そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『Xiaomi Redmi Buds 3 Proを実際に使ってみたレビュー』をご紹介していきます。
Xiaomi Redmi Buds 3 Proは、2021年10月より日本で発売が開始されたBluetoothイヤホンです。
7,000円で購入できる低価格なイヤホンながら、ノイズキャンセリングも搭載しており、ハイスペックなスマホを低価格で販売しているシャオミらしいイヤホンとなっています。
実際に使ってみて、このXiaomi Redmi Buds 3 Proがどんな感じなのかご紹介していきます!
Xiaomi Redmi Buds 3 Pro
Editor's Rating:
好きなところ
- 小型で軽いから長時間装着しても耳が痛くならない
- 周辺の音を取り込める機能がとてもクリアできれい
- 7,000円のBluetoothイヤホンと思うと、できのいいイヤホンに仕上ている
イマイチなところ
- 低音は表面的な印象
- 長時間使っても耳が痛くならないのに、充電の減りがやや早め
- できる操作は最低限(前の曲に戻る、音量調整ができない)
結論
7,000円で、ノイキャンと外音取り込みモードがあるBluetoothイヤホンと考えると、仕上がりはとてもいい。
特に外音取り込みモードの綺麗さと装着性のレベルはとても高い印象。
初めてのノイズキャンセリングにオススメのイヤホンといえる。
まずはRedmi Buds 3 Proを見ていこう!
Xiaomi Redmi Buds 3 Pro
Xiaomi Redmi Buds 3 Proが届きました!
可もなく不可もない外装です。
付属品
付属品は、イヤホン本体、充電ケース、USB Type-Cの充電ケーブル、イヤーチップ3種類、説明書です。
イヤホンを変えば当たり前のように付いてくるものたちですね。
イヤーチップは、イヤホン本体に付いているものも合わせて、全部で4サイズあります。
充電ケーブルはUSB Type-C
付属している充電ケーブルは、USB Type-Cです。
イヤホン本体は1時間の充電でマックスになり、音楽の再生は連続で6時間、通話は3時間いけるようです。
充電ケースは、手のひらサイズの卵型
充電ケースは、丸みのあるサラサラした手触りで、持ち運びには苦労せず使えそうです。
充電ケースの開け閉め
マグネットタイプの開閉式になっているため、閉め忘れてイヤホンがなくなる心配はありません。
作りはとてもしっかりしていて、高級感すらあります。
ちなみに、Xiaomi Redmi Buds 3 Proの充電ケースは、GoogleのBluetoothイヤホン「Pixel Buds」に極似です!
ケースの素材から手触り、デザイン、開け方、開け心地、閉まり方など色違いを買ったみたいに似ています。
Xiaomi Redmi Buds 3 Pro
カラーは、グレーとブラックの2種類あり、今回はブラックをレビューしています。
とても色味がよくて、優しく、あたたかい印象のデザインになっていていい感じです!
イヤホン本体
肝心のXiaomi Redmi Buds 3 Pro本体は、小型な左右独立型Bluetoothイヤホンで、豆型です。
手においてみてもとても小さい
イヤホンのなかでも小柄なサイズ感で、重量は片耳4.9gの軽さは、実際に付けていても耳が痛くなることが少なかったです。
また、耳とイヤホンが接する部分はイヤーチップのみなので、長時間使っても耳のまわりが痛くなったり、耳が疲れるようなことがありませんでした。
先程の、Google Pixelは、耳との相性もありすぐ痛くなるんです。。
イヤーチップ部分
イヤーチップのあるカナル型となっており、実際に耳に装着した感じは、違和感のない優しいつけ心地でした。
イヤーチップのサイズを変えれば、耳とのフィット感もあり、音漏れの心配もありません。
付け心地の面は、とても軽く、すんなりフィットするのがいい感じですね!
操作方法
イヤホンを装着したとき外側になる部分、上の画像では反射している楕円形の光っている部分が操作部分になります。
操作方法は、2回、3回、長押しの3タイプがあります。
- 2回:通話応答・保留・音楽の再生・停止
- 3回:次の曲へスキップ、通話の拒否・終了
- 長押し:イキャンと外部音通過モードの切り替え
充電ケースの大きさ比較
左上からXiaomi Redmi Buds 3 Pro、AirPods 2、AirPods 3、AirPods Pro、
左下行ってBose QuietComfort® Earbuds、SONY WF-1000XM4、Google Pixel Budsです。
イヤホンの形状を比較
左上からXiaomi Redmi Buds 3 Pro、AirPods 2、AirPods 3、AirPods Pro、
左下行ってBose QuietComfort® Earbuds、SONY WF-1000XM4、Google Pixel Budsです。
低価格だからこそシンプルな作りになっていて、つけ心地はとてもよかったです!
スペック
イヤホン | Xiaomi Redmi Buds 3 Pro |
カラー |
|
値段 | 6,990円 |
充電時間(イヤホン本体) | 1時間 |
充電時間(充電ケース本体) | 2.5時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
重量(片耳) | 4.9g |
重量(総量) | 55g |
連続再生時間 | 6時間(ノイキャンオフ時) |
連続通話時間 | 3時間(ノイキャンオフ時) |
充電ポート | USB Type-C |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
Bluetooth対応コーデック | AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込みモード | 対応 |
操作方法 | タッチ式 |
検出機能 | 対応 |
防水・防塵 | IPX4 |
使ってみての感想
- 7,000円の低価格+ノイキャンと外音取り込み
- 対応コーデックはSBC、AAC
- 使用時間は実際はもっと短い
7,000円の低価格+ノイキャンと外音取り込み
Xiaomi Redmi Buds 3 Proは、低価格イヤホンのわりに、ノイズキャンセリングと周辺の音を取り込み機能があります。
AirPods ProやSONY WF-1000XM4、Bose QuietComfort Earbudsなど、人気Bluetoothイヤホンには、必ずと行っていいほどこの2つの機能がありますが、どれも2万円、3万円するイヤホンです。
パフォーマンス面では、7,000円のイヤホンと考えると、上出来な印象です。
ノイキャンは、大きな音(電車やカフェなど)や高い音(食器や街なかのアナウンスなど)には弱い印象ですが、そこそこシャットアウトしてくれます。
外音取り込みモード(Xiaomi Redmi Buds 3 Proの場合は外部音透過モード)は、ノイズが一切なく、とてもすんなりとした印象でいい感じです!
初めてのノイキャンイヤホンにオススメですね!
対応コーデックはSBC、AAC
Xiaomi Redmi Buds 3 Proが対応するBluetoothコーデックは、AACになります。
コーデックについては、以下の記事で解説しているので、詳細は省きますが、一般的なイヤホンといえます。
AACのコーデックは、高音質・高圧縮の特徴があり、音楽を聴くには問題ありません。(Androidでよりよい音を実現したいならapt-XやLDACのコーデックがオススメですが)
動画はほんの若干遅延を感じました。ほんの若干で、気にならない方は気にならないレベルですが、よーーーーく聞いてみると確かにそうかな?くらいのレベルです。
ですが、タイミングにシビやな音ゲーなどには向かない印象です。
使用時間は実際はもっと短い
使用時間は、音楽の連続再生が6時間、通話が3時間ですが、これはノイキャンオフのときです。
ノイキャンをオンにすると、充電消費が早くなるため、もっと早く充電がなくなります。
体感的に音楽が4時間くらい、通話が2時間くらいなです。
音質はいい?微妙?
Xiaomi Redmi Buds 3 Proの音質は、7,000円と考えると可もなく不可もない音をしています。
低音はそこまで深みや重みはなく、ややサッパリとした表面的な印象。
この手の低価格イヤホンは、音のレイヤーを感じづらく、どこか表面的、2Dのような音の聞こえ方をするのが特徴的です。
かといって、音質が悪いわけではなく、バランスの取れたフラットの音質になっています。
オススメできる?
Xiaomi Redmi Buds 3 Pro
- 低価格なイヤホンを探している
- 初めてのノイキャンイヤホンを使いたい人
- 長時間連続で使わない人
- 軽いイヤホンがいい人
一方で、ノイズキャンセリングをしっかり楽しみたい人は、1万円以下のイヤホンではやや不安要素が残ります。
中途半端にするよりかは、AirPods ProやSONY WF-1000XM4などレベルの高いイヤホンを購入して、長く使っていくことをおすすめします。
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