2016年8月11日公開の映画『ペット』。
主役(マックス)声優:日本版/バナナマン設楽統 英語版/ルイ・C・K 監督:クリス・ルノー、ヤーロー・チーニー
アメリカ合の3Dコンピューターアニメーション・コメディ映画。
飼い主がいない間、ペットたちは何をしてる…?ペットの視点で描かれた、ドタバタアドベンチャー。
主要キャラにバナナマンの二人、佐藤栞里さん、永作博美さんなどの有名芸能人や、
大御所声優である中尾隆聖さん、山寺宏一さんなどがキャスティングされています。
この記事では、映画『ペット』で流れる12曲をご紹介します。
公開日 | 作品名 |
2016年 | 映画『ペット』で流れる12曲をシーンごと紹介! |
2019年 | 映画『ペット2』で流れる12曲をシーンごと紹介! |
『ペット』を観る方法
『ペット』で流れる曲とは?
予告編①
ユニバーサル・ピクチャーズ公式 - 映画『ペット』吹替版予告編
Pitbull - Wild Wild Love ft. G.R.L.
予告編で流れた一曲目は、Pitbullの『Wild Wild Love ft. G.R.L.』です。
デュークというモサモサ犬(声:バナナマン日村勇紀)が出て来るシーンまで流れます。
数々のアーティストとコラボして来たアメリカのラッパー・ピットブルが、今回はアメリカのガールズユニット「G.R.L.」とフューチャリング。
キャッチーなメロディとリズムのヒップホップ。途中曲調が変わるので、とても面白い楽曲になっています♪
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予告編②
MACKLEMORE & RYAN LEWIS - DOWNTOWN
予告編で流れた二曲目は、MACKLEMORE & RYAN LEWISの『DOWNTOWN』です。
ペットたちが大冒険をしているシーンから、タイトルシーンまで流れます。
マックルモア&ライアン・ルイスは、アメリカのヒップホップデュオ。
メリー・メル、 グランドマスター・カズ、 クール・モー・ディーといったラッパーと、ロックバンドのボーカルとして活躍するエリック・ナリーもフューチャリングしています。
エリック・ナリーのハイトーンボイスがとにかくアガる!冒険シーンにマッチした合唱で、心にグっと来ます。
予告編③
System Of A Down - Bounce
予告編で流れた三曲目は、System Of A Downの『Bounce』です。
主人が出掛けた後、プードルが音楽を流すシーンで流れます。
システム・オブ・ア・ダウンは、アメリカのロックバンド。オルタナティブ・メタルやハードロックなどを演奏しています。
感動する曲の次にいきなりのハードメタル!ノリノリでヘドバンするプードルが笑っちゃうほどにキュートです♪
オープニング
Taylor Swift - Welcome To New York
オープニングで流れた曲は、Taylor Swiftの『Welcome To New York』です。
テイラー・スウィフトは、アメリカのシンガーソングライター。グラミー賞を11回受賞している、世界的に有名なアーティスト。
飼い主のケイティと共に、それはそれは幸せに暮らしているマックスのナレーションからスタート。
二人の温かい日常を、テイラー・スウィフトのカントリーポップが爽やかに彩ります♪
マンハッタンの俯瞰映像も美しく、物語に引き込まれるオープニングですね。
テイラー・スウィフトを聴く方法
プードルがヘドバンするシーン
System Of A Down - Bounce
プードルがヘドバンするシーンで流れた曲は、System Of A Downの『Bounce』です。
予告編の三曲目でも使用されています。
マックスたちが散歩に行くシーン
N-Trance - Stayin' Alive
マックスたちが散歩に行くシーンで流れた曲は、N-Tranceの『Stayin' Alive』です。
N-トランス は、世界的に有名なイギリスの音楽グループ。代表曲は「Set You Free」「ステイン・アライヴ」など。
マックスとデュークはソリが合わず、一つ屋根の下、犬なのに犬猿の仲に…。
マックスの煽りスキルが高過ぎてちょっと可愛くない。笑
そしてバナナマンのお二人が喧嘩しているようにしか聞こえません。
コンビでコンビの役を演じられてしまうと、ちょっと物語が入って来にくいですね;
マックスがデュークに連れ去られ、タクシーにぶつかるシーン
Pharrell Williams - Happy
マックスがデュークに連れ去られ、タクシーにぶつかるシーンで流れた曲は、Pharrell Williamsの『Happy』です。
ファレル・ウィリアムスは、アメリカの音楽プロデューサー、歌手、ファッションデザイナー。
この「Happy」は、映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の挿入歌で、アカデミー歌曲賞にもノミネートされました。
ブチ切れたデュークに連れ去られるマックス。ぶつかったタクシーの中で運ちゃんがこの曲を聴いています。
大ピンチのマックスと、リラックス中の運ちゃんとの対比に笑っちゃうシーンです♪
タカのタイベリアスと、ポメラニアンのギジェットが親友になるシーン
Queen - You're My Best Friend
タカのタイベリアスと、ポメラニアンのギジェットが親友になるシーンで流れた曲は、Queenの『You're My Best Friend』です。
クイーンは、イギリスのロックバンド。
「We Will Rock You」「We Are The Champions」「Bohemian Rhapsody」などが有名。
映画「ファンタスティック・ビースト」ニュート・スキャマンダーの声優・宮野 真守さんが演じるタイベリアスと、
「ゲゲゲの鬼太郎」パーバティ・パティル役・沢城 みゆきさんが演じるギジェットの絡みなのですが、お二人とも大御所声優さんだけあって息ぴったり!
猛禽類がゆえに小動物を食べようとしてしまうタイベリアスを、能天気に諭すギジェット。
ちょっと天然な一羽と一匹の、なんだかほんわかするシーンでした。
マックス捜索隊が、老犬・ポップスの家に行くシーン
Greg Street ft. Nappy Roots - Good Day
マックス捜索隊が、老犬・ポップスの家に行くシーンで流れた曲は、Greg Street ft. Nappy Rootsの『Good Day』です。
Nappy Rootsは、アメリカのオルタナティブ サザン・ラップグループ。
ポップスの飼い主は留守が多いからって…ペットたちは部屋中自由に使いパーティをしています。
帰宅時のことを考えると、人間としては背筋が凍りますね。笑
ペットたちが心ゆくまで楽しんでいるシーンに、まったりとしたサザン・ラップがよくマッチしています♪
ポップスの家で、トイプードルがヘドバンするシーン
Ringworm - Life After The End Of The World
ポップスの家で、トイプードルがヘドバンするシーンで流れた曲は、Ringwormの『Life After The End Of The World』です。
RINGWORMは、アメリカのハードコアバンド。
予告編と曲が違いますが、おすまししたプードルの華麗なヘドバンシーン!その豹変っぷりが笑えます。
しかも、にゃんこたちは驚いていますが、蹴り飛ばされるカメレオンは微妙にノっているのがジワジワ来る。笑
一瞬しかないシーンですが、今作で記憶に残る名シーンのひとつです♪
ウィンナー工場でウィンナーたちが歌うシーン
John Travolta & Olivia Newton John - We Go Together (Grease)
ウィンナー工場でウィンナーたちが歌うシーンで流れた曲は、John Travolta & Olivia Newton Johnの『We Go Together (Grease)』です。
ジョン・トラボルタ主演のミュージカル映画「グリース」の挿入歌。
ブラックユーモアたっぷりのウィンナー工場のシーン!今作ではこの「We Go Together」をアレンジしています。
明るく楽しそうに歌っているウィンナーたちを、マックスとデュークが次々と食べて行く…でもウィンナーたち嬉しそう。
なんともエグさのあるシーンと明るい曲がミスマッチで、小さい子どもにはトラウマになるのではないかと心配になるシーンでした。笑
うさぎのスノーボールがバスを運転するシーン
Beastie Boys - No Sleep Till Brooklyn
うさぎのスノーボール(声:中尾隆聖)がバスを運転するシーンで流れた曲は、Beastie Boysの『No Sleep Till Brooklyn』です。
ビースティ・ボーイズは、アメリカのヒップホップ・グループ。ハードロックやヒップホップ、クラブミュージック等で人気を博しました。
バスをスノーボールが運転(マックスはペダル操作)して、保健所の車を追いかけます。
とんでもなく荒い運転にハードロックがピッタリ♪
また、道ゆくマダムがベビーカーの中のスノーボールに驚くシーンで、映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のイタリアンレストラン「Zarelli’s」が映ったり、バスに映画「SING/シング」のポスターが貼ってあったり、パロディもたくさん隠れているシーンです!
エンディング
Bill Withers - Lovely Day
エンディングで流れた曲は、Bill Withersの『Lovely Day』です。
ビル・ウィザースは、アメリカのシンガーソングライター。
全てが終わり、ペットたちはそれぞれ家族が待つ家へ。
みんな可愛がられていて嬉しそうで、筆者は昔一緒にいた亡きペットを思い出しました。
ここでは、モルモットのノーマンの飼い主である少年の部屋にミニオンのフィギュアが飾られていたり、
セキセイインコのスウィートピーの飼い主の家にホラー映画「鳥」のポスターが貼ってあったりして
最後までパロディたっぷり楽しませてくれた映画でした!
筆者の感想
この作品(吹き替え版)のスゴイところは、豪華な声優陣。中尾隆聖さんや山寺 宏一さんなどのレジェンドや、今を時めく人気声優さんたちが勢揃いしています。
マックスとデュークはバナナマンの掛け合いにしか思えませんでしたが、観進めて行くうちに馴染んで来ました。笑
楽曲はたくさん使われており、年代もジャンルも様々なので流れるたびに新鮮な驚きがあります♪
ぜひサントラ以外の楽曲も聴いてみてくださいね!
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ペット サウンドトラック
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