2022年10月7日公開の映画『バッドガイズ』。
ユニバーサル・スタジオとドリームワークスによるアニメ映画で、盗みを働くバッドガイズたちが更生する…という物語が描かれます。果たして上手くいくのか!?監督はピエール・ペリフェル 、吹替は尾上 松也、河合 郁人(A.B.C-Z)らが務めます。
この記事では、映画『バッドガイズ』で流れる音楽3曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
バッドガイズ サウンドトラック
『バッドガイズ』で流れた曲とは?
バッドガイズが警察から車で逃げるシーン
Can't Stop Won't Stop - Stop Drop Roll
バッドガイズが警察から車で逃げるシーンで流れた曲は、Can't Stop Won't Stopの『Stop Drop Roll』です。
ウルフ、スネーク、ウェブ、ピラニア、シャークたちは銀行から奪ったお金を車に積んで逃走!鬼の形相で追いかけてくる警察の署長、そして多数のパトカーによるカーチェイスは映画序盤から引き込まれました。
軽快でノリの良い歌が流れる中、颯爽とパトカーを無効化していくのも見ものでしたね。工事員に変装したシャークが道を塞いだり、ウェブが信号を操作したり、個々が活かされているのも見どころでしょう。
以下、吹替のアフレコシーン紹介動画です。
曲の途中でラップをみんなが歌うのにも注目ですね。シャークの吹替を務めた長田 庄平(チョコレートプラネット)のノリの良さを感じます。
黄金のイルカ像を盗むため署長の気を引くシーン
Daniel Pemberton,Anthony Ramos - Good Tonight
黄金のイルカ像を盗むため署長の気を引くシーンで流れた曲は、Daniel Pemberton,Anthony Ramosの『Good Tonight』です。
ピラニアが署長の気を引くためロングトーンで歌い始める!そして、シャークがドラム、スネークがギター、ウェブはDJ!
それぞれがステージ上で楽器や歌を担当して観客を賑わせるのが見ものとなるワンシーンです。
ウルフが知事と華麗なダンスを披露しつつ、音にノッて楽しめることでしょう。スネークが暗証番号を入手した後の展開も見ものですよ。
ピラニアの吹替を担当した河合 郁人(A.B.C-Z)のバージョンは以下の通り!良い声ですね!
エンディング
The Heavy - Brand New Day
エンディングで流れた曲は、The Heavyの『Brand New Day』です。
刑務所から出所したウルフたちを車で迎えに来た知事。悪者の悪事を暴いて自首するというラストから、更生したという流れまで「良かった」と思えるストーリーでした。
そうしてエンディング曲では軽やかなリズムと力強い歌が流れていきます。バッドガイズたちの行動に笑わされたり、スマートな盗みを成功させたりするシーンが思い出されましたね。
ウルフとスネークがケンカした時にはどうなるかと思いましたが、意外な展開も含めて見どころが多かったと思います。
筆者の感想
リーダーのウルフは車の運転はお手の物、そしてスリの達人!クールな悪党という感じかと思いきや、時に失敗するシーンも合わせて親しみが持てましたね。
見た目に捕らわれず、善人として生きられるのか…キツネの姿の知事との関係も合わせて見守りたくなりました。一方で、ハムスターの姿の教授は善人に見えて実は違うというストーリーに引き込まれる!
野望を抱く悪党と、バッドガイズたちの活躍は笑って楽しめるだけでなく、時に感動させられることでしょう。昔ながらのスパイ風の音楽などを聴きつつ、お楽しみくださいね。
Amazon Music Unlimited
サウンドトラック
バッドガイズ サウンドトラック