2017年5月12日公開の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』。
銀河を救った5人組が再び宇宙の危機を救う!ピーター・クイルの父親が登場し、彼に大きな転機が訪れますが…育ての親であるヨンドゥにも注目です。ジェームズ・ガン監督による続編となる今作の興行収入は11億円でした。
この記事では、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』で流れた音楽13曲をご紹介します。
※『流れる曲紹介』ではネタバレがあるので、動画視聴後にお楽しみください。
公開日 | シリーズ作品名 |
2014年 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の動画配信&流れる音楽 |
2017年 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス |
2023年 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の動画配信&流れる音楽 |
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』で流れた曲とは?
クイルの両親がドライブするシーン
Looking Glass - Brandy ( You're A Fine Girl)
クイルの両親がドライブするシーンで流れた曲は、Looking Glassの『Brandy ( You're A Fine Girl) 』です。
ゆったりとした曲と力強さを感じる男性ボーカルの歌が特徴的で、リズムを取る打楽器や処々に入ってくる管楽器も印象に残りますね。合いの手やコーラスにも耳を傾けると曲の広がりを感じさせつつ、フェードアウトしながら歌が終わります。
アメリカのロックバンドである「ルッキング・グラス」は、『Brandy ( You're A Fine Girl) 』でヒットしてから多くの曲を制作ました。
1980年、ミズーリ州の広大な地を走っていく一代のクラッシックカー。男女二人が『Brandy ( You're A Fine Girl) 』を歌いながら仲睦まじい姿を見せてくれます。 この2人こそがクイルの両親であり、母親のリリーは地球人で父親は宇宙人とのこと…父であるエゴは宇宙のあらゆる場所に”ある植物”を植えて回っているのでした。 なにやら怪しげな雰囲気もしますが、エゴがリリーに「俺の心は君のもの」と言ってキスをするのはロマンチックですね。そうしたシーンが歌により際立たされているのが見どころです。 また、この曲はクイルがガモーラを怒らせてエゴと話すシーンと、クイルがエゴに裏切られてバッテリーとして利用されるシーンでも使われます。
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クイルたちが戦っている後ろでグルートがダンスするシーン
Electric Light Orchestra - Mr. Blue Sky
クイルたちが戦っている後ろでグルートがダンスするシーンで流れた曲は、Electric Light Orchestraの『Mr. Blue Sky』です。
手拍子とスネアの軽快なリズムで始まり、ステップを踏みたくなるような歌がメインとなる曲です。途中で缶を叩いているような高い音や、声を重ねていく手法を取り入れており、ギターのソロも聞くことができます。ラストは高らかな声のハーモニーを奏でつつ曲が終わります。
「エレクトリック・ライト・オーケストラ」はイングランド出身のロックバンドであり、1970年代から2014年まで活躍しました。
※以下の動画の2分くらいからグルートのダンスが見れます。
ソヴリンは価値の高いバッテリーを巨大生物から守るため、クイルたち「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に依頼しました。そこでロケットは「音楽が無いとやる気がでない」と言って『Mr. Blue Sky』を流します。 巨大生物はタコのようで、触手がたくさんあって光線を放ち、歯が無数ある口が恐ろしい!モンスターを相手にするクイルたちですが、小さなグルートだけは音楽に合わせて踊るのです。 色とりどりな背景はキレイだなと思っていると、クイルやガモーラが「グルート、危ない!」と言ってきたりして、前作のラストシーン同様になぜかドラックスに見られるとグルートは動きを止めるのが見どころでしょう。最後はガモーラが巨大生物に対して小さな傷を見極めて切り裂くのも見ものです。
惑星ソヴリンからクイルたちが飛び立つシーン
Aliotta Haynes Jeremiah - Lake Shore Drive
惑星ソヴリンからクイルたちが飛び立つシーン流れた曲は、Aliotta Haynes Jeremiahの『Lake Shore Drive』です。
「アリオッタ・ヘインズ・ジェレミア」はアメリカのロックグループ。彼らによる『Lake Shore Drive』はテンポが良くて、駆け抜けているような疾走感を感じさせる歌であり、男性の優しい声による歌も特徴的な曲です。
軽快なオルガン、リズミカルな歌は聞いている側を元気にさせることでしょう。また、曲のラストで弦楽器が少し奏でられるのもポイントです。
ソヴリンの指導者アイーシャはネビュラがバッテリーを盗もうとしていたので囚えており、ガモーラは彼女を助けようと考えていました。 そのため、巨大生物の討伐依頼を請け負ったとのことですが…ガモーラはネビュラを刑務所に送るつもりだったようですね。一方、ネビュラは姉のガモーラを殺す気…姉妹関係の変化は映画の最後まで見逃せませんよ。 そうしてクイルたちが宇宙船に戻って星から飛び立った際に機内で流れるのが『Lake Shore Drive』でした。悠々と旅立つ一同でしたが、ロケットがバッテリーを盗んだことがバレてソヴリンの艦隊が追ってくるという危機に陥ります。 はたして彼らは無数の敵から逃げれるのか、きっとハラハラさせられることでしょう。
惑星コントラシアでヨンドゥが現れるシーンで流れる曲
Jimmy Urine - Un Deye Gon Hayd (The Unloved Song)
惑星コントラシアでヨンドゥが現れるシーンで流れた曲は、Jimmy Urineの『Un Deye Gon Hayd (The Unloved Song)』です。
エレキックな音楽と機械のような声の歌が特徴的な曲です。リズムをしっかりとりつつも、サイケデリックな雰囲気も少し感じさせ、終盤まで歌や曲を繰り返していきます。
ジミー・ユーリンは1969年生まれのアメリカのシンガー兼ミュージシャンです。エレクトロパンクバンドの一員であり、兄とアルバムを制作した経緯もあります。
ナイトクラブのように煌びやかな惑星コントラクシアで流れるのが『Un Deye Gon Hayd (The Unloved Song)』です。ヨンドゥ率いる仲間たちが楽しむ中、ヨンドゥのかつての仲間のラヴェジャーズが現れて雰囲気が変わってきました。 ヨンドゥはスタカーに挨拶をするのですが、過去に掟を破って仲間の信頼を裏切った経緯があったことで相手にされず…「おまえが死んでも自由のホルンは鳴らない、光りに照らされない」と言われてヨンドゥは弱々しい姿を見せるのでした。 そんなヨンドゥを見た船員のテイザーフェイスは自身が船長の座に相応しいと鼻を鳴らしますが…彼らの動向から目が離せませんね。
惑星ベアハートからエゴの惑星に向かうシーン
Fleetwood Mac - The Chain
惑星ベアハートからエゴの惑星に向かうシーンで流れた曲は、Fleetwood Macの『The Chain』です。
落ち着いたエレキギターを奏でつつ、少しずつ音を重ねる前奏。そこに男性シンガーの歌声を乗せるのですが、遠くへ叫ぶような歌い方が特徴的。女性シンガーも後を追うように歌を重ねていく曲です。中盤以降のクールなギターソロにも注目ですよ。
イングランド出身のロックバンドである「フリートウッド・マック」は、ブルースロックを主に手掛けてきて1967年から50年近く活動を続けたのも特徴です。
クイルの父親を名乗るエゴの登場、そして彼の星に来て欲しいという展開を経て、信じて良いのか困惑するクイル。ガモーラは彼が父親に憧れを抱いていたことを知っており、子供の頃に父親とキャッチボールする子供たちをうらやましく思っていたことを思い出すのです。 ガモーラは「エゴがウソをついていたら殺せばいい」という彼女らしい後押しをするのが良いですね。そうしてクイルとガモーラ、ドラックスはエゴの宇宙船に乗って彼の星へ向かう際に『The Chain』が流れるのですが、スローモーションの演出がカッコ良かったです。 機内ではクイルがエゴを見やるのが感慨深さもありますが…その後すぐにドラックスがマンティスに対しておもしろい想像を働かせるシーンに変わりますよ。 また、映画の後半でもクイルが天界人の力を使ってエゴを殴る時にも曲のサビだけ流れるのに注目です!
ロケットがヨンドゥのラヴェジャーズに罠をかけるシーン
Glen Campbell - Southern Nights
ロケットがヨンドゥのラヴェジャーズに罠をかけるシーンで流れた曲は、Glen Campbellの『Southern Nights』です。
軽快な歌とリズムが楽しめる曲であり、エレキギターのソロが時折入りつつも、グレン・キャンベルの爽やかで大人っぽさを感じる歌が聞きどころでしょう。コーラスや「ラララ~」という歌と共に身体を揺らしつつ聞けるタイプの曲です。
アメリカ生まれのグレン・キャンベルはおじさんからギターを習い、ソロ活動を中心としたシンガーになりました。テレビ番組の司会を務めるようになり、カントリー風の曲を制作します。
ロケットはグルートと共にネビュラを監視しつつ、宇宙船の修理をしていました。そこに現れたのがヨンドゥ率いるラヴェジャーズ…武器を持って夜の森を忍び寄る中、ちょっとポップな曲の『Southern Nights』が流れて、ロケットが口ずさむのです。 ロケットたちが襲われるのではとハラハラしつつ、ロケットが仕掛けた罠を作動させると軽いノリの歌を使っているのにも納得ですね。重力操作をして敵を打ち上げたり、電気を流して感電させたりするのはとてもコミカルでした。 そうしてロケットの罠が尽きたのを狙う敵を前にした際には、ロケットの腕っぷしの強さにも驚かされます。月を背景に華麗に舞うアライグマの姿がクール。 アイーシャの指示を受けてやって来たヨンドゥですが、ネビュラの不意打ちを受けて窮地に陥っていく展開から目が離せませんね。
エゴの惑星でクイルたちが感動するシーン
George Harrison - My Sweet Lord
エゴの惑星でクイルたちが感動するシーンで流れた曲は、George Harrisonの『My Sweet Lord 』です。
クラシックギターの弾き語りと共に落ち着いた歌声を乗せる歌であり、甘い雰囲気を感じさせる曲です。コーラスで「ハレルヤ」と歌うパートを経て、楽器が増えていき曲の盛り上がりを見せてくれて間奏の高音を奏でる楽器も特徴の一つ。
ジョージ・ハリスンは194年生まれのイギリスのミュージシャンで、ビートルズのギター担当としても活動していた経緯があります。
物語性を感じさせるMVにも注目ですよ。
緑豊かなエゴの星は幻想的な雰囲気があって素敵。湖や花のある星の風景に見惚れるクイルたちがエゴの住まいに訪れるまで『My Sweet Lord 』が流れます。穏やかな曲と共にカラフルで綺麗な泡が空に漂っていたり、壮大な宮殿のようなエゴの住まいを前にすると圧巻ですね。 天界人であるエゴは宇宙を漂っている間に成長し、分子を操れるようにって月と同じ大きさの惑星自体になったとのこと。自分以外の生物に興味を持って人と同じ身体を作り、星々を旅しててリリーと出会ったと言うのですが…クイルはなんで戻らなかったのかと問うと、定期的に自分の星に戻らなければいけないとのことで納得いかなさそうでしたね。 そして、リリー亡き後、エゴは地球に行くのが耐えられなかったと語る姿は心に残ります。
裏切られたヨンドゥが船員を次々と倒していくシーン
Jay And The Americans - Come A Little Bit Closer
裏切られたヨンドゥが船員を次々と倒していくシーンで流れた曲は、Jay And The Americansの『Come A Little Bit Closer』です。
ダンディな男の人の歌声に力強さを感じさせ、コーラスによるハーモニーを織りなす曲です。管楽器が合いの手のように入ったり、高音のコーラスが曲にボリュームを出したりしているのが特徴。間奏では賑やかな声や楽器の音が奏でられ、そのままフェードアウトしていきます。
「ジェイ・アンド・ジ・アメリカンズ」はアメリカのロックグループであり、1950年代に活動を始めて62年にデビュー。『She Cried』などの曲を制作しました。
ヨンドゥ反対派の船員が宇宙に流されて死んでいく中、捕らえられたヨンドゥ、ロケット、グルートはなすすべがありませんでした。そこにクラグリンがやって来て「仲間が殺されるとは思わなかった」と言いつつヨンドゥの試作品の武器(フィン)を届けるのです。 そうしてヨンドゥ、ロケット、グルートが全ての船員をせん滅させていくシーンで『Come A Little Bit Closer』が流れます。軽快な曲と共にヨンドゥが数十人を一瞬で殺していくシーンが凄い!歩きながら口笛を吹き、自在に矢を動かすというスタイリッシュな戦い方は目を見張ります。 自分の船だからこそ監視カメラを見ているだけで船員を殺すことができ、そんな彼を見てロケットもドア越しに武器を放つのが楽しそうです。矢に火をまとわせて爆発を起こすのも見ものでした。
ピーターとガモーラがダンスするシーン
Sam Cooke - Bring It On Home To Me
ピーターとガモーラがダンスするシーンで流れた曲は、Sam Cookeの『Bring It On Home To Me 』です。
ピアノの伴奏で始まり、特徴的な声の男性シンガーが交互に歌う曲です。ムードを感じさせるカントリー風の曲調で、力強く歌う声とサックスの音色も聞きどころでしょう。訴えかけるような声と共に、合いの手と歌が続きつつそのままフェードアウトしていきます。
サム・クックはアメリカのソウルやゴスペルシンガーであり、1957年にデビューしました。
クイルは「サム・クックは地球上でもっとも偉大な歌手の一人だ」と言いつつ、ガモーラに「踊ろう」と誘います。その際にムーディーな雰囲気と共に流れるのが『Bring It On Home To Me 』。 彼女は踊るのを拒否しますがクイルが手をとると一緒にダンスを始め、2人の仲について話すのですが…ガモーラは恋愛に関する話よりも、エゴの素性を怪しむべきだと言ったことでクイルは怒るのにはハラハラさせられました。 父親を疑われたことで「本当の家族を大切にしたい」と主張しますが、ガモーラが「私たちは家族じゃ無いの?」と言って出て行くのを見ると切なさを覚えます。2人の関係性はどうなるのでしょうか…
ソヴリンの艦隊がエゴの惑星に到着したシーン
Silver - Wham Bam Shang-A-Lang
ソヴリンの艦隊がエゴの惑星に到着したシーンで流れた曲は、Silverの『Wham Bam Shang-A-Lang』です。
語り掛けるようにしつつも強い主張を感じる男性シンガーの歌声、静かな楽器音が奏でられる曲です。楽器と歌声の掛け合い、声を響かせる歌が特徴で、間奏では広がりを感じさせる楽器の演奏を聞くことができます。
「シルバー」は1976年に結成したアメリカのバンドで、1976年に『Silver』というアルバムのみを出しました。
ヨンドゥの仲間のクラグリンは宇宙で悠々と待機している際に機内で流れているのが『Wham Bam Shang-A-Lang』です。ふと宇宙を見やるとソヴリンの無数の艦隊がエゴの惑星に向かっている…エゴの核を壊そうとしている所をソヴリンが邪魔をする際にも曲が流れるのですが、穏やかな歌とは裏腹に窮地に陥るクイルたちと、エゴの攻撃がすごい! 天界人のエゴは惑星そのものなので、岩場などをそのまま武器にするという圧倒的なパワーを見せました。そこで小さなグルートがエゴの核に強力な爆弾を仕掛けに行くのですが…うまくいくのかハラハラさせられますね。
クイルがヨンドゥから贈られた音楽プレイヤーで曲を聴くシーン
Cat Stevens - Father And Son
クイルがヨンドゥから贈られた音楽プレイヤーで曲を聴くシーンで流れた曲は、Cat Stevensの『Father And Son』です。
クラシックギターによる落ち着いた前奏に、ゆったりとした男性シンガーの歌を加えていく曲です。語り掛けるような静かな歌声を基本とし、サビでは強く主張するように歌うのが特徴。曲の後半ではドラムが加わったり、コーラスを重ねたりします。
キャット・スティーヴンスはロンドン出身のシンガーで、1967年に初のアルバムを発表。イスラム教徒に改宗したという経緯を持っています。
エゴにお気に入りのカセットテープを壊されたクイルですが、ヨンドゥが買っておいた音楽プレイヤーをもらって喜んでいましたね。 命懸けでクイルを助けたヨンドゥを火葬した際にクイルはグルートと一緒にイヤホンで『Father And Son』を聞きます。感動的な歌と共に宇宙を見ると、そこにはヨンドゥの昔の仲間が数多く駆け付けていました。 ラヴェジャーズ流の葬儀が始まって花火のような光が多数上がり、ヨンドゥの生き様を称えていくシーンは涙なくしては見れません…その光景を見たロケットは、ヨンドゥと自分が似ていたことを重ねて色々と考えさせられるのでした。
エンディング曲
1曲目
Cheap Trick - Surrender
エンディング曲の1つ目は、Cheap Trickの『Surrender』です。
広がりを感じさせる前奏やドラムロールが流れる中、ロックな歌声が響く曲です。ノリの良い複数のシンガーによるパートや、掛け声と共に徐々に曲を盛り上げていきま、エレキギターとドラムによるパートがクール。ラストまで歌詞を繰り返して歌うのも特徴です。
「チープ・トリック」は1973年にアメリカで結成された4人組のロックバンドで、3000回以上のライブをしてきた中、日本での公演も果たしています。
クラグリンはヨンドゥの武器の使い方を練習するために口笛を吹くのですが、矢が予想外の動きをしたことでドラックスに命中!叫ぶ彼に見つからないように逃げ去るクラグリン…そうしてエンドロールに入る際に『Surrender』が流れます。 登場人物の写真が落書きと共に紹介されていくポップな感じが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』らしいですね。そのままエンドクレジットになると、ラヴェジャーズが再結成して「ひと暴れするか!」と掛け声を放つ姿が見れました。彼らが主演となる映画も予定されているとのことで楽しみです!
2曲目
Parliament - Flash Light
エンディング曲の2つ目は、Parliamentの『Flash Light』です。
エレキギターやシンセサイザーによる近未来的な前奏と、手をタップしてリズムを取って歌を乗せる曲です。高い声で自由に歌うのが特徴で、様々な効果音を織り交ぜています。独創性のあるサイケデリック・ロックな曲で、ラストまで歌で盛り上げていくのが特徴です。
「パーラメント」は個性的な音楽を輩出してきた音楽グループで、ファンクやサイケデリック・ロックを得意としています。
サイケデリックな歌と共にエンドロールが流れるため、序盤の巨大生物と戦った際を思い出させましたね。カラフルな光線を放つ巨大生物も強かったですが、エゴはそれ以上でした。 他のマーベル作品でも、惑星そのものと戦うような規模はなかなか見せないだろうと思いつつ、クイルが戦えて良かったなと思います。また、彼が大切にしている仲間と共に再び宇宙へ旅立つのを見送ることができたのも良いですね。 もう一つのエンドクレジットでは、アイーシャがクイルたちを抹殺するためのアダムを生み出そうとしていることが語られますが…果たしてどうなるか、今後の彼らからも目が離せなさそうです。
筆者の感想
前作に引き続き、クイルと個性豊かな仲間たちによる大冒険は常に目が離せませんでしたね。ロケットは開発した武器を駆使し、ドラックスは天然ながらも勇ましい戦いぶりを見せます。
ネビュラトガモーラの姉妹ケンカにハラハラさせられつつも、小さなグルートに癒されました。クイルの転機を見守ることができ、今後の展開が楽しみです!
サントラは彼らの活躍を後押しするような曲が多いのがポイントですよ。
サウンドトラック
オフィシャル ミックステープ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で流れた曲を解説
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