Amazon Music Unlimitedが3ヶ月無料で体験できる!

映画『グランメゾン・パリ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!三ツ星のための作戦とキムタクの魅力も良し!

こでぃも

映画『グランメゾン・パリ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!三ツ星のための作戦とキムタクの魅力も良し!

https://youtu.be/FjoaXf38B4M



2024年12月30日公開の映画『グランメゾン・パリ』は、木村拓哉主演のドラマ『グランメゾン東京』の続編として制作された映画。監督はドラマ版に引き続き塚原あゆ子が務め、木村拓哉が再びシェフの尾花夏樹を演じます。

物語は、尾花が新たな挑戦の舞台として選んだフランス・パリで、ミシュラン三つ星を目指す姿を描きます

グランメゾン・パリ

  • 未体験
    4
  • 感情移入
    4
  • 再鑑賞
    3
  • 予測不可
    3
  • サウンド
    3

木村拓哉演じる尾花と周りの人たちを応援したくなる!美しい料理を見ててお腹がすきます!

評価は年間100作品以上を鑑賞する執筆者こでぃもの実体験をもとにしています。

Amazon Music Unlimitedが3ヶ月無料で体験できる!

『グランメゾン・パリ』は人気?どんな人が観ている?

『グランメゾン・パリ』の映画館ポスター

川崎の映画館で公開初日に観に行ったら、年末ということもあったからか座席がかなり埋まっていましたね。男女半々くらいかなと思いつつ、大人の人が多かったです。上映回数も多く、人気ドラマからの映画作品ということで足を運ぶ人が多いのかなと思いました。

大画面で観るフレンチや料理を作っていく過程などは目の当たりにしているような感覚になりますよ!

映画『グランメゾン・パリ』の評価をどうぞ!

Loading ... Loading ...

以下より重要なネタバレを含みます。

ネタバレを見るネタバレを飛ばす目次に戻る

 

ネタバレありで解説!

二つ星

シェフの尾花はフランスのパリでレストランを出店。ミシュランの三つ星を狙っていましたが、二つ星を守ることしかできず…重鎮の揃うディナーを用意した際にも評価が低く、良い食材を仕入れられないことに焦りなどを感じていました。

スーシェフの早見倫子に強く当たってしまい、彼女は辞めると言います。倫子が辞めてから、従業員の雰囲気は良くありません。そんな中、ユアンはスイーツ作りのための材料を揃えており、借金がかさんでいた…借金取りに殴られ、尾花が彼を助けます。

後日、借金取りはユアンを追ってレストランに来て、高級な肉を奪おうとしました。尾花は借金取りに殴りかかったことで警察の世話になってしまいます。

こでぃも
こでぃも

尾花は良い食材を手に入れるため、肉や魚、野菜にもこだわりたいようですが…優先的に卸してもらえず苦戦していたようですね。木村拓哉演じる尾花の表情や、料理へこだわる様子が印象的でした。

ユアンのデザートは誰もが認める美味しさ!見た目も合わせて美味しそうなのが伝わってきましたね。借金をしているとわかり、どうなるのか見守ることになりました。

30年、三つ星を守り続けてきたルイと2代目の存在も物語に大きく関わっていくのに注目です。

窮地

その後、尾花は三つ星を狙うため、伝統的なフレンチにこだわります。一方、「次に三つ星を取れなければテナントを追い出す」とルイに言われました。その話を聞いた従業員が2人辞め、京野は新しくホールスタッフを雇います。

その人物はなんと倫子。尾花は驚きつつ、京野の決定に従いました。倫子が訪れてから店は活気を取り戻します。順調かと思われましたが、ユアンが借金取りに襲われ、家に火を放たれたという騒ぎを起こし、テナントから追い出されそうに…それでも尾花は諦めることなく、三つ星を狙うための策を考え始めます。

こでぃも
こでぃも

相沢に日本の調味料などを使わないよう尾花が言い、ユアンも韓国のものを使えないことに憤りを感じていましたね。尾花のこだわりに皆がついていけるのかハラハラしました。(ドラマの時も尾花と周りの関係に冷や冷やすることが多かったです!)

良い肉を仕入れられるようになったのは、倫子が肉屋で働いて信頼を得てくれた…尾花の料理のファンだと言うのと、日本の店が三つ星をとれたのは彼の腕があったからという恩もあったからかなと思いました。

ピティヴィエ

尾花はシェフたちにまかないを出し、協力を願い出ました。いろんな国の良さを取り入れたフレンチを作るべく、相沢に前菜を任せ、倫子にキッチンに戻るよう言いました。東京本店に呼びかけてフレンチに合う調味料を送ってもらい、白味噌をヒントにユアンがデザートを作り上げます。

ホールスタッフもサービスにこだわって研鑽を積む中、相沢はサラダを完成させました。尾花はさまざまな肉を使った「ピティヴィエ」を思いつきます。

コースメニューが揃い、ルイ達をレストランに呼んで料理を披露。リンダはメニューのことを細かく評価し、満足だったと評しました。ルイも尾花を褒め、後日ミシュランの発表へ。

その際に「グランメゾンパリ」が三つ星を授与し、尾花はさまざまな国の良さを取り入れたと話し、物語は幕を閉じます。

こでぃも
こでぃも

人に頼らない尾花、というより頼るのが苦手な尾花がみんなと協力していくのが見どころでしたね。ユアンたちの料理を食べた尾花が天を仰ぐようにするため、美味しかったのだなと伝わってきました。(尾花の癖はドラマでも見ましたね)

日本や韓国など各国の良さを合わせたメニューは本当に美味しそうでした。どういった特徴があったか、リンダが細かく説明してくれたのが印象的です。見た目も芸術品のようで、ミシュランを狙う料理としてすごいなと思いました!

 

関連する作品ならこちらもオススメ!

料理や美食などをテーマにした以下の2作品もおすすめ!

ポトフ 美食家と料理人

『ポトフ 美食家と料理人』本予告【12/15(金)全国順次公開!】

2023年12月15日公開の映画『ポトフ 美食家と料理人』は、19世紀フランスを舞台に、料理人ウジェニーと美食家ドディーヌの関係を描いた作品。ウジェニーは、ドディーヌの邸宅で料理の腕を振るい、二人は料理を通じて深い絆を築いていきます。

美食と愛情が交錯する物語で、フランス料理の魅力が描かれますよ。

こでぃも
こでぃも

見どころは、精緻に再現された19世紀のフランス料理の数々!ウジェニーが作る料理は、視覚的にも美しく、観客の食欲をそそりますね。ウジェニーとドディーヌの関係性の変化や、料理を通じて表現される感情の機微も見逃せません。

当時のフランスの食文化や社会背景も丁寧に描かれており、歴史的な視点からも楽しめる作品です。

映画『ポトフ 美食家と料理人』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
映画『ポトフ 美食家と料理人』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!

続きを見る

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開

主演・監督はジョン・ファヴロー。一流レストランを辞めたシェフがフードトラックで新たな挑戦をするハートフルなストーリー。美味しそうな料理と家族の絆がテーマで、見ているだけで心温まる作品です。

ロバート・ダウニー・Jr、ダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソンといった出演者にも注目ですよ。

こでぃも
こでぃも

レストランの伝統から離れ、新しい道を切り開くストーリーが見どころとなる映画。主人公がフードトラックで創る料理は、『グランメゾン・パリ』で尾花がさまざまな国の良さを取り入れた料理を思いださせてくれますよ。

美味しそうな料理とノリの良い展開がポイントです。

カテゴリー - ネタバレ解説
関連キーワード -

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こでぃも

年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!