2019年10月4日公開の映画『ジョン・ウィック パラベラム』。
追放処分となったジョンは、昔のツテを頼りにする中、裁定人や主席に追い詰められていくのが主なストーリー。シリーズ第三弾となる今作では刀を使う暗殺者、犬と共に戦うジョンに注目です。監督はチャド・スタエルスキで、日本の興行収入は5億円ほどでした。
この記事では、映画『ジョン・ウィック パラベラム』で流れた音楽7曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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『ジョン・ウィック パラベラム』で流れた曲とは?
ジョンが図書館に本を探しに行くシーン
Take You Back
ジョンが図書館に本を探しに行くシーンで流れた曲は、の『Take You Back』です。
ジョンが追放処分されるまで残りわずか…そんな時、ジョンは図書館に隠していた本を探しに行き、建物の入り口で『Take You Back』を歌っている青年たちがいましたね。映画『ロッキー』でもおなじみの曲です。
雨の中走ってきたジョンは2階で本を見つけて、中に隠されていた思い出の写真を見やる姿が印象的。そして、首飾りなどを取り出しつつ、2人の女性に会いに行くというストーリーの始まりに引き込まれる!
ジョンが大男に襲われて本で戦うアクションが見ものですよ。
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ディレクターに会いにタルコフスキー劇場へ行くシーン
Russian National Orchestra - Pas De Deux/The Prince And The Sugar-Plum Fairy from The Nutcracker
ディレクターに会いにタルコフスキー劇場へ行くシーンで流れた曲は、Russian National Orchestraの『Pas De Deux/The Prince And The Sugar-Plum Fairy from The Nutcracker』です。
ジョンがタルコフスキー劇場に行くと入口で銃器やベルトを預けさせられて中へ。ステージ上でバレエを練習する女性がおり、穏やかな曲が流れているのも合わせてステキなワンシーンとなりましたね。
しかし、踊っている女性が転ぶと、ディレクターは厳しく叱責…ジョンが彼女の元へ近づくと、「ジャルダーニ」と呼ばれるのには驚きました。
練習を止めにするディレクターから厳しさを感じつつ、ジョンの過去が少し明らかになっていくのが見ものです。
『Pas De Deux』はチャイコフスキーの『くるみ割り人形』としても有名です。
ディレクターに案内されるジョンがバレエなどの練習を見やるシーン
Soren Bebe - Grand Allegro
ディレクターに案内されるジョンがバレエなどの練習を見やるシーンで流れた曲は、Soren Bebeの『Grand Allegro』です。
ディレクターはジョンに厳しく当たり、チケットを持ってきたとはいえ主席に対する反逆と思われても仕方ないと語りましたね。
ジョンとこうして会話すること自体も危険である…それでも彼は一族の孤児として育てられ、ディレクターに大きな貸しがあると強く言うのが印象に残りました。
こうしてステージ裏へ案内されるジョン。バレエを練習する女の子、レスリングに励む男の子などがいる中の一室でピアノによる穏やかな曲が流れていましたね。
一番奥の部屋に通されたジョンはカサブランカへの船旅を助けて欲しいと言うのに注目です。
裁定人が寿司屋を訪ねるシーン
きゃりーぱみゅぱみゅ - Ninja Re Bang Bang
裁定人が寿司屋を訪ねるシーンで流れた曲は、きゃりーぱみゅぱみゅの『Ninja Re Bang Bang』です。
裁定人は各所を回り、雨の降る夜に寿司屋へ。寿司職人の振る舞いをする殺し屋が鉢巻を巻いて包丁で魚を裁く…フグを裁定人に勧めてお辞儀をする様はまさに職人という感じでしたね。
そんなワンシーンで『にんじゃりばんばん』が流れるのは日本人だとシュールに感じるかもしれません。
この後、寿司屋という名の暗殺集団はジョンに協力した者たちを狙います。ディレクターのいる劇場に行って血であがなうよう言い、両手を刺す…裁定人と主席連合の恐ろしさを目の当たりにすることでしょう。
ホテルに主席連合の兵が多数押し寄せるシーン
Capella Istropolitana Featuring Takako Nishizaki - Winter from The Four Seasons
ホテルに主席連合の兵が多数押し寄せるシーンで流れた曲は、Capella Istropolitana Featuring Takako Nishizakiの『Winter from The Four Seasons』です。
シャロンがジョンに「はじめましょう」と言い、支配人のウィンストンがレコードをかけるとホテル内にクラシックが響き渡ります。流れるような音楽が続いていき、雄大さを感じさせる曲がステキ。
そうした曲とは裏腹に、入り口から入って来た敵が映し出されるため緊迫感がありますね。フロントの受付をしていたシャロンが戦いに出るというワクワクもありますが、真っ暗なホテルで重厚な武器を構えるジョンたちも見もの!銃撃戦をお楽しみください。
この曲はヴィヴァルディの『「四季」冬/第1楽章』としても有名です。
ジョンがウィンストンのいる武器庫で装備を整えるシーン
Slovak Philharmonic Orchestra - Fra Holbers Tid (From Holberg’s Time)
ジョンがウィンストンのいる武器庫で装備を整えるシーンで流れた曲は、Slovak Philharmonic Orchestraの『Fra Holbers Tid (From Holberg’s Time)』です。
ジョンはウィンストンの元に行き、武器庫となっている部屋で再び銃の準備を始めます。ウィンストンは悠々とワイングラスを持ってソファでくつろいでおり、穏やかなクラシックを聞いていましたね。
ソフィアから12ゲージ・スチール弾を渡されたジョンは、すぐさま銃に弾を込めていくのが印象的。「スポン」という弾を込める音とクラシックの不釣り合いな感じもおもしろいです。ジョンたちの戦いをぜひ、見守ってください。
エンディング
Bush - Bullet Holes
エンディングで流れた曲は、Bushの『Bullet Holes』です。
スタッフロールが流れるエンディングでドラムやベースの重低音から始まり、男性シンガーの歌が続いていく曲です。クールな歌が響き渡る中、楽器と共に徐々にパワフルな曲調になっていくのが特徴。
有無を言わせないジョンの姿を思わせ、決して引けを取らないという強さも感じさせます。ジョンは支配人に撃たれてホテルの屋上から落下した際にはこれで終わりなのかと思われたラスト…第4作目が今から楽しみです!
サウンドトラック
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