2021年11月12日公開の映画『アイス・ロード』は、ジョナサン・ヘンズリー監督のサバイバル・アクションです。凍った道を走るトラック運転手のマイク(演:リアム・ニーソン)が、弟ガーティ(演:マーカス・トーマス)らと鉱山の作業員救助のため危険な輸送に挑みます。
この記事では、映画『アイス・ロード』で流れた音楽のうち5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます81723
-
アマプラ配信映画『アイス・ロード リベンジ』のネタバレを鑑賞者が解説!1作目を知らなくてもリーアム・ニーソンの活躍が楽しめる
続きを見る
『アイス・ロード』で流れた曲とは?
マイクがトラックを運転する映画の冒頭
Jason Isbell - All I Do Is Drive
マイクがトラックを運転する映画の冒頭で流れた曲は、Jason Isbellの『All I Do Is Drive』です。
映画が始まると「アイスロード」の過酷さや危険度を示す説明があり、広大な雪景色が映し出されます。カトカ鉱山で崩落事故が起きてに作業員が取り残されたとわかる中、主人公のマイク演じるリーアム・ニーソンがトラックを運転するシーンへ。
車中では「ドライブ ドライブ♪」と軽快な音楽が流れていました。 渋く落ち着いた声で、淡々と前へ進む感じの歌と、一定のビートで続く音楽の聴き心地が良いですね。
Amazon Music Unlimited
1ヶ月無料
さらに、Amazon Music Unlimitedで「Audible」のオーディオブックがつき1冊、追加費用なしで楽しめるように!!
夜のアイスロードをトラック3台が走るシーンの1曲目
The Cadillac Three - Six Days on the Road
夜のアイスロードをトラック3台が走るシーンの1曲目で流れた曲は、The Cadillac Threeの『Six Days on the Road』です。
アイスロードを走る任務が始まり、3台のトラックは氷の道を進みます。その際にマイクはジムに「猛牛走り」という業界用語を聞きつつ、夜道をひたすらまっすぐ走りました。
そうしたトラック運転中に、ざらっとした声と、転がるようなビートで表すような歌が流れます。ドラムなどの音と共にロードムービー感がある曲でした。長い夜はまだ続きますよ。
夜のアイスロードをトラック3台が走るシーンの2曲目
Miranda Lambert - I'm Movin' On
夜のアイスロードをトラック3台が走るシーンの2曲目で流れた曲は、Miranda Lambertの『I'm Movin' On』です。
夜道をひたすら走る際の2曲目では「8つの車輪が走る」という歌詞と、軽快な音楽が流れます。道を行くようなリズムと歌は、前向きな雰囲気がありましたね。
ジムは氷の様子を確認しつつ走り抜けますが…朝は水温が80度になるため緊迫感を感じさせますね。夜のオーロラのような景色がキレイだったのが印象に残ります。
エンディング1曲目
Gary LeVox - We Got Fight
エンディング1曲目で流れた曲は、Gary LeVoxの『We Got Fight』です。
ガーティが言っていた「トラックトラックトラック(TRK TRK TRK)」という名のトラックをマイクが乗っていくラストを経てエンディングへ。ゆったりとした前奏で始まり、故郷を歌詞にした男性ヴォーカルの歌が続きました。
“闘志はまだある”というストレートなメッセージのロックな雰囲気のある曲で、張りのある高めの声と大きく盛り上がるサビが特徴ですね。映画を見終わった後の余韻を力強くまとめる感じが印象に残りました。
エンディング2曲目
Allison Moorer & Mark Collie - All Coming Down
エンディング2曲目で流れた曲は、Allison Moorer & Mark Collieの『All Coming Down』です。
渋い感じの前奏で始まり、男女デュエットが続く曲です。低めの歌声と柔らかなハーモニーで、湿り気のある静けさを表していましたね。
アコースティック寄りの響きで、落ち着いた緊張感が続くため、事件の黒幕を思わせる感じもありました。緊張感のあった映画を思い出させてくれますね。