2024年5月10日公開の映画『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕。
新たな主人公のロゼとアッシュ、二人の兄弟が展開する「奪還」の物語が始まります。監督は大橋誉志光、シリーズ構成に木村暢。キャラクターデザイン原案にはCLAMPが参加しています。
この新シリーズは、革新的なナイトメアフレームのアクションと深い人間ドラマにも注目ですよ。
公開日 | シリーズ作品 |
2024年5月10日 | コードギアス 奪還のロゼ 第1幕 |
2024年6月7日 | コードギアス 奪還のロゼ 第2幕 |
2024年7月5日 | コードギアス 奪還のロゼ 第3幕 |
2024年8月2日 | コードギアス 奪還のロゼ 第4幕 |
どんな映画?おすすめポイントを紹介!
『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕
- 未体験
- 4
- 感情移入
- 4
- 再鑑賞
- 5
- 予測不可
- 5
- サウンド
- 4
ナイトメアフレームの動きがさらに凄いし、デザインも好きだった!ロゼとアッシュの関係性と、伏線の多い展開は必見!
評価は年間100作品以上を鑑賞する執筆者こでぃもの実体験をもとにしています。
ストーリー
ネタバレできないのでストーリーの魅力は簡潔にお伝えしたいのですが…「コードギアスシリーズらしさのある展開」が見どころですね!やっぱり一筋縄ではいかない感じが面白さにつながっている気がします!
改めて、ルルーシュが活躍していたストーリーを見直したくなりました。
演出
ナイトメアフレームのデザインや戦う演出がかっこいい!アッシュのZi-アポロ(ズィー・アポロ)は、素早い動きと臨機応変な戦闘スタイルを見せてくれますよ。
薄いピンク色のクインクラカ、濃いピンク色のクインアスラのナイトメアフレームも、スタイリッシュさを美しさがあったのが印象的です。
その作品ならではの切り口
ロゼとアッシュの設定が…今作ならではの良さですよね…。ネタバレ無しだとここまでしかお知らせできませんが、ぜひ本記事を最後まで読み、共感してもらえればと思います!
合衆国日本のその後を見守りたくなる展開もお見逃しなく。
おすすめポイント
映画館でナイトメアフレームの戦いを、大画面で観るのがおすすめ!戦闘BGMもカッコイイですよ。内容は複雑な面もあるので、配信などと合わせてもう一度見てみると良いかもしれませんね。おそらく、最終幕まで見ると最初から見直したくなるのではと思われます!
登場人物も多めなので、公式サイトで「こういった勢力があるんだな」という内容をさらっと見ておくのもおすすめです。
以下より重要なネタバレを含みます。
ネタバレありで解説!
ロゼとアッシュ
ネオ・ブリタニアに占領されたホッカイドウブロックで、ロゼは兄のアッシュと共に依頼人の元に向かっていました。ナナシの傭兵として名を広めていた彼らは、ハルカという女性に「グリード・カークウェインと弟のグラン・カークウェインを倒して欲しい」と言われます。
カークウェイン兄弟は皇帝直属の騎士「アインベルク」の騎士で、日本人を不当に殺したりしていた…ロゼは依頼を受け、アッシュと共に作戦を決行します。アッシュはナイトメアフレームに乗って敵を倒し、ロゼはギアスの力を使ってグリードの元へ。カークウェイン兄弟はロゼたちによって倒されました。
七煌星団(しちこうせいだん)の一員だったハルカはロゼたちの実力を認め、仲間の元に案内します。ロゼたちは彼らと共にネオ・ブリタニアと戦い始めました。
ギアスと呼ばれる絶対順守の力を使うロゼことサクヤに引き込まれる展開!彼女がギアスを使って命じると、相手は言う通りに動く…「コードギアス」シリーズのルルーシュとは違う条件でありながらも、活用しているのはさすがですね。
サクヤがロゼの姿をして行動しているというストーリーからも目が離せません!
それにしても、アッシュのナイトメアフレーム「Zi-アポロ(ズィー・アポロ)」の扱いは…か、かっこいい…!!圧倒的なスピード感が見ものでした。
サクラ
ロゼはネオ・ブリタニアに捕えられたサクラを、七煌星団は団長の黒戸を助けたいと考えていました。要塞のような敵地を攻略すべく、ナイトメアフレームに乗ったアッシュに付いていくロゼ。
ギアスの力を使い、敵を味方につけてサクラの元にたどり着きます。ロゼは彼女逃がそうとしますが、ヴァイスリッターの白のクイーン・キャサリンに奪い去られてしまった…一方、アッシュは黒のナイト・アーノルドと戦い、勝利を収めます。
その後、ロゼたちは七煌星団と協力し、白のナイト・ヒースを追い詰めました。敗走したヒースは騎士を辞めるよう言い渡され、自害したのです。
サクラはサクヤの影武者になり、身の安全を守ろうとしていましたね。2人は幼い頃からの友人だったようですが、引き離されたという経緯があるようでした。
堅い守りのある要塞への潜入はダイナミック!アッシュは盾を扱う強固な敵に対し、全く怖気づかないのがクールです。
2話にあたるストーリーの最後で、ロゼ(サクヤ)はアッシュへの恨みを明かしたのを見て、「コードギアスを見てるな~」という感じがしました。
喫茶店
ネオ・ブリタニア帝国の第100代皇帝はまだ幼く、日本人に奇襲を受けたことで恐れを抱いていました。そんな彼が心を許していたのがナタリア。彼女はネオ・ブリタニア帝国の行政面も担う一方で、ロゼともつながりを持っていたのです。ロゼことサクヤの正体を知っているナタリアは協力的。休日を過ごすサクヤに対し、喫茶店の店員として振る舞うことを勧めます。
サクヤはメイド服を着て喫茶店にいると、アッシュが現れて驚きます。コーヒーを注ぎつつ、アッシュに正体がバレてないと安心するサクヤ…その後、皇帝が崩御して影武者のサクラが、「サクヤ」として新たな皇帝となるというニュースが流れました。
―次の戦いはさらに激化することを予期させ、第1幕が終わります。
皇帝は暗殺されたようでしたね。新たな皇帝を置きたかったのか、それとも…騎士のノーランドが何かを目論んでいるのかが気になります!
サクヤとアッシュの微笑ましいワンシーンも印象的で、アッシュが頑張って話している姿が良いなと思いました。こうした展開を経て、果たしてラストに何が待っているのか…第4幕まで今から楽しみです!
こちら映画もオススメ!
コードギアスシリーズから以下の2作品をおすすめします!
コードギアス 復活のルルーシュ
『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズの続編で、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの死後の世界を描きますが…物語はルルーシュの復活につながっていきます。
かつての仲間や新たな敵との関係を中心に、複雑な政治的陰謀が展開され、ルルーシュのカリスマと戦略的な思考が再び楽しめる作品です。
『コードギアス』シリーズの続編として、死んだはずのルルーシュが「復活」したという経緯が見どころの一つですね。ルルーシュが再び世界の運命を動かす中心となり、仲間と共に作戦を遂行させていくのに注目です。
ナイトメアフレームの戦いでは、新型の登場と合わせてお楽しみください。
コードギアス 亡国のアキト 第1章
『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じ世界観を持つスピンオフ作品。主にヨーロッパ戦線での出来事を描き、エースパイロットのアキト・ヒュウガが主人公です。
アキトたちがブリタニア帝国に抵抗する様子、過去と未来への葛藤が重要なテーマとなっているため、第2幕以降も一緒にご覧くださいね。
アキトたちがブリタニア帝国に立ち向かう姿が見どころ!また、アキトの過去と彼の成長が物語や、ナイトメアフレームによる戦闘シーンは目が離せません。
小回りの利く素早い戦いも見応えバッチリです。