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映画『シンドラーのリスト』で流れた挿入歌19曲をシーンごと紹介

とまと

映画『シンドラーのリスト』で流れた挿入曲をシーンごと紹介

https://youtu.be/a8LnxcfpSTk



1994年2月26日公開の映画『シンドラーのリスト』

第二次世界大戦時に、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上のポーランド系ユダヤ人の命を救った実話に基づいて作られた作品です。『インディ・ジョーンズ』シリーズや『フェイブルマンズ』で知られるスティーヴン・スピルバーグが監督をつとめ、『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』の作曲家としてしられるジョン・ウィリアムズが音楽をつとめました。

第66回アカデミー賞12部門にノミネートされ、そのうち作品賞・監督賞・脚色賞・作曲賞など7部門を受賞しています。

この記事では、映画『シンドラーのリスト』で流れた音楽20曲をご紹介いたします。


『シンドラーのリスト』を聴く

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『シンドラーのリスト』で流れる曲とは?

予告編

Wojciech Kilar - Exodus

予告編で流れた曲は、Wojciech Kilarの『Exodus』です。

予告編に使われた『Exodus(和訳:出エジプト記)』は、ロマン・ポランスキー監督の『戦場のピアニスト』(2002)の音楽を担当したことでも知られているポーランドの作曲家ヴォイチェフ・キラールが1981年に作った合唱付き管弦楽曲です。
旧約聖書で、「創世記」の後を受ける2番目の書「出エジプト記」は、虐げられていたヘブライ人がモーセに率いられてエジプトから脱出する物語です。神の力を借りたモーセが海を二つに割り、その間をヘブライ人たちが歩く場面が有名ですね。

予告編はコチラ↓

Schindler's List (1993) Official Trailer | Screen Bites


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シンドラーが身支度をするシーン

Rezsö Seress - Szomorú Vasárnap

シンドラーが身支度をするシーンで流れた曲は、Rezsö Seressの『Szomorú Vasárnap』です。作中で使われた音源はリリースされていないため、原曲をご紹介いたします。

上質なスーツにナチスの党員バッジをつけたシンドラーが登場するシーンでラジオから流れている『Szomorú Vasárnap(暗い日曜日)』は、ハンガリーのシンガーソングライター、シェレシュ・レジェーによって作曲され『Vége a világnak (訳:世界は終わる)』というタイトルで1933年に出版されました。元々は、戦争による絶望、罪、静かな祈りの曲でしたが、詩人ヴォル・ラースローが「死んだ恋人の後を追いたい…」といった内容の歌詞をつけ、1935年にポップシンガーのパル・カルマーによってハンガリー語で初めて録音されヒットしました。

その後英語圏でも録音され人気になり、レコードレーベルがこの曲を「ハンガリーの自殺の歌」と表現したとか…。

 

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、1曲目

Carlos Gardel、Alfredo Le Pera - Por Una Cabeza

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、1曲目は、Carlos Gardel、Alfredo Le Peraの『Por Una Cabeza』です。

シンドラーは、ナチスの役人も出入りするナイトクラブで、人脈を作る為に人の動きを観察しています。

この曲は、映画『タンゴ・バー (Tango bar)』(1935)の挿入歌としてアルゼンチンの国民的歌手カルロス・ガルデル(作曲)とギタリストのアルフレード・レ・ペラ (作詞)によって作られました。題名の『Por Una Cabeza』は、競馬用語の「首(ひとつ)の差で」を意味します。

アルゼンチンタンゴを代表する人気の曲で、さまざまなアレンジで演奏されています。アル・パチーノ主演の『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992)でのダンス・シーンでは、ピアソラの編曲がとても印象的に使われています。

 

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、2曲目

Im Grunewald ist Holzauktion

Franz Meißne、Otto Teich - Die Holzauktion

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、2曲目は、Franz Meißne、Otto Teichの『Die Holzauktion』です。

シンドラーは将校たちが欲しているものを鋭く見極め、酒を奢り巧みに近付いていきます。

『Die Holzauktion』 はフランツ・マイスナー(作曲)とオットー・タイヒ(作詞)によって作られた曲で、『im Grunewald ist Holzauktion』とも呼ばれています。19世紀半ばに生まれた2/4拍子のカップルダンスの音楽で、19世紀後半からベルリンで人気だったようです。

 

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、3曲目

Jacob Gade - Tango Jalousie

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、3曲目は、Jacob Gadeの『Tango Jalousie』です。

社交的なシンドラーは将校たちに気に入られ、彼らと親交を深めていきます。彼らのテーブルに同席し、写真に映り込むことに成功しました!

『タンゴ・ジェラシー』は、1925年にアメリカで上映された無声映画『Don Q, Son of Zorro』の劇中歌で、デンマーク出身のヴァイオリニスト、ポピュラー音楽の作曲家ヤコブ・ゲーゼの作品です。この曲は映画の人気に伴い瞬く間に国際的にヒットし、後にトーキーが導入されると、多くの映画で取り上げられました。

 

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、4曲目

Happy Wanderer (Live On The Ed Sullivan Show, November 29, 1964)

Friedrich-Wilhelm Möller - Mein Vater War Ein Wandersmann

ナチス親衛隊員が入りびたるクラブで流れる曲、4曲目は、Friedrich-Wilhelm Möllerの『Mein Vater War Ein Wandersmann』です。

ハンサムでスタイル抜群のシンドラーはどこにいても目立つ存在で、夜の社交界でも一目置かれる存在になっていたのがわかるシーンですね!

ドイツ兵達が歌っている曲は『ゆかいに歩けば』の邦題で知られているドイツの曲です。

『ゆかいに歩けば』は、この曲の作曲者Wilhelm Möllerの妹が創設した合唱団『オーベルンキルヘン少女合唱団』が1953年にイギリスの音楽祭で披露した音源をBBCが放映したことがきっかけで、世界中に知られるようになりました。『オーベルンキルヘン少女合唱団』は、第二次世界大戦の孤児を中心に結成された合唱団で、平和の象徴として日本を含む世界中をツアーして回ったそうです。

 

行進するドイツ兵が歌う曲

Herms Niel - Erika

行進するドイツ兵が歌う曲は、Herms Nielの『Erika』です。

ドイツ軍兵士の隊列が軍歌を歌いながらポーランドの都市クラクフに入ってきました。

10代でドイツ帝国陸軍に入隊し、楽隊でトロンボーンを演奏していたヘルムス・ニールは、ナチスが権力を掌握した後ナチス党員になり、ナチスのプロパガンダに使用された多数の行進曲を作曲しました。

ヘルムス・ニールが1939年に作った『エリカ(Erika)』の歌詞は、故郷に恋人を残し出征した兵士が、恋人と同じ名前の花Erikaを見て、遠く離れた恋人を想うという内容です。シンプルでポピュラーな歌だからこそ、プロパガンダの有用な手段として認識されていたらしいです… 。

 

女性達がタイプライターを打つシーン

La capricieuse, Op. 17

Edward Elgar - La Capricieuse, Op.17

女性達がタイプライターを打つシーンで流れた曲は、Edward Elgarの『La Capricieuse, Op.17』です。

『愛の挨拶』などで知られるイギリスの作曲家エドワード・エルガーが1891年に作った曲で、『気まぐれな女』という邦題がついています。ここでは、ポーランド出身の両親をもち1945年8月にイスラエルで生まれたヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンの演奏が使われています。

クラクフのホーロー容器工場立ち上げが間近にせまり、シンドラーは秘書を選んでいます。タイプライターの腕前より美しさを審査しているようでしたね…!

 

パーティーで女性によって演奏されている曲

Lehár: Giuditta / Act 4 - Meine Lippen, die küssen so heiss

Franz Lehar - Giuditta / Act 4-Meine Lippen, die küssen so heiss

パーティーで女性によって演奏されている曲は、Franz Leharの『Giuditta / Act 4-Meine Lippen, die küssen so heiss』です。

フランツ・レハール(Franz Lehar)は、オーストリア=ハンガリー帝国生まれの作曲家で『メリー・ウィドウ』(1905)で一躍人気作曲家となった人です。『メリー・ウィドウ』がヒトラーお気に入りの作品だったことから、レハールは妻がユダヤ系であったにもかかわらず、ヒトラーの厚い庇護を受けたと言われています。

この場面では、レハールの喜歌劇『ジュディッタ』(1933)の第4幕でソプラノ歌手によって歌われるアリア『私の唇は熱いキスをする(Meine Lippen, sie küssen so heiß)』の一部がピアノソロで演奏されています。アリアの最初の歌詞から『私は自分自身が分からない(Ich weiß es selber nicht)』とされることもありますが二つは同じ曲です。

 

シンドラーと妻エミリエの食事シーン

Rezsö Seress - Szomorú Vasárnap

シンドラーと妻エミリエの食事シーンで流れた曲は、Rezsö Seressの『Szomorú Vasárnap』です。

ここでヴァイオリニストが演奏している曲は、『Szomorú Vasárnap (暗い日曜日) 』です。映画の冒頭でシンドラーがナイトクラブに出かける準備をしているシーンでも使われていました。

 

シンドラーと妻エミリエのダンスシーン

In einem kleinen Cafe in Hernals

Hermann Leopoldi - In einem kleinen Cafe in Hernals

シンドラーと妻エミリエのダンスシーンで流れた曲は、Hermann Leopoldiの『In einem kleinen Cafe in Hernals』です。

ヘルマン・レオポルディ(Hermann Leopoldi)は強制収容所を生き延びたオーストリアの作曲家で、キャバレー・スターとして知られています。すでに渡米していた妻の尽力で収容所を出てアメリカへの亡命を果たした時、彼はひざまずいてアメリカの土にキスをしました。翌朝、新聞とニュースでその写真が取り上げられ一夜にして街の有名人になったそうです。

シンドラーと妻がダンスをするシーンで流れている曲は、ヘルマン・レオポルディがヨーロッパにいた頃に作った『In einem kleinen Cafe in Hernals』のインストルメンタルアレンジ版です。

 

赤い服を着た幼い少女が登場するシーン

Oyf'n Pripetshok / Nacht Aktion (From "Schindler's List" Soundtrack)

Mark Warshawsky - Oyfn Pripetshik

赤い服を着た幼い少女が登場するシーンで流れた曲は、Mark Warshawskyの『Oyfn Pripetshik』です。

ゲットーの解体が突如はじまり、シンドラーは愛人イングリートと小高い丘の上からその現場を目撃することとなりました。その中に赤い服を着た幼い少女がいます。

イディッシュ民俗音楽詩人で作曲家のマーク・ワルシャフスキーが作った曲で、「On the Hearth (暖炉にて)」と翻訳されています。暖炉の前でラビが子供たちにヘブライ語のアルファベットを優しくしっかり教えている様子が描かれている人気の曲です。

マーク・ワルシャフスキーはウクライナの港街オデッサで生まれたユダヤ人です。法律家として身をたてた人ですが、曲を作ることもでき、親しい友人の前で歌っていました。それがウクライナ地方のユダヤ人コミュニティに広まったそうです。

 

ゲットーでナチス兵がピアノで演奏するシーン

English Suite No. 2 in A Minor, BWV 807: I. Prélude

Johann Sebastian Bach - English Suite No.2 in A Minor, BWV 807(1. Prélude)

ゲットーでナチス兵がピアノで演奏するシーンで流れた曲は、Johann Sebastian Bachの『English Suite No.2 in A Minor, BWV 807(1. Prélude)』です。

ゲットーに隠れているユダヤ人の捜索が徹底的に行われました。

バッハが作った『イギリス組曲(English Suite)』は全部で6つの組曲からなるクラヴィーア(鍵盤楽器の総称)のための曲集で、それぞれの組曲は前奏曲・アルマンド・クーラント・サラバンド・メヌエット・ジーグなどで構成されています。ここでは『イギリス組曲第2番』の1曲目、プレリュードが演奏されています。銃声と共に聞こえてきますが、本当はとても美しい曲です。

 

ステージで女性歌手が歌っている曲

Miłość ci wszystko wybaczy

Henryk Wars - Miłość ci wszystko wybaczy

ステージで女性歌手が歌っている曲は、Henryk Warsの『Miłość ci wszystko wybaczy』です。

ゲート少尉が地下室にいるユダヤ人のメイド、ヘレンを訪れるシーンです。同時刻に階上で開かれているショーの映像も流れています。

『Miłość ci wszystko wybaczy (和訳:愛はすべてを許す)』は、1933年にポーランドで記録的な観客動員数を記録した映画『Szpieg w masce (和訳:覆面スパイ)』の挿入歌で、ヘンリク・ヴァルス(作曲)とユリアン・トゥヴィム(作詞)によって作られました。歌っているHanka Ordonównaは、映画がヒットしたことで一躍有名になり、ツアーで世界をまわったそうです。

 

シンドラーの誕生パーティで演奏される曲

To ostatnia niedziela (Inna wersja)

Mieczysław Fogg - To Ostatnia Niedziela

シンドラーの誕生パーティで演奏される曲は、Mieczysław Foggの『To Ostatnia Niedziela』です。

工場で働くユダヤ人の女性と少女がお祝いのケーキを持ってきました。シンドラーはナチス党員達の目も気にせず、2人にキスをし感謝の言葉を述べ周囲を唖然とさせるのです。その後に演奏されます。

『最後の日曜日 (邦題)』は1935年にイェジィ・ペテルスブルスキ(作曲)とゼノン・フリードヴァルト(作詞)により作られたタンゴで、歌詞が自殺の決意を示唆しているようにも取れたことから『自殺のタンゴ』とも称されました。同年にポーランド人歌手ミェチスラフ・フォグがリリースしたシングルは10万部以上を売り上げ、戦間期のポーランドにおける最大のヒット曲の1つとなりました。

その人気は当時のソビエト連邦にも広がり、退廃的な訳詞を避けたロシア語歌詞がいくつか発表された経緯があり、その一つの歌詞の一部から『疲れた太陽』というタイトルでも認知されています。

 

収容所広場に拡声器で流される曲、1曲目

Gute Nacht Mutter - Wilhelm Strienz

収容所広場に拡声器で流される曲、1曲目は、Gute Nacht Mutterの『Wilhelm Strienz』です。

収容所にユダヤ人が送られてくることになり、医師の健康診断という名目で収容者たちの選別が行われました。ユダヤ人が全裸で走らされている広場に音楽が拡声器で流されています。

この曲は、1930年代が舞台のドイツコメディ映画『Quax, der Bruchpilot』(1941)の挿入歌で、ドイツの作曲家ヴェルナー・ベックマンが作りました。ヴェルナー・ベックマンは戦争中、軍隊の士気を高める目的で政府から委託されたいくつかの映画音楽を作りました。

『Gute Nacht Mutter (和訳:おやすみお母さん)』を歌ったヴィルヘルム・シュトリエンツはドイツの人気バスオペラ歌手で、ナチス政権時にいくつかの軍歌も録音しましたが、戦後も歌手としてのキャリアを続けることができ、オペラのアリアなど様々な録音を残しています。

 

収容所広場に拡声器で流される曲、2曲目

Mimi Thoma - Mamatschi

収容所広場に拡声器で流される曲、2曲目は、Mimi Thomaの『Mamatschi』です。

多くの子どもたちが連れて行かれますが、親はどうすることもできません。シンドラーは、砲弾の細い部分を磨く為には、この子達の手が必要だと必死で訴えます。

ここで流れている曲は、ドイツの人気シャンソン歌手ミミ・トーマが1941年にリリースしたヒット曲です。1960年台ヨーロッパで大人気だった少年歌手ハインチェ(Heintje)が、西ドイツのミュージカル映画『Heintje - Ein Herz geht auf Reisen』(1969)で歌い、世界的に知られている曲です。

 

シンドラーが思い悩むシーン

Billie Holiday - God Bless The Child

シンドラーが思い悩むシーンで流れた曲は、Billie Holidayの『God Bless The Child』です。

プワシュフ強制収容所の閉鎖を知ったシンドラーが、絶滅収容所であるアウシュヴィッツ強制収容所に送られることが決まったユダヤ人を救おうと決心し、札束をトランクに詰めるまでのシーンです。

1941年にリリースされた『神よめぐみを (God Bless’ the Child)』は、ビリー・ホリデイの代表作のひとつで、多くのアーティストにカバーされたジャズのスタンダードナンバーです。

ビリー・ホリデイの壮絶な人生は、ダイアナ・ロスがビリーを演じた1972年公開の『ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実 』で知ることができます。2023年3月公開の『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson’s Bar & Grill』(2023)では、ビリーが亡くなった年に焦点をあてたストーリーになっています。

 

シンドラーに命を助けられたユダヤ人たちが歩き出すシーン

Yerushalaim Shel Zahav (Jerusalem of Gold)

Naomi Shemer - Yeroushalaim Chel Zahav

シンドラーに命を助けられたユダヤ人たちが歩き出すシーンで流れた曲は、Naomi Shemerの『Yeroushalaim Chel Zahav』です。

ユダヤ人がナチスの支配から解放され、ゲート少尉の処刑とシンドラーのその後が伝えられます。そして、シンドラーに命を助けられたユダヤ人の子孫がカラーで鮮やかに映し出されます。

『黄金のエルサレム (Jerusalem of Gold)』は、バスク地方の子守唄『Pello Joxepe』をベースにイスラエル作詞家ナオミ・シェマーによって書かれた歌で、「第2のイスラエル国歌」と言われるほど国民から愛唱されています。
ここでは、ソフィー・マルソー主演のフランス映画『Pour Sacha』(1991)での音源が使用されているそうです。

 

エンディング

John Williams: Schindler´s List Theme - Itzhak Perlman

John Williams - Theme from Schindler’s List

エンディングで流れた曲は、John Williamsの『Theme from Schindler’s List』です。

作中で実在の人物を演じた出演者達とその子孫がペアになり、シンドラーの墓を訪れ石や花をたむけています。

『シンドラーのリストのテーマ』は、この映画の音楽を担当したジョン・ウィリアムズが映画のために書き下ろした曲で、イツァーク・パールマンが演奏しています。パールマンは、4歳の時にかかったポリオが原因で下半身が不自由になったそうですが、ステージ上を電動車椅子で高速移動し素晴らしい演奏を披露してくれる世界最高峰のヴァイオリニストです。

 

サウンドトラック

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洋画大好きライターのとまとです!好きな恋愛映画はLost in translationとJackie Brown。いやいやBleederも捨てがたい…。ちょっぴりビターなストーリーに激弱です。
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