングエリアの表示を見て、残り1キロ、そして駐車場へ…!ハラハラするシーンが続きましたね。
日胡の父の体内で接戦が繰り広げられるシーン
リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner) - ワルキューレの騎行
日胡の父の体内で接戦が繰り広げられるシーンで流れた曲は、リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)の『ワルキューレの騎行』です。
ワーグナーの代表曲が流れる中、日胡の父の体内では戦線が繰り広げられていました。お酒やたばこ、不摂生な食事によりボロボロな体内でも一生懸命働く赤血球たちは応援したくなりましたね。
便が出ようとする中、大脳の指示で出さないよう努めるものたちにエールを送りたくなる曲です。 パーキングエリアのトイレに間に合い、気を失ってしまう展開はハラハラしました。
エンディング
Official髭男dism - 50%
エンディングで流れた曲は、Official髭男dismの『50%』です。
Official髭男dismが手がけた主題歌「50%」は、軽快なポップメロディーと力強いビートが特徴的な曲。歌詞には、体内で奮闘する細胞たちの姿と人々の健康への思いが込められており、聴く人に元気と勇気を与えるメッセージが詰まっていますね。
サビを聞くと映画のクライマックスを思い出します。色々と考えさせられる曲と映画だったなと思いました。