2005年2月26日公開の映画『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』。
2002年公開の「プリティ・プリンセス」の続編。
ジェノヴィアのプリンセスであることが発覚してから5年後、ミアは大学を卒業し祖国のジェノヴィアに戻ります。
21歳の誕生パーティーをロマンティックに過ごしたミアでしたが、王位継承権争いに巻き込まれてしまい…。
映画『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』の挿入歌10曲をシーンごとにご紹介します。
プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング サウンドトラック
👉 『プリティ・プリンセス』で流れる挿入歌10曲をシーンごとに紹介!
『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』で流れた曲とは?
ミアとアンドリューが仲を深めるシーン
Renee Olstead - A Love That Will Last
ミアとアンドリューが仲を深めるシーンで流れた曲は、Renee Olstead(レニー・オルステッド)の『A Love That Will Last』です。
まさかの王位継承権がはく奪される危機になってしまったミア。花婿候補のアンドリューとはとても相性がいい雰囲気です。
マイケルとの関係やプリンセスになるまでのミアの出来事が気になるので、久しぶりにプリンセス・ダイアリー・シリーズを読んでみようと思います。
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ジョニー・ブルーがステージで歌うシーン
Myra - Miracles Happen
ジョニー・ブルーがステージで歌うシーンで流れた曲は、Myra(マイラ)の『Miracles Happen』です。
今作では前作の主題歌だった『Miracles Happen』を、アジアから来たジョニー・ブルーが歌っています。
ミアは本能と理性のはざまで一生懸命闘っています。ミアの足がはねているから潔く理性を諦めて、新しい手を考えた方が良い気もします。
ミアが子供たちと行進するシーン
Kelly Clarkson - Breakaway
ミアが子供たちと行進するシーンで流れた曲は、Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)の『Breakaway』です。
ミアの王族らしい振る舞いにほっこりするシーンです。プリンセスになりたいと言う子供たちが愛らしいですね。
親指しゃぶりの小さな女の子は、2006年の映画「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンです。映画「リトル・ミス・サンシャイン」は、名作ファミリー映画なので、家族と一緒にお家時間で楽しんで観てほしい作品です。
ミアと他国のプリンセスたちがマットレスパーティーを楽しむシーン
Christy Carlson Romano - Let's Bounce
ミアと他国のプリンセスたちがマットレスパーティーを楽しむシーンで流れた曲は、Christy Carlson Romano(クリスティ・カールソン・ロマーノ )の『Let's Bounce』です。
ミアのかけ声でとても楽しそうなパーティーが始まります。お付きの者たちが振り回されている様子にクスッと笑ってしまいます。
マットレスパーティーに女王が参加するシーン
Avril Lavigne - I Always Get What I Want
マットレスパーティーに女王が参加するシーンで流れた曲は、Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)の『I Always Get What I Want』です。
大賑わいのマットレスパーティーに、愛犬の散歩から戻った女王も意気揚々と参加します。
女王の寝間着がおしゃれ!ブルーフェアリーのようなフーディがエレガントでとても素敵です。
女王がマットレスで滑るシーン
P!NK - Trouble
女王がマットレスで滑るシーンで流れた曲は、P!NK(ピンク)の『Trouble』です。
女王も子供たちに負けずと軽やかな滑りを見せます。マットレスで滑るだけでも、気品が漂っています!
女王やミアのように、年齢を重ねても子供と同じ視点で遊べる人になりたいです。
クイーンとプリンセスたちがパフォーマンスをするシーン
Julie Andrews · Raven Symoné - Your Crowning Glory
クイーンとプリンセスたちがパフォーマンスをするシーンで流れた曲は、Julie Andrews · Raven Symoné(ジュリー・アンドリュース&レイブン・シモーネ)の『Your Crowning Glory』です。
これまた久しぶりに、ジュリー・アンドリュース出演映画の「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」を観たくなる見どころシーンです。
ジュリー・アンドリュースの衰えない美声にうっとり。パフォーマンス中にこっそり羽目を外すお付きの者も面白いですよ。
ミアとニコラスが一夜を過ごすシーン
Elvis Presley - Love Me Tender
ミアとニコラスが一夜を過ごすシーンで流れた曲の原曲は、Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)の『Love Me Tender』で、Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)がカバーしています。
ロミオとジュリエットのように密会するミアとニコラス。許されない恋ほど燃え上がります。
とてもロマンティックなシーンですが、ミアの薬指にはまった大きなダイヤモンドのリングが印象的でした。
ミアが即位するシーン
Raven Symoné - This Is My Time
ミアが即位するシーンで流れた曲は、Raven Symoné(レイブン・シモーネ)の『This Is My Time』です。
現代社会を生きるミアらしい選択をして、ハッピーエンドです。女王とジョーの純愛が実って本当に良かったです。
ミアの自信に溢れた笑顔から、これからのジェノヴィアがより良い国になること間違いなしです!
ジェノヴィアのその後のシーン
Lindsay Lohan - I Decide
ジェノヴィアのその後のシーンで流れた曲は、Lindsay Lohan(リンジー・ローハン)の『I Decide』です。
気になるジェノヴィアのストーリーが少しだけ登場します。男性オンリーの政治には、ちゃんと女性も参画。
最後のワンちゃんのマットレスシーンには、つい顔がにやけてしまいますので、お気をつけて。
筆者の感想
『プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング』は、気になるミアのその後が楽しめるストーリー。内気で自信のなかったミアの成長と夢のある展開には前作と同様、何度観ても心がほっこりする映画です。
ラストの展開は前作から気になっていたことだったので、クラリスが幸せを掴めて思わず泣いてしまいました。女王という立場から自由恋愛は難しかったと思うので、ラストシーンは本当に良かったと思います。
ミアとニコラスにはどぎまぎしながらも、少女漫画を読んでいるような高揚感があります。現実世界のプリンセスなら、到底不可能な恋愛ですが。ファンタジーを提供する映画だからこそ楽しめるラブストーリーです。
プリティ・プリンセス・シリーズを観た後に、「アリス・イン・ワンダーランド」や「魔女がいっぱい」を観るとギャップ萌えしてしまいます。
サウンドトラック
プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング サウンドトラック
『プリティ・プリンセス』で流れる挿入歌10曲をシーンごとに紹介!
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