2017年10月27日にNetflixで公開された、SFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2。
大ヒットを記録し、シリーズ化されたNetflixオリジナルドラマ。
裏側の世界から救出されたウィルだったが、まだ事件は終わっていなかった。
何者かが彼を蝕んで行く…。
この記事では、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』で流れる51曲を、シーン別にご紹介します。
※以下ネタバレ有り
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界2』をネタバレ解説。ウィルの中に潜む者、エルの過去が明らかに!
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『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を観る方法
シリーズ公開年 | シリーズ |
2016年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 |
2017年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 2 |
2019年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 3 |
2022年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 4 |
第1章 マッドマックス
マイク・ウィル・ダスティン・ルーカスがゲームセンターに集合するシーン
マイク・ウィル・ダスティン・ルーカスがゲームセンターに集合するシーンで流れた曲は、Devoの「Whip It」です。
ディーヴォは、アメリカのロックバンド。代表曲は「Whip It」「Planet Earth」など。
のちに登場する「マックス」がゲームをしているシーンでも使用されています。
変わらずズッ友の四人組。ウキウキ集まるのが微笑ましい!前回の事件で、なお絆が深まった様子ですね。
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ホッパーが出勤するシーン
ホッパーが出勤するシーンで流れた曲は、Oingo Boingoの「Just Another Day」です。
オインゴ・ボインゴはアメリカのニュー・ウェイヴバンド。代表曲は「Only a Lad」「Little Girls」など。
ホーキンスの街が映り、ホッパーが警察署に出勤するシーン。
懐かしく感じるホーキンスの街並み。
ホッパーは相変わらずのゆるい警官ですが、なんだか逞しく頼もしく見えます!
ここで出て来るマレー・バウマン記者は、本作のキーマンの1人となりますよ。
ナンシーとスティーブが車の中で話すシーン
ナンシーとスティーブが学校の駐車場で話すシーンで流れた曲は、The Romanticsの「Talking in Your Sleep」です。
ザ・ロマンティックは、アメリカのロックバンド。代表曲は「Talking In Your Sleep」「What I Like About You」など。
スティーブが提出しようとしている願書を、ナンシーが添削しているシーン。
スティーブの支離滅裂な願書、ちょっと読んでみたい気がします!学力の差がよく分かるカット。
前作ではその仲が危うくなりましたが、2人が変わらず愛し合っているのが再確認出来るシーンでした。
転校生のマックスが、学校に到着するシーン
転校生のマックスが、学校に到着するシーンで流れた曲は、Scorpionsの「Rock You Like A Hurricane」です。
スコーピオンズは、ドイツのロックバンド。代表曲は「Wind Of Change」「Still Loving You」など。
世界的に有名なロックバンドの曲が、ガンガンにかけられた車。マックスがそんなド派手な車で登校するシーン。
車を運転している、ビリーの風貌がもう本当に80年代!!彫刻のような整った顔立ち。
演じているデイカー・モンゴメリーは、映画『エルヴィス』にも出演していますよ。
転校初日、マックスが教室で紹介されるシーン
Gary Paxton - Spooky Movies
転校初日、マックスが教室で紹介されるシーンで流れた曲は、Gary Paxtonの「Spooky Movies」です。
ゲイリー・パクストンは、アメリカのソングライター、音楽プロデューサー。代表的なプロデュース曲は「Hollywood ArgylesのAlley Oop」「"Bobby "Roris"PicettのMonster Mash」など。
ゲーマーのマックスが転校して来て、ダスティンとルーカスが驚くシーン。
転校生にワクワクする男子、見ていてほっこりしますね♪
ジョイスとボブが、仕事中に倉庫内でキスをするシーンまで使用されています。ラブラブで何より。
ナンシーがバーバラの写真を見つけ、泣くシーン
ナンシーがバーバラの写真を見つけ、泣くシーンで流れた曲は、Kyle Dixon & Michael Steinの「Eulogy」です。
カイル・ディクソン&マイケル・スタインは、アメリカの4人組シンセバンド。本作の音楽を担当し、一躍有名となりました。
ナンシーが、バーバラが亡くなった事を彼女の両親に伝えられず、涙するシーン。
そんなに大事なお友達なら、なぜあの日嫌がっていたのに誘ったんだ…と、こちらも悔いてしまいます。
一年経ってもなお、多額のお金をかけて捜索する両親を見ていると、いたたまれないですね。
研究所の電気系統がバグを起こすシーン
Prehistoric Wolvesは、アメリカのロックバンド。
バイヤーズ家の電話が鳴っている時、研究所のシステムがおかしくなり全ての機会が点滅するシーン。
また裏側の世界の仕業でしょうか。
バグが始まるまでくつろいでいた研究所スタッフの様子から、それまでは平和だったようですね。
第2章 変わり者たちのハロウィン
マイク達が、ゴーストバスターズの仮装をして写真を撮るシーン
マイク達が、ゴーストバスターズの仮装をして写真を撮るシーンで流れた曲は、Ray Parker Jr.の「Ghostbusters」です。
レイ・パーカー・ジュニアはアメリカのR&B・ソウル・ミュージシャン、ギタリスト。代表曲は「Ghostbusters」「The Other Woman」など。
ノリノリで仮装する子ども達ですが、その姿に母の方がはしゃいでしまうシーン。
可愛い我が子を写真におさめようと、ついつい撮り過ぎてしまうその気持ち…。これって世界共通なのですね!
マイクが「もういいよ」とウザそうにしているのもあるあるで、ニヤついちゃいました。
ビリーがマイク達を轢こうとするシーン
ビリーがマイク達を轢こうとするシーンで流れた曲は、Ted Nugentの「Wango Tango」です。
テッド・ニュージェントは、アメリカのギタリスト。ハードロック、ヘヴィメタルバンド「アンボイ・デュークス」のメンバー。
マックスが止めようとするも、ビリーが前方にいるマイク達を轢こうとアクセルを踏むシーン。
ビリー、薬やってません?狂っていますよね??何か深い闇を持っているような…。
ロックをかけながら、シャレにならないロックな事をしようとしているシーンでした。
ジョナサンが、車でウィルをマイク達の元に送るシーン
ジョナサンが、車でウィルをマイク達の元に送るシーンで流れた曲は、Swing Setの「Blackout」です。
スイング・セットは、アメリカのフォーク・ロックバンド。
ジョナサンの「(ジョイスは)ボブのどこが良いのかな?」という問いに、「僕を特別扱いしない」と答えたウィル。
この一年間、彼がどのように過ごして来たのかが理解出来る言葉ですね。
きっと、周りは腫れ物を扱うように接していたのでしょう。
でも、過保護になってしまうジョイスとジョナサンの気持ちも重々理解出来ます!!
ナンシーとスティーブが、ハロウィンパーティーに参加しているシーン
ナンシーとスティーブが、ハロウィンパーティーに参加しているシーンで流れた曲は、Mötley Crüeの「Shout At The Devil」です。
モトリー・クルーは、アメリカのヘヴィメタル・バンド。代表曲は「Kickstart My Heart」「Home Sweet Home」など。
ビリーは一気飲みするわ、ナンシーも変なお酒を飲むわで、嫌な予感しかしないシーン。
1人冷静なスティーブが、やたらイケメンに見えますね。
でもナンシーが呑んでいるパンチ、美味しそう。(酒呑みはそこに目が行ってしまう)
ジョイスとボブがダンスをしているシーン
ジョイスとボブがダンスをしているシーンで流れた曲は、Dolly Parton, Kenny Rogersの「Islands In the Stream」です。
ドリー・パートンとケニー・ロジャースは、アメリカのカントリー・ミュージシャン。カントリー・ミュージック界における、伝説的な2人がデュエットした曲。
ボブがジョイスに、「ホーキンスを出ないか」と聞くシーン。
もう、あんな怖い事があったこの街なんか出ちゃって、ボブと仲良く暮らせば良いのに!と思った人は多いはず。
それでもホーキンスに固執するジョイス…。ウィルも、マイク達と離れるのは容易じゃないかも。
子ども達がロッホノーラでお菓子をもらっているシーン
子ども達がロッホノーラでお菓子をもらっているシーンで流れた曲は、Bobby Pickettの「Monster Mash」です。
ボビー・ピケットは、アメリカの歌手、ソングライター、コメディアン。アメリカの、ハロウィンの定番ソング。
お金持ちが多いというロッホノーラで、大量のお菓子をもらった子ども達が歩いているシーン。
ルーカスとダスティンはマックスを歓迎していますが、マイクはそれを嫌がり、スタスタと歩いて行ってしまいます。
ウィルは中立の立場でしたが、またしても裏側の世界に…!!
ジョナサンが、ハロウィンパーティーの会場に到着するシーン
ジョナサンが、ハロウィンパーティーの会場に到着するシーンで流れた曲は、Duran Duranの「Girls On Film」です。
デュラン・デュランは、イギリスのロックバンド。代表曲は「The Reflex」「Hungry Like the Wolf」など。
「パーティー嫌いの男」に扮したテイのジョナサンが、パーティー会場に入るシーン。
ジョナサンはこういったパリピの場は明らかに苦手そうですが、激しい仮装をした女性とうまく会話をしていて、前シーズンよりも人付き合いが上手になった様子ですね!
酔っ払ったナンシーが、スティーブに暴言を吐くシーンまで使用されています。言わんこっちゃない。
第3章 未知なる生物
ボブが車で、ウィルを学校まで送るシーン
ボブが車で、ウィルを学校まで送るシーンで流れた曲は、The Mercy Brothersの「Whistle on the River」です。
マーシーブラザーズは、カナダの兄弟からなるカントリーミュージック・ユニット。カナダのカントリーミュージックの殿堂入りを果たしました。
ボブが自分の体験談を話しながら、ウィルを励ますシーン。
ウィルが彼にかなり心を許している様子が伺えますね!とても優しくて気さくで、新しいパパにはもってこいです。
しかし、この時のボブの言葉が、のちに大変な事を引き起こす…。
ホッパーとエルが、小屋の掃除をするシーン
ホッパーとエルが、小屋の掃除をするシーンで流れた曲は、Jim Croceの「You Don't Mess Around with Jim」です。
ジム・クロウチは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「ジムに手を出すな」「リロイ・ブラウンは悪い奴」など。
ホッパーが、祖父が使っていた小屋でエルを匿うシーン。
2人で仲良く掃除をしたり、モールス信号を練習したりしています。
前作ではほとんど渋い顔しかしなかったホッパーの、お茶目なダンスが見られる貴重なカット♪
スティーブとビリーがバスケをするシーン
スティーブとビリーがバスケをするシーンで流れた曲は、Tones On Tailの「Go!」です。
トーンズ・オン・テイルは、イギリスのポストパンク・バンド。ゴスバンド「バウハウス」「ラヴ&ロケッツ」から生まれた「伝説のバンド」と言われています。
エルが小屋を出て行くシーン。そして、学校ではスティーブとビリーがバスケで張り合っています。
「学校を仕切るヤツは1人で良い」と、昔の不良漫画に出て来るようなセリフを吐くビリー。
悔しいかな、その美ボディにやられちまうぜ…。
ナンシーとジョナサンが、車のボンネットの上で話しているシーン
ナンシーとジョナサンが、車のボンネットの上で話しているシーンで流れた曲は、The Psychedelic Fursの「The Ghost in You」です。
ザ・サイケデリック・ファーズは、イギリスのポストパンク・バンド。代表曲は「Pretty In Pink」「Heaven」など。
ナンシーがジョナサンに、スティーブとの事や自分の事を相談するシーン。
彼氏の相談なんて聞きたくもないはずなのに。健気に好きな女の子の話を聞くジョナサン、聞き上手!!
ナンシーが魔性の女のように見えて来ました…。
ナンシーが何かを思い付くシーン
ナンシーが何かを思い付くシーンで流れた曲は、Ill Reputeの「Clean Cut American Kid」です。
イル・レピュートは、オルタナティブ・ロック、ハードコアバンド。代表曲は「Monster Mash 1」「Cherry Cherry」など。
ナンシーが、「あの事件から色々と変わってしまったので、研究所の者達に復讐をしたい」と大それた事を言い出すシーン。
意外と気の強いナンシーと、気の優しいジョナサン。
2人はかなりお似合いなんじゃなかろうかと、オバはおせっかいな事をしたくなります!!
ジョイスがボブに、ビデオテープの再生の仕方を聞くシーン
ジョイスがボブに、ビデオテープの再生の仕方を聞くシーンで流れた曲は、Al Casey Comboの「Brahms Lullaby(子守唄)」です。
アル・ケイシー・コンボは、インスト・バンド。アル・ケイシーは、アメリカのロカビリー、ジャズギタリスト。
ウィルの身に何が起こっているのかを知るため、ジョイスがビデオを再生しようとするシーン。
対照的に、ボブは呑気にデートに誘おうとするも電話を切られてしまいます。
ボブみたいな店員のいる電気屋さん、常連になりたい!
第4章 賢者ウィル
ナンシーがジョナサンの車に乗るシーン
ナンシーがジョナサンの車に乗るシーンで流れた曲は、The Clashの「This is Radio Clash」です。
ザ・クラッシュは、イングランドのパンク・ロックバンド。1976年から1986年かけ世界中で活躍しました。
ナンシーとジョナサンが、家族に内緒でどこかへ出かけるシーン。
しかもお泊まり!!これはラブが起きそうな予感ですね。
でも、それどころじゃない事をしようとしているみたいですが…。
スティーブとビリーが、バスケで再戦するシーン
スティーブとビリーが、バスケで再戦するシーンで流れた曲は、Paul Engemannの「Scarface (Push It To The Limit)」です。
ポール・エンゲマンは、アメリカのポップス歌手。この曲は、映画『スカーフェイス』で有名になりました。
またしても2人が対決するシーン。
チャージングじゃないの?と思いましたが、ビリーいわく、DFするスティーブの足が動いていたと…。悔しいかな、バスケも上手とは。
でも「女なら腐るほど寄って来るだろ」とちょっと慰めたりもしていて、スティーブのイケメン具合は認めている様子です。
憎たらしいけれど、実は良いヤツなんじゃ?
ホッパーが、メリルのカボチャ畑に行くシーン
ホッパーが、メリルのカボチャ畑に行くシーンで流れた曲は、The Haxan Cloakの「The Growing」です。
ハクサン・クロークは、オルタナティブ、ダンス、エレクトロニック・ミュージシャン。映画『ミッドサマー』などの音楽も手掛けています。
ホッパーが大きいシャベルを持って、被害に遭った虫のたかっているカボチャ畑へ行くシーン。
ウィルが描いた絵が、蔓(ツル)だと気付いたホッパー。良い加減、危険な単独行動はしないでいただきたい…。
不気味なツルが、ホーキンス中に広がっている?恐ろしい!!
第5章 ディグダグ
ナンシーとジョナサンが、モーテルで受付を済ませるシーン
ナンシーとジョナサンが、モーテルで受付を済ませるシーンで流れた曲は、Carroll Lloydの「Try My Love」です。
キャロル・ロイドは、アメリカの歌手。代表曲は「I Can't Fight It No Longer」「Try My Love」など。
2人でモーテルにお泊まりするシーン。受付のオバチャン、クセが強い!
危険な事をしようとしているのでしょうが、特にジョナサンのナンシーに対するドキドキが、こちらにまで伝わって来ますね。
ルーカスが家族で朝食を食べるシーン
ルーカスが家族で朝食を食べるシーンで流れた曲は、Carl Weathersの「You Ought to Be with Me」です。
カール・ウェザースは、アメリカの俳優。映画『ロッキー』のアポロ役や『プレデター』のディロン役でお馴染みですが、音楽も好きだったという彼が、二枚だけリリースした楽曲のうちのひとつです。
これまできちんと描かれていなかった、シンクレア家のひととき。ルーカスは朝食もそこそこに、どこかへ出掛けて行きます。
お父さんがお母さんを「悪いはずがない」と持ち上げたり、妹のエリカが可愛くて、本作で地味に好きなシーンのひとつです!
品のあるママや、おしゃれな内装もなんだか好き。
家の中で流れている曲も黒人さんならでは?で良い!カール・ウェザースが曲を出していたなんて、知りませんでした;(当時は話題になったのかな?)
エルがトラックを降りて、運転手と話すシーン
エルがトラックを降りて、運転手と話すシーンで流れた曲は、Bobby Bareの「Green, Green Grass of Home」です。
ボビー・ベアは、アメリカのカントリー・ミュージシャン、歌手。代表曲は「Marie Laveau」「Detroit City」など。
エルがヒッチハイクをしたトラックを降りて、母の元へ向かうシーン。
運ちゃんとても良い人で、エルを家出少女だと思い身を案じています。
本作は、こういったチラっと出演するモブキャラが、優しい人である事が多いですね!
ナンシーとジョナサンが、マレーの家に到着するシーン
ナンシーとジョナサンが、マレーの家に到着するシーンで流れた曲は、Shock Therapyの「Can I Do What I Want」です。
Shock Therapyは、アメリカのエレクトロ・パンク・バンド。代表曲は「HATE IS A 4 LETTER WORD」「Running」など。
ナンシーとジョナサンが、車でマレーの自宅に行くシーン。車内では、かなりニッチなバンドの曲が流れています。
ジョナサンは、性格は穏やかですが選曲はかなりロックなものが多いですよね!
ビリーがマックスをゲームセンターに送り届けるシーン
ビリーがマックスをゲームセンターに送り届けるシーンで流れた曲は、HITTMANの「Metal Sport」です。
ヒットマンは、アメリカのへヴィ・メタル・バンド。代表曲は「Destroy All Humans」など。
ビリーが相変わらず乱暴な運転で、マックスの送迎をしているシーン。
いつもいつも音楽うるっさいなぁ。笑
こちらもかなりマイナーなバンドだそう。ジョナサンもビリーも、ちょっとジャンルが違うけれど、音楽の話をしたら盛り上がるのでは??
ルーカスがマックスに、去年起きた事件を教えるシーン
Robert Goerl - Darling Don't Leave Me
ルーカスがマックスに、去年起きた事件を教えるシーンで流れた曲は、Robert Goerl「Darling Don't Leave Me」です。
ゲーセンのお菓子大好き店長にお願いして、マックスを裏の部屋に呼ぶシーン。
ルーカス、勝手に教えちゃあダメじゃないか!!
でも、好きな女の子(しかも気が強め)にはめっぽう弱い中学生男子、可愛いですね。笑
これが吉と出るか、凶と出るか…?
出て行くマックスをルーカスが追いかけるシーン
出て行くマックスをルーカスが追いかけるシーンで流れた曲は、The Jetzonsの「When the Sun Goes Down」です。
The Jetzonsは、アメリカのニューウェーブ・バンド。
ルーカスがマックスに全てを打ち明けるも、全く信じてもらえずに論破されてしまうシーン。
そもそも、マックスがなぜそこまで仲間に入りたいと思ったのか、不思議でならないんですよね。
最初は、ルーカスとダスティンが話しかけたのがきっかけでしたが、それをあまりよく思えないマイクの気持ちも分かる…。
ビリーがマックスを迎えに来るシーン
ビリーがマックスを迎えに来るシーンで流れた曲は、Channel 3の「Strength in Numbers」です。
チャンネル・スリーは、アメリカのハードコア・バンド。代表曲は「I've Got a Gun」など。
ビリーがマックスをお迎えに来るも、ルーカスの事が気に入らずイライラしているシーン。
これだけ見るとヤキモチ焼きなお兄ちゃんに見えますが。2人からは、そんな愛を感じる事はなく…。
なにゆえこんなにも束縛しているのか、改めて不思議に思ってしまうカットです。
マレーがレコードをかけ、考えるシーン
ビリー・ホリデイは、アメリカのジャズ歌手。この方、人種差別に真っ向から挑んだ偉大なるシンガーです。
そんなシンガーのレコードをかけながら、マレーは考え込んで、研究所を告発する案を思い付きますよ!
組織に立ち向かう市民と記者。このシーンにピッタリな、素晴らしい選曲だと思いました。
ちなみに、ビリー・ホリデイの半生を描いた伝記映画が2022年に公開されていたので、ぜひ観てみてください!(予告も貼っておきます♪)
第6章 スパイ
ダスティンとスティーブが、ダートを捕獲しに行くシーン
ダスティンとスティーブが、ダートを捕獲しに行くシーンで流れた曲は、Queenの「Hammer To Fall」です。
クイーンは、イギリスのロックバンド。世界中で大ブームを巻き起こした伝説のバンド。2018年の伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』も大ヒットを記録しました。
ダスティンが、たまたま通りかかったスティーブを連れて、ダートを捕獲して欲しいと頼むシーン。
前作では「嫌なヤツ」キャラのスティーブでしたが、今作ではナンシーを一途に想う、また子ども達の面倒を見る良キャラとなっています。
ダスティン達にとって、頼れる「アニキ」的な存在になっている様子!ちょっとナメられていそうですが…優しい男子高校生ですね。
ナンシー、ジョナサン、マレーが乾杯するシーン
ナンシー、ジョナサン、マレーが乾杯するシーンで流れた曲は、Artie Shaw And His Orchestraの「There's Frost On The Moon」です。
アーティ・ショウは、アメリカのジャズ・クラリネット奏者、作曲家。代表曲は「Begin the Beguine」「Stardust」など。
マレーが、ナンシーとジョナサンに同じ部屋に泊まったら?と勧めるシーン。
おせっかいオジサンですが、良い事言った!
2人はお互い惹かれ合っているのに、中々進展しないのでドキドキして来ました♪
ナンシーとジョナサンが、お互いを意識するシーン
ナンシーとジョナサンが、お互いを意識するシーンで流れた曲は、Billie Holidayの「You Better Go Now」です。
マレーの言葉に、2人が眠れなくなってしまうシーン。
自分たちに変な言い訳?をして、様子を伺い…。やっとキスをします!!
我慢していた想いがバクハツしたかのような、激しいキッスにドキドキ。でもその場所がマレーの家て!!
ついに一夜を共にする2人、このまま幸せになれるのでしょうか??
ナンシー、ジョナサン、マレーが朝食を食べるシーン
ナンシー、ジョナサン、マレーが朝食を食べるシーンで流れた曲は、Roy Orbison「Blue Bayou」です。
ロイ・オービソンは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「Oh, Pretty Woman」「Blue Bayou」など。
3人でマレー作の朝食を食べるシーン。このお方、結局は優しいオッチャンですよね!ゲスい質問はしますが。笑
ちなみにマレー役のブレット・ゲルマンさんによると、この時卵を落としたのは偶然だったそうですよ。
つい口から出た「ウップス!」というアドリブが効いていますし、それに動じず演技を続けたナンシー(ナタリア・ダイアー)とジョナサン(チャーリー・ヒートン)も素晴らしい!
ルーカスがマックスの家を訪ねるシーン
ルーカスがマックスの家を訪ねるシーンで流れた曲は、RATTの「Round And Round」です。
ラットは、アメリカのロック・バンド。 1980年代、LAメタルバンドの代表格として活躍しました。
ビリーが筋トレ中、ルーカスがマックスを訪ねて来るシーン。
マックスがビリーをうまくかわして、部屋から抜け出しルーカスの自転車に乗ります。
そんな緊張感のあるシーンですが、やっぱりビリーの腹筋に目が行ってしまう…。筋肉好きのオバでございます。
第7章 浴槽
エルがイリノイ州に行くシーン
エルがイリノイ州に行くシーンで流れた曲は、Bon Joviの「Runaway」です。
ボン・ジョヴィは、世界的に有名なアメリカのハードロック・バンド。代表曲は「IT'S MY LIFE」「LIVIN' ON A PRAYER」など。
エルが母の家を出て、透視で見えた場所へと向かうシーン。右も左もわからない研究所育ちのエルが、都会に出る!
マイク達がいるホーキンスは架空の街ですが、今回はこのように実在する街も出て来るので、妙にリアル感がありますね。
果たして、共に施設にいた少女に出会えるのでしょうか。
カリがエルに、共に暮らしている仲間達を紹介するシーン
カリがエルに、共に暮らしている仲間達を紹介するシーンで流れた曲は、Fad Gadgetの「Back to Nature」です。
ファド・ガジェットは、イギリスのエレクトロニック・ミュージシャン、歌手。本名「FRANK TOVEY」としても活動していました。
カリが集めたという、濃ゆい「はみ出し者」達が紹介されるシーン。見た目もハデ!カリのパンクファッションかっこいい。
エルがお姉ちゃんに会えて安堵している表情や、マイク達以外の人と仲良く話しているのが初々しく、そしてとても可愛らしいですね。
カリ達が、レイ襲撃のための準備をするシーン
カリ達が、レイ襲撃のための準備をするシーンで流れた曲は、The Runawaysの「Dead End Justice」です。
ザ・ランナウェイズは、アメリカのガールズ・ロック・バンド。代表曲は「Cherry Bomb」「Queens of Noise(アルバム)」
エルがレイの居場所を突き止め、皆んなで銃などを準備するシーン。
カリだけではなく、皆んなが「エルの初仕事のために」と、仲間になったばかりのエルに優しく声をかけていてほっこり。
パンキッシュな女の子に変貌したエルも可愛い!!
エンディング、スタッフクレジット
エンディング、スタッフクレジットで流れた曲は、The Icicle Worksの「Birds Fly (Whisper to a Scream)」です。
アイシクル・ワークスは、イギリスのオルタナティブ・ロック・バンド。代表曲は「Birds Fly (Whisper to a Scream)」「Love is a Wonderful Color」など。
エルがバスに乗ってホーキンスへ帰るシーン。乗り合わせたマダムに行き先を聞かれ、「友達のところ。家へ帰るの」と言い切ったエルに感動!!
カリとの別れも辛かったでしょうが、やはりマイク達を救いに行ってくれました。
第8章 マインド・フレイヤー
ビリーがデートの支度をしているシーン
ビリーがデートの支度をしているシーンで流れた曲は、Metallicaの「The Four Horsemen (Remastered)」です。
メタリカは、世界的に最も成功したと言われる、アメリカのヘヴィメタル・バンド。「グラミー賞」受賞や「ロックの殿堂」入りを果たしています。
夜遅くにマックスとビリーの両親が帰宅し、マックスがいなくなった事でビリーが責められ、怒られるシーン。
初めて、父に理不尽に殴られている彼を可哀想!!と思いました。DVを受けていたのですね。
両親は再婚しており、ビリーが義妹の子守りをしている…。ビリーもまだまだ子どもの高校生なのに。
彼を見る目が一気に変わった、地味に衝撃的なシーンでした。
ウィルが発した暗号を、皆んなで解こうとするシーン
ウィルが発した暗号を、皆んなで解こうとするシーンで流れた曲は、The Clashの「Should I Stay or Should I Go」です。
前作では数回使用されていた、ジョナサンとウィルの想い出の曲。
ウィルが怪物に気づかれないよう、イスを叩きモールス信号で、皆んなに「ゲートを閉じろ」と伝えます。
しかしそこに電話が…!!
ウィルの中にいる怪物が暴れ出すんじゃないかと、とにかくドキドキする終盤戦です!!!
第9章 ゲート
マイクの母・カレンがお風呂に入っているシーン
マイクの母・カレンがお風呂に入っているシーンで流れた曲は、Barbra Streisandの「The Way We Were」です。
バーブラ・ストライサンドは、アメリカの歌手、女優、作曲家、映画監督。代表曲は「追憶」「スター誕生/愛のテーマ」など。
カレンが、ゆったり泡風呂に浸かりながら本を読んでいるシーン。
主婦なら誰もが羨むであろう、この時間…。何も知らないので仕方ないですが、我が子が命懸けで奮闘しているのに呑気なものですね。笑
ビリーがウィーラー家を訪問するシーン
ビリーがウィーラー家を訪問するシーンで流れた曲は、Donna Summerの「I Do Believe (I Fell In Love)」です。
インターホンが押され、カレンがドアを開けるとビリーが立っているシーン。
「ナンシーにお姉さんがいたとは…」と、甘いマスクで甘い言葉を言い、主婦の心を鷲掴み!!!
相手は高校生なのに、ついドキドキしちゃっているカレン。
いやわかるけども、ここで流れている曲も「私は恋に落ちた」て!!選曲に笑っちゃいました。
ホッパーがオーエンズ医師と会うシーン
ホッパーがオーエンズ医師と会うシーンで流れた曲は、Tangerine Dreamの「Rare Bird」です。
タンジェリン・ドリームは、ドイツのロック・シンセサイザーグループ。1968年代に結成され、プログレッシブ・ロック、スペース・ロック、ニューエイジ・ミュージックなど、新しい音楽を発表し活躍しています。
オーエンズさん、無事で良かったよ…と安心したシーン。というか、あの中でよく生き延びましたよね!
研究所は閉鎖され、バーバラの死が明らかになりました。
それを見物しながら喜び、軍人?を煽っているマレー、やっぱり最後まで良いキャラです!
皆んながクリスマスを楽しんでいるシーン
皆んながクリスマスを楽しんでいるシーンで流れた曲は、Bobby Helmsの「Jingle Bell Rock」です。
ボビー・ヘルムズは、アメリカのカントリー・シンガー。この曲は1957年にリリースされ、大ヒットを記録しました。
ウィルがジョイスとダンスをするシーン〜ダスティンが髪にスプレーするシーンまで流れます。
皆んな素敵に着飾って、「スノーボール」に向かう!やっと平和が訪れましたね。
スティーブがダスティンを送るシーン
スティーブがダスティンを送るシーンで流れた曲は、Pat Benatarの「Love Is A Battlefield」です。
パット・ベネターは、アメリカのロックミュージシャン、シンガーソングライター。1980年代、女性ロック・ボーカリストとしてトップに昇り詰めました。
スティーブと同じヘアスタイルにしたダスティンが、スノーボールに乗り込むシーン。
もう彼らは本当の兄弟のようですね!スティーブの後押しもイイ!
くるくるヘアーを頑張ってまとめたダスティンが、可愛くて仕方がないシーンです。
ダスティンが会場に入り、周りを見渡すシーン
ダスティンが会場に入り、周りを見渡すシーンで流れた曲は、Olivia Newton-Johnの「Twist Of Fate」です。
オリビア・ニュートン=ジョンは、オーストラリア出身で、イギリス人のポピュラー歌手。 ミュージカル映画『グリース』では、主演を務めました。
スティーブが外からナンシーを見つめるシーン〜いつものメンバーが集まるシーンまで使用されています。
う〜んスティーブ切ない!今回、とても頼りになりましたし大活躍だったので、なんだか胸が締め付けられました。好感度爆上げ!
ルーカスがマックスをダンスに誘うシーン
ルーカスがマックスをダンスに誘うシーンで流れた曲は、Cyndi Lauperの「Time After Time」です。
シンディ・ローパー は、アメリカのシンガーソングライター、女優。女性ボーカリストとして世界的に有名となり、現在は様々な支援活動家としても活躍しています。
会場にバラードが流れ始め、周りはしっとりとしたダンスムード。ルーカスはマックスを誘い、ウィルも女の子に誘われてダンスホールへ。
ダスティンは女子達に避けられてしまい(可哀想過ぎる)、それを見かねたナンシーが相手になり踊るシーンまで流れます。
ナンシーの男前っぷりに、こちらも惚れそうになりました!
会場にエルが到着し、マイクとダンスするシーン
会場にエルが到着し、マイクとダンスするシーンで流れた曲は、The Policeの「Every Breath You Take」です。
ポリスは、イギリスのロックバンド。この曲が収録されたアルバム『シンクロニシティー』は、最大のヒットを記録しました。
可愛くメイクアップしておしゃれをしたエルが、マイクとダンスをするシーン。
そして2人は見つめ合い、軽いキスをします。もう「やっとか〜」と思ってニヤニヤしてしまいました!!
ルーカスとマックスもキッス。シーズン3、ビリーはどう来るのか…!
そしてラストの裏側の世界、まだあるの怖い〜。
でもジョイスとホッパーの仲も気になりますし、今後のラブ展開に期待です♪
サウンドトラック
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