SOUNDPEATS様から商品及びクーポンの提供をいただきました。
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、2023年6月27日に発売が開始されたイヤホン専門ブランドSOUNDPEATSのBluetoothイヤホン『Engine4』を実際に使ってみたのでレビューをしていきます。
これまで100円ショップのBluetoothイヤホンから数万円のイヤホンまで20機種以上使ってきた筆者が解説です!
SOUNDPEATS Engine4を見ていく
今回は、日本とアメリカで人気を集め始めているイヤホン専門ブランド「SOUNDPEATS」から2023年6月27日に発売が開始されたBluetoothイヤホン『Engine4』 をご紹介です!
Bluetoothイヤホンとしては一般的な同封物となっています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- イヤーピース(3セット)
- 説明書
Bluetoothイヤホンを充電するための充電ケースを充電するためのケーブルは、USB Type-Cです。
すでに自分が持っているUSB Type-Cでも使えます。USB Type-Cに対応していること、そしてケーブルが付属していくことはありがたいですね。
しかし、電源プラグはないのでUSBを差し込むプラグは別途用意する必要があります。
充電ケースにあるType-Cポートにケーブルを接続すれば充電ができます。
イヤホンだけで約12時間のバッテリーが持ち、充電ケースにしまいながら使うことで最大40時間は使い続けられます。
旅行や長距離の移動、充電忘れでも数日は使い続けられるのはBluetoothイヤホンとしてとても重要なポイントです!
イヤーピースは、全部で3サイズが入っています(1サイズは最初からイヤホンに装着済み)。
シリコン製のイヤーピースで、程よい硬さになっています。
耳にイヤホンを装着したときの肌触りはザラザラとサラサラの中間くらいで、違和感なく使えるのがよかったです。
Engine4のイヤホン本体と充電ケースです。
イヤホン本体は重厚感あるデザインとなっており、黒鋼色という特殊なカラーになっています。
ひし形のゴツゴツっとした感じも、イヤホンではあまりないデザインなのでかっこいい!
デザイン面でとても凝っているのが、充電ケースを開けたときの上部が迷彩柄のようになっており、ザラザラっとした触感があります。
イヤホン本体といい、充電ケースといい重厚感あるデザインになっているので、自分の気分もリッチになるようなそんな感覚で音楽が楽しめています!
イヤホン本体は、側面をタッチすることで音楽や通話をコントロールします。
イヤホンをタッチして操作する部分には、SOUNDPEATSのロゴが薄っすらと刻印されています。
SOUNDPEATSは、今人気を集めているイヤホンブランドですが、正直「SOUNDPEATS」と聞いてピンとくる人はまだまだ少ないでしょう。
そういった意味でも目立ちすぎず、さり気なく刻印されているロゴはいい印象です!
イヤホンのイヤーピースに近い部分は、一部分だけがスケルトンになっています。
ロゴやスケルトンデザインは、目立ちすぎ、やり過ぎでダサく使いにくいものになることがありますが、Engine4はさり気なさがとてもいい感じ!
使っている自分が心地よくなれるようなデザインです。
実際に装着してみてもデザイン面はコテコテな感じはなく、とても使いやすいです。
豆型のBluetoothイヤホンなので髪の毛に引っかかることは少なく、耳に当たる部分は最小なので着け心地も快適!
Engine4は、Bluetoothのコーデック「LDAC」に対応しています。
実際にLDACに対応したAndroidスマホに接続して確認しましたが、しっかりとLDACで接続ができました。
LDACは、SONYが開発した技術で、Bluetooth経由でハイレゾ音源が聴けるため通常の音質よりも高音質で音楽が楽しめます。
ハイレゾ音源で音楽が聴き放題できるAmazon Music Unlimitedの音楽をEngine4で聴きました。
最大音質である「Ultra HD」に対応していることが確認でき、音の滑らかさや透き通った音が楽しめたので、 Engine4はハイレゾ対応の高音質イヤホンとも言えます。
LDAC対応のスマホを持っているなら、Amazon Music UnlimitedとEngine4の組み合わせはおすすめ!
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実際に使ってみて
SOUNDPEATSのBluetoothイヤホンは、同じ価格帯のイヤホンと比べるとコスパが良い印象があります。
しかし、Engine4を実際に使ってみて感じたのは、コスパの良さというよりも、音質の豊かさです。良い意味で裏切ってくれたのです。
1万円を切るBluetoothイヤホンを使うと、どうしても「値段の割に音質はどうだろ?」というように値段を基準に音質の良し悪しを考えてしまいがち。
Engine4を使って音楽を聴いた瞬間、値段のことは一切忘れてしまい、ただただ音の良さに浸ってつい音楽を長く聴いてしまいました。
ハイレゾ音源の再生に対応したLDACでBluetooth接続ができるため、音の質感も高レベル。低音がしっかりと出るのも魅力的で、値段を考えると音質はハイクオリティだな体感しました。
良い意味でこれまでのSOUNDPEATSの印象がガラッと変わるほどの音の良さ、正直数万円のイヤホンを買うよりも満足度は高いでしょう。
また、耳のフィット感が抜群に良くて、軽量なため着けているのを忘れてしまうほど着け心地がよかったのもつい音楽を聴き入ってしまったポイントです。
一方で気になった点は、充電ケースの質感です。
ピカッとした見た目は、見るからに指紋が目立ちそうで、実際に使ってみてもその通りでした。
目立ちそうな割には目立たないかもしれないですが、鏡面になっていてややおもちゃっぽさのある充電ケースです。
一方で、軽いのは高評価。持ち運びには適していますね。
防水性能はIPX4となるため、軽い汗であれば水没する心配はないでしょう。
しかし、激しいトレーニングでの汗や雨、当然水に落ちるなどの水没には要注意です。
Engine4には、ノイズキャンセリング機能はありません。
しかし、耳とのフィット感が良いので音漏れが少なく、スカスカした感じもしないためしっかりと音を耳へ漏れなくダイレクトと届けてくれています。
そのため、周辺の雑音はそこまで気にならず、ノイズキャンセリングがなくても十分音楽に浸れている印象。
一方、外音取り込みモードはないため、会話をするならイヤホンを取ったり、音楽を停止したりする必要はあります。
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スペック
SOUNDPEATS Engine4 スペック表 | |
タイプ | ワイヤレス |
形式 | カナル |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 同軸デュアルダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz - 40KHz |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
最大持続時間(単体) | 12.5時間 |
最大持続時間(本体) | 43時間 |
重量 (単体) | 6.5g |
重量 (本体) | 43g |
充電時間 | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
マルチポイント | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
Bluetooth接続
Bluetoothは、5.3のバージョンに対応。
2021年にアップデートされた最新のバージョンで、イヤホンのバッテリー持ちを良くする効果があります。
Engine4は、イヤホン単体で約12時間バッテリーが持つので、Bluetoothイヤホンの中でも長い方でしょう。
バッテリー
Engine4のイヤホン単体で約12時間、充電ケースと併用すれば約40時間の充電が持ちます。
普段使い(1日3時間程度)なら、2週間に1回フル充電にするくらいのペースで大丈夫なので、バッテリー持ちはとても良いです。
しかし、バッテリー持ちが良いからといって充電のし忘れには注意。
操作性
Bluetoothイヤホンではよくあるタッチでの操作。
操作できるものは、音楽の再生から停止、音量調整、通話に出るなど基本的なものは対応しているので問題ないでしょう。
タッチ操作の感度は良いので、反応しないことは少なく、操作性もいい感じです。
しかし、「次の曲へスキップ」と「前の曲に戻る」がイヤホンの右または左を1.5秒長押しなので、さくさく曲をスキップできないのはやや難点。
左右どちらかを1回タップでは音量の増減で、誤タッチでも聴いている音楽が止まったりすることがないのはよく考えられていて良いですね。
マルチポイント
Engine4は、マルチポイントに対応。
マルチポイントとは、2台の端末に同時にBluetooth接続できる機能です。
例えば、パソコンとスマホに同時接続して、パソコンで音楽を聴いて、通話はスマホで出るみたいな使い方ができます。
Bluetoothイヤホンを接続し直したり、切り替えたりする必要がないので、複数端末でイヤホンを使うシーンが多い人はとても便利に使えておすすめ!
装着性
耳に馴染んでフィットする装着感があり、着けているのを忘れてしまうほど自然な着け心地です。
重量は片耳で6.5gと軽いため、長時間の使用でも耳が痛くなることはありませんでした。
Engine4がおすすめの人とは?
SOUNDPEATS Engine4のBluetoothイヤホンがおすすめの人は、以下のような方。
- LDAC対応のスマホを使っていて、ハイレゾで音楽を聴きたい
- Amazon Music Unlimitedを登録して音楽を聴いている人(LDAC対応スマホ)
- 初めてのBluetoothイヤホンとして1万円以下で買いたい人
- サブのBluetoothイヤホンとして使いたい人(メインを数万円するようなイヤホンを使っている人)
- マルチポイントを使って複数端末でBluetoothイヤホンを使いたい人
上記のような方には、SOUNDPEATS Engine4は、コスパが良いだけでなく、満足度高く音楽が楽しめるのでおすすめです。
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