2010年10月16日公開の映画『エクスペンダブルズ』。
アメリカのアクション映画。
主演&監督シルヴェスター・スタローン。
この記事では、映画『エクスペンダブルズ』で流れた音楽6曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2010年 | エクスペンダブルズ |
2012年 | エクスペンダブルズ2 |
2014年 | エクスペンダブルズ3 ワールドミッション |
2024年 | エクスペンダブルズ ニューブラッド |
『エクスペンダブルズ』を観る方法
『エクスペンダブルズ』で流れた曲とは?
エクスペンダブルズのメンバー達が航空機に乗っているシーン
Georgia Satellites - Keep Your Hands To Yourself
エクスペンダブルズのメンバー達が航空機に乗っているシーンで流れた曲は、Georgia Satellitesの『Keep Your Hands To Yourself』です。
1986年にリリース。
ジョージアサテライトは、アメリカのサザンロックバンド。
冒頭からかなり高度なミッションをこなす、エクスペンダブルズ(消耗品たち)の面々。
ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーの出演で超豪華な幕開けとなっています◎
それだけでもスゴイのに、なんですかこの筋肉祭りは…!
ガンナー役のドルフ・ラングレンは空手家。(ロッキーシリーズでスタローンと共演)
トール役のランディ・クートゥアは元総合格闘家。
シーザー役のテリー・クルーズは元アメフト選手。
さすがスタローン自らがメガホンをとった今作、ムキムキ俳優陣が揃っていますね!!
任務を終え、航空機でくつろぐメンバー達。その中で流れているのは、「Keep Your Hands To Yourself」
激しい戦いを終えた彼らを癒すかのような、ローテンポのロックです♪
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クリスマスが恋人の家を出るシーン
Creedence Clearwater Revival - Keep On Chooglin
クリスマスが恋人の家を出るシーンで流れた曲は、Creedence Clearwater Revivalの『Keep On Chooglin』です。
1969年にリリース。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは、アメリカのロックバンド。
※ネタバレ有り
この映画の見どころはなんといっても激しい戦闘アクションですが、スタローン演じるバーニーと、ステイサム演じるクリスマスの掛け合いもオシャレで面白いポイントです!
二人とも捻った言い方をするので、カッコ良いなぁ〜と思いますね。
そんな掛け合いをしたあと、クリスマスが向かった先は恋人の家。
プロポーズをしようとするも、彼女には新しい男が…!
いや気持ちは分かりますよ、1ヶ月も連絡のないミステリアスな男より、近くの安定した男っていうね。
早々に修羅場があり、クリスマスは去って行きます。
シーンは変わりバーニーが会いに来たのは、女性をブイブイ言わせてるミッキー・ローク演じるツール。
ここで流れているのが「Keep On Chooglin」
女性にフラれたクリスマスとは対照的に、思いっきりチャラけているツールは憎めないなぁ〜と思わせる、ギターの音が心地よいサザン・ロックです♪
バーニーとクリスマスが航空機で島に向かうシーン
Mountain - Mississippi Queen
バーニーとクリスマスが航空機で島に向かうシーンで流れた曲は、Mountainの『Mississippi Queen』です。
1973年にリリース。
マウンテンは、アメリカのハードロック・バンド。
※ネタバレ有り
この映画の見どころは多過ぎなのですが、エクズペンダブルズチーム以外のキャストにも注目して頂きたい。
ツールに一報が入った任務の提供者は、なんとブルース・ウィリス演じるチャーチ。
そしてさらに、バーニーと共に話を聞きに来たのはアーノルド・シュワルツェネッガー演じるトレンチ。
この、アクション映画が何本も撮れちゃいそうな、全員主役級の三人が集結しているシーンは圧巻…!!
とにかくスゴ過ぎますよね、筆者は映画館で観ましたが、鳥肌が止まらない瞬間でした◎
ここの掛け合いも素敵で、トレンチがバーニーに言った「ジャングルが好きだろ?」は映画「ランボー」の事だし、バーニーがトレンチに言った「大統領を狙ってる」的な発言は、州知事であるシュワちゃんのことをディスっているって事だし。笑
そういったパロディ的なところも「エクスペンダブルズ」の面白いポイントですよ!!
…と興奮して長くなってしまいましたが、その後バーニーとクリスマスは野鳥保護団体を装い、任務地である「ヴィレーナ島」へ向かうため、航空機に乗り込みます。
このシーンで流れた曲は、シャウトするような歌声がファンキーで超クールな、ハード・ロック♪
「Mississippi Queen〜!!」と叫びたくなりますよ◎
案内人との待ち合わせ場所で、バーニーとクリスマスが会話するシーン
Michael Alan Levine - Hacienda Grande
案内人との待ち合わせ場所で、バーニーとクリスマスが会話するシーンで流れた曲は、Michael Alan Levineの『Hacienda Grande』です。
2008年にリリース。
マイケルA.レバインは、日本生まれのアメリカの作曲家。
税関でちょっと疑われ、緊迫しながらも入国を果たした二人。
そこではスーツ姿の男が率いる精鋭部隊が、街をめちゃくちゃにしていました。
その精鋭部隊の中で指示を出し、一際目立っている黒服の大きい人は、元WWE(アメリカのプロレス団体)プロレスラーであるストーン・コールド!
一瞬ですが(筆者はプロレスファンのため)その存在感ですぐにわかりました。笑
どこに行っても出演者がムキムキな作品ですね!さすがです。
その後、クリスマスがバーニーにフラれた彼女の事を話しているシーンで流れたのは「Hacienda Grande」
任務遂行中にも関わらず、学生のような恋バナをしている二人にピッタリな、柔らかいハワイアンテイストの楽曲です♪
エンディング
Creedence Clearwater Revival - Born On The Bayou
エンディングで流れた曲は、Creedence Clearwater Revivalの『Born On The Bayou』です。
1969年にリリース。
※ネタバレ有り
激しい任務を終え、みんなで帰国。ツールのお店でまったりと過ごしています。
そして、クリスマスとツールのナイフダーツ大会に!
最強で屈強な男たちが、ワイワイしているシーン、和みますね◎
ガンナーも生きててよかったねぇ。
トールと一緒にセラピー受けて、元気になってくださいよ。
そして、物語のエンディングを盛り上げるのは、クリスマス!
この作品では、時にクール・時にコミカルで、バーニーの相棒&エクスペンダブルズのムードメーカーとしては無くてはならない存在ですね。
ステイサムは主役級の俳優さんながら、サイドも固められる素晴らしいお人だと思います!
締めの曲は「Born On The Bayou」
クリスマスが恋人の家を出るシーンでもご紹介した、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの楽曲で、みんながくつろいで遊んでいるシーンにマッチしたローテンポのロックです♪
エンドロール
Thin Lizzy - The Boys Are Back In Town
エンドロールで流れた曲は、 Thin Lizzyの『The Boys Are Back In Town』です。
1976年にリリース。
シン・リジィ は、アイルランドのロックバンド。
クリスマスが長距離からのナイフダーツを決めたところで、エンドロールへ。
曲が流れてから、メンバーみんなが仲良くニコニコ顔で各々バイクに跨り、お店をあとにします。
あ〜、スタローンの映画って激しいんですけど、こういうほっこりするとこもあるから好きなんですよ…。
まさに、めでたしめでたし!なラストでした◎
このエンディングの曲は「アイルランドの英雄」とも呼ばれているシン・リジィの「The Boys Are Back In Town」
1970年代のロック界を牽引したバンドで、ボーカル亡きあとも長きに渡り根強いファンがいるんですね◎
この曲はエクスペンダブルズの屈強な面々に相応しい、ノリノリのハード・ロックです♪
筆者の感想
エクスペンダブルズは、ただの筋肉マッチョゴリゴリアクションムービーかと思いきや、キャラクター達の個性やおしゃれなセリフ、「消耗品たち」の切なさ、捻りのあるストーリーなど、様々な視点で楽しめる傑作となっています◎
ランボーやロッキーなどの名作を生み出して来た、スタローン映画の真髄を見た気がしますね。
笑って泣けてハラハラ出来て、また世界的大スター達の共演もありお腹いっぱい!!
スカっとしたい時に観ると嫌な事全部忘れます。笑
使用されている楽曲は少ないものの、昔懐かしい有名なロックなどが流れるので、ノリノリミュージックが好きな人はぜひアーティストを検索してみてくださいね♪
サウンドトラック
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