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映画『はたらく細胞』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!お父さんに見て欲しい作品!

こでぃも

映画『はたらく細胞』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!お父さんに見て欲しい作品!

https://youtu.be/6s-lMIOGmcU



2024年12月13日公開の映画『はたらく細胞』は、人間の体内を舞台に、擬人化された細胞たちが体を守るために奮闘する物語。赤血球や白血球が、病原菌やウイルスとの壮絶なバトルを繰り広げるのが見どころの一つです。

チームワークを駆使して体を守る細胞たちの奮闘が、ユーモラスかつ感動的に描かれます。体の仕組みを学びながら、健康の大切さを考えさせられる教育的エンターテインメントです。

はたらく細胞

  • 未体験
    4
  • 感情移入
    4
  • 再鑑賞
    2
  • 予測不可
    4
  • サウンド
    3

身体を大切にしたくなる映画!ブラックな労働環境と現実にある病気の恐ろしさを実感!

評価は年間100作品以上を鑑賞する執筆者こでぃもの実体験をもとにしています。

映画『はたらく細胞』で流れる5曲をシーンごとに解説!
映画『はたらく細胞』で流れる5曲をシーンごとに解説!

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『はたらく細胞』は人気?どんな人が観ている?

はたらく細胞の映画館ポスター

川崎の映画館で日曜日の夕方に観に行きました!邦画の実写映画からか、アニメの人気からか、上映回数が多くてどの回も席が7割以上埋まっていましたね。人気作品と言えそうですが…ユーモアのあるシーンは大人も子供も好きそうだなと思いました。

お客さんは家族や男女2人などの組み合わせが多かったですね。映画館やCMの予告でも、阿部サダヲ演じるお父さんの姿に笑っている人が多かったみたいなので、口コミなどの評判から見る人が増えるかもしれません!(映画の後半の展開を思うと果たして…!?)

映画『はたらく細胞』の評価をどうぞ!

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以下より重要なネタバレを含みます。

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ネタバレありで解説!

はたらく細胞たち

高校生の漆崎日胡(うるしざき にこ)は不摂生な生活を送る父の身を案じつつ学校へ。父はお酒やたばこ、健康的では無い食事を繰り返すトラックの運転手…ヘルシーなお弁当を持たせますが、あまり効果はないようでした。

そんな親子の体内では多くの細胞たちが働いています。日胡の体内では酸素を運ぶ赤血球が立派になれるよう頑張っていました。白血球は病原菌と戦ってみんなを守り、肺炎球菌に襲われた赤血球のピンチを助けたりします。肺炎球菌がくしゃみによって体外に出される中、日胡は学校で先輩に声をかけます。

こでぃも
こでぃも

映画の冒頭では、赤血球と白血球がまだ幼い時のストーリーが描かれましたね。マクロファージ先生を呼ぶ赤血球が可愛いなと思いつつ、白血球がこの頃から頼もしかったのが印象的です。

キラーT細胞を演じる山本耕史は黒い衣装と仲間を率いる姿がかっこいい!単独で行動するクールなNK細胞(演:仲里依紗)との掛け合いもおもしろかったです。病原菌などと戦い始めると二人とも頼もしかったですね。

ヘルパーT細胞を演じる染谷将太のしっかりした服装と優雅な感じも良かったですが…日胡が好きな先輩に話かけた際に体内がアドレナリンで盛り上がり、『Samba de Janeiro』の曲と共に踊りそうになるのに笑ってしまいました。

日胡と周りの人たち

日胡は先輩に声をかけた後、他の生徒にぶつかられて膝をすりむいてしまいました。体内では血小板たちが力を合わせて傷を塞ぎつつ、その夜、日胡は先輩に連絡してデートの約束を取り付けます。

日曜になり、日胡は先輩と水族館デート。ショーを見たり、魚たちが泳ぐ姿を見たり…日胡は母親を9歳の時に亡くし、その時に父が白いマフラーを完成させてくれたという話をするのでした。

帰路を辿る日胡にそんな父から電話が入ります。パーキングエリアのトイレの個室で気を失ってしまったとのことで急いで父の元へ。日胡は父を心配する一方で、医学部へ進むためのお金を工面しようと努めていてくれたと知るのでした。

こでぃも
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日胡の体内の様子と、お父さんの体内の様子の違いにビックリ!お父さんの不摂生によって古びたような、ボロボロな体内が印象的です。昭和をイメージしたような町並みと、赤血球に対し細胞が「酸素はまだか!」と怒鳴る様子も印象に残りましたね。肝臓の仕組みも勉強になりました。

トイレに急ぐシーンは笑ってしまいましたが…本人はかなり切羽詰まっていただろうなと思います。日胡に心配かけないよう、食事などを気遣うようになるという展開は良かったなと思いました。

日胡は先輩と付き合うことになってしばらく経ち、彼女は白血病であると発覚。体内では異常化した白血病により、適切な組織などが破壊されていました。体内ではNK細胞やキラー細胞がやられていき、白血球も成すすべがなく…日胡は病院で抗がん剤を投与されたり、骨髄移植のための前処置として放射線治療を受けたりします。

日胡の父と先輩は病室の外から彼女を笑わせようと努め、彼らの姿を見た日胡は笑顔になりつつ「ありがとう」と呟きました。白血球は白血病を倒し、生き残った赤血球に酸素を運ぶよう言います。赤血球はその約束を守って最期まで働きました。

その後、骨髄液の移植により日胡の病状が回復。大学に受かり、父と彼氏と共に入学式に向かいます。体内ではスギ花粉と戦う新しい白血球たちの姿があり、物語は幕を閉じました。

こでぃも
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Fukase(SEKAI NO OWARI)演じる白血球が変異した白血病の怪演が凄かった!彼は救われる術がないということが擬人化すると悲しさと共に伝わってきましたね。

佐藤健が演じる白血病のアクション、諦めない姿に目を奪われることが多かったですが…生まれ変わっても頑張って活躍してくれるのではと思いました。

それにしても、白血病と家族たちを題材にする映画の後半のテイスト…前半とかなり変わったなと感じました!

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以下の2作品もおすすめ!

るろうに剣心

映画『るろうに剣心』予告編映像

2012年に公開されたアクション時代劇映画で、和月伸宏の同名漫画が原作。主人公は、かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた伝説の剣士・緋村剣心(演:佐藤健)です。

明治時代を舞台に、「不殺(ころさず)の誓い」を立てた剣心は、弱き人々を守るために再び剣を振るうことに…。宿敵は、悪事を働く実業家・武田観柳(演:香川照之)。観柳の手下として、剣心と戦うのが、鵜堂刃衛(演:吉川晃司)です。

こでぃも
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見どころは、佐藤健の超人的なアクションシーン!剣心が繰り出す“神速”の抜刀術を実写で再現するのに驚きました。彼の俊敏な動き、力強さも感じる剣技は必見です。また、剣心の人間的な葛藤も物語のポイントですね。

「不殺(ころさず)の誓い」を立てながらも、命がけの戦いに挑む姿に引き込まれますよ。佐藤健のアクションと彼ならではの演技を見たい人におすすめです。

キャラクター

【公開直前】俳優デビューFukase 記念すべき初セリフ本編映像解禁!映画『キャラクター』6月11日公開

2021年に公開されたダークサスペンス作品。正義感が強く、心優しいが「悪人が描けない」という弱点を抱える漫画家・山城圭吾(演:菅田将暉)が、偶然殺人現場を目撃してしまいます。

その場にいた犯人(演:Fukase)を山城が新作漫画として執筆し、予想外の大ヒットを遂げますが…。漫画の内容をなぞるかのように、現実でも次々と殺人事件が発生していきます。

こでぃも
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見どころは、Fukase(SEKAI NO OWARI)の怪演!普段は温厚で優しげな彼が、無感情で不気味なサイコパス・両角を演じるギャップが印象に残りますね。「静かに笑う」不気味さ、無表情な狂気など引き込まれる点が多いですよ。

次々と起こる模倣殺人が現実なのか、創作の一部なのか、ストーリーにも注目!漫画家の心理描写と共に、映画全体の張り詰めた緊張感をお楽しみください…!

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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!