1954年3月12日公開の映画『ダンボ』。
- 英語版声優:ティモシー・マウス役/英語版・エドワード・ブロフィ
- 日本語版声優:ティモシー・マウス役/坊屋三郎('54)、三田松五郎('83)
- 監督:ベン・シャープスティーン
- 音楽:オリバー・ウォレス、フランク・チャーチル
ディズニーの長編アニメーション映画。
サーカスの像のもとに生まれた、耳の大きな仔象のサクセス・ストーリー。
耳のせいでバカにされ虐げられるも、ねずみのティモシーと共に道を切り開き、離れ離れになった母と再会するために奮闘します。
日本では『空飛ぶゾウ ダンボ』という題名で公開されました。
この記事では、映画『ダンボ』で流れる音楽8曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
『ダンボ』を聴く
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公開日 | シリーズ作品名 |
1954年 | アニメ『ダンボ』 |
2019年 | 実写版『ダンボ』で流れる2曲をシーン別にご紹介! |
『ダンボ』で流れる曲とは?
コウノトリが赤ちゃんを運んで来るシーン
Chorus - Look Out For Mister Stork
コウノトリが赤ちゃんを運んで来るシーンで流れる曲は、コーラスの『Look Out For Mister Stork/こうのとりにご用心』です。
空を飛ぶ大量のコウノトリが、布にくるんだ赤ちゃんを届けるシーン。
赤ちゃんがパラシュートによって、ゆっくりと母親のもとへ届けられる…という夢のある演出に、ほっこり。
リズミカルなコーラスの楽曲で、明るいオープニングを飾ります♪
サーカスの象たちが、テントを張り会場設営をしているシーン
Chorus - Song of the Roustabouts
サーカスの象たちが、テントを張り会場設営をしているシーンで流れる曲は、コーラスの『Song of the Roustabouts/テント張りの歌』です。
雨が降る中、象たちが一丸となって会場作りをするシーン。ダンボも一緒になってお手伝いをしているのがキュート!
人間と共にテントを張りますが、その過酷さたるや危険なショーにも劣りません。
ここでは、サーカスのたくましい象たちを表現した、迫力のある楽曲が流れます。
ダンボとジャンボが再会するシーン
Betty Noyes - No Longer an Elephant〜Dumbo's Sadness〜A Visit in the Night〜Baby Mine
ダンボとジャンボが再会するシーンで流れる曲は、ベティ・ノイズの『No Longer an Elephant〜Dumbo's Sadness〜A Visit in the Night〜Baby Mine/もう象じゃない〜悲しみのダンボ〜ママに会いたい〜私の赤ちゃん』です。
ベティ・ノイズは、アメリカの歌手兼女優。
ダンボを馬鹿にされたことで激昂し、囚われてしまった母親のジャンボと、ダンボが鼻のみで再会を果たすシーン。
今作で一番涙が出るこの場面。ジャンボに鼻だけでも会えて安心したような、嬉しそうなダンボの顔には、なんとも心が締め付けられます。
一番最後に母の気持ちを歌った優しい曲が入っている、4曲編成の楽曲。
サーカスの出演者たちが歌うシーン
Chorus - Clown Song
サーカスの出演者たちが歌うシーンで流れる曲は、コーラスの『Clown Song/道化の歌』です。
テントの中で演者たちが盛り上がり、歌を歌っているシーン。その際、倒れたお酒が外の樽の水の中に…!
ダンボの事を考えもせず、なんとも適当で馬鹿馬鹿しい演者たちの会話は、聞いていてイラっとします。笑
ここで流れるのは、アコーディオンを使ったカントリーミュージック。「給料を上げてもらおう!」と、とても前向きで陽気な楽曲です。
酒入りの水を飲んだダンボが酔っ払うシーン
Chorus - Hiccups〜Firewater〜Bubbles〜Did You See That?〜Pink Elephants on Parade
酒入りの水を飲んだダンボが酔っ払うシーンで流れる曲は、コーラスの『Hiccups〜Firewater〜Bubbles〜Did You See That?〜Pink Elephants on Parade/しゃっくり〜ファイヤーウォーター〜奇妙な泡〜あれ見た?〜ピンク・エレファンツ・オン・パレード』です。
酔っ払ったダンボが、奇妙なピンクの象を作り出すシーン。
カラフルで陽気にも見えますが、この不気味なピンクの象のダンスには、トラウマになったというレビュー多数!
なぜこのシーンに多くの時間を割いたのか、ナゾ過ぎる演出…。過酷な生活を送るダンボの悪夢と思いきや、このあと転機が訪れるんですよね。
こちらは5曲編成の楽曲。明るくひょうきんなメロディや、少々不気味なマーチなど様々な曲で構成されています。
カラスたちがダンボとティモシーを馬鹿にするシーン
クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choir - When I See an Elephant Fly
カラスたちがダンボとティモシーを馬鹿にするシーンで流れる曲は、クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choirの『When I See an Elephant Fly/もし象が空を飛べたら』です。
酔っ払って寝てしまい、何故か木の上で目覚めたティモシーが、ダンボは大きな耳で空を飛べるのでは?と気付くシーン。しかし、不良のようなカラスたちに笑われます。
あのピンクの象の悪夢は、もしかしたら良い事の前兆、もしくは魔術のようなものだったのでしょうか。
謎が謎を呼びますが、あえてあまり考察せずに、ダンボを愛でて楽しむ事をオススメします。笑
ここでは、カラスたちが馬鹿にしたように歌う明るいジャズが流れます。
ダンボが飛べるようになるシーン
クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choir - The Flight Test〜When I See An Elephant Fly (Reprise)
ダンボが飛べるようになるシーンで流れる曲は、クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choirの『The Flight Test〜When I See An Elephant Fly (Reprise)/飛行訓練〜もし象が空を飛べたら (リプライズ)』です。
ティモシーからダンボの身の上の話を聞かされ、心を打たれたカラスたち。「空を飛べるようになれる魔法の羽」を与え、ダンボが崖から飛び立つシーン。
不良だと思っていたカラスたちがダンボを憐れみ、ガラリと態度を変えた心温まる場面です。その単純さと情の熱さに、こちらも心を打たれました!
こちらは2曲編成の楽曲で、カラスたちが歌う「もし象が空を飛べたら」のアレンジバージョンが流れます。
エンディング
クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choir - Dumbo's Triumph〜Making History〜Finale(When I See An Elephant Fly)
エンディングで流れる曲は、クリフ・エドワーズ、Jim Carmichael、The Hall Johnson Choirの『Dumbo's Triumph〜Making History〜Finale(When I See An Elephant Fly)/ダンボの大勝利〜奇跡を起こした象〜フィナーレ (もし象が空を飛べたら)』です。
魔法の羽に頼らず自らの力で空を飛び、一躍大スターになったダンボが、ジャンボと再会し幸せになったシーン。
クライマックスは、清々しいほどのわかりやすいハッピーエンド。
ダンボは劇中一度も言葉を発しませんが、表情や仕草などから受け手側が十分に推測出来て、また、話さないからこその「可愛い赤ちゃんぽさ」があるため、観ている側の心を惹きつけました。
最後の楽曲は3曲編成。こちらはカラスの声が入っていますが、劇中では象たちや様々なキャラが歌って明るく締めくくりました。
サウンドトラック
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