2021年7月2日公開の映画『ゴジラvsコング』。
「GODZILLA ゴジラ」(2014)と、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)をクロスオーバーした「モンスターバース」シリーズの第4作。ゴジラとキングコングの壮絶な対決が描かれます。監督はアダム・ウィンガードで、アレクサンダー・スカルスガルドらが出演。上映時間は114分。
この記事では、映画『ゴジラvsコング』で流れた音楽8曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『ゴジラvsコング』を観る方法
『ゴジラvsコング』で流れた曲とは?
オープニング
Bobby Vinton - Over The Mountain, Across The Sea
オープニングで流れた曲は、Bobby Vintonの『Over The Mountain, Across The Sea』です。
しっとりとした男性シンガーの歌は穏やかなオープニングにぴったり。
髑髏島(スカルアイランド)にてコングが目覚める際に曲が流れましたね。眠たそうにあくびをし、川を歩きながら身体を伸ばすコングの姿は愛らしさも感じます。
一方で木を根こそぎ抜くという豪快なシーンも!少女がコングと見つめ合い、コングが咆哮するという一連の流れに引き込まれました。モナークの収容所だとわかるのも注目ですよ。
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コングが巨大な船で移送されるシーン
Elvis Presley - Loving Arms
コングが巨大な船で移送されるシーンで流れた曲は、Elvis Presleyの『Loving Arms』です。
コングが乗せられた巨大な船が海を行く中、しっとりとした前奏に力強さを感じさせる熱い男性シンガーの歌が流れました。
たくさんの船が周りを囲み、ヘリコプターも上空から様子を伺うのですが…穏やかな歌にあう雰囲気はここまでとなりそうですね。リンド博士はコングに空洞の案内をと考えていますが、果たして無事に実行できるのかに注目です!
ジョシュがマディソンの元に車でやってくシーン
Judas Priest - Breaking The Law
ジョシュがマディソンの元に車でやってくシーンで曲で流れた曲は、Judas Priestの『Breaking The Law』です。
ジョシュは車(バン)に乗ってノリの良いロックな音楽を流しながらマディソンの家に到着!サビが低音でクールなパートを豪快に流しつつ、「兄貴の車に乗って来た!」と言いました。
ゴジラとエイペックスの秘密を暴こうとするマディソンはジョシュを置いていく勢いで車に乗り込むのが勇ましいですね。
2人はラジオで「漂白剤が必要!」という内容を聞きつつ、車を走らせていくのも爽快です。
マディソンとジョシュが車を走らせるシーン
Makeup And Vanity Set - A Glowing Light, A Promise
マディソンとジョシュが車を走らせるシーンで流れた曲は、Makeup And Vanity Setの『A Glowing Light, A Promise』です。
青いバンに乗って郊外の広々とした道路を走っていく際に、テクノっぽい音楽が流れましたね。
夕陽に向かって走りつつ、ジョシュがラジオを変えてくれと言わんばかりに助手席に手を伸ばしたり、ラジオの内容について話し合ったりするのが印象的。本物のスパイを追ってさらに走っていきます。
この音楽は歌が無く、BGMがずっと続く曲ですよ。
エイペックスの社員について雑貨店で尋ねるシーン
Derek Fiechter And Brandon Fiechter - Chinese Festival
エイペックスの社員について雑貨店で尋ねるシーンで流れた曲は、Derek Fiechter And Brandon Fiechterの『Chinese Festival』です。
エイペックスの社員で漂白剤を買う人はいないかと雑貨店で尋ねるマディソンたち。軽快な中華風のBGMが店内から少し聞こえてくる中、店員は子供だからと相手にしなさそうでしたが…ジョシュがお金を置くとバーニーという名が上がった!
そうして彼の住所を教わって訪ねつつ、ゴジラの件で話を聞こうとしますが相手にされません。しかし、マディソンの母がエマ・ラッセルとわかってバーニーは話を聞くことにするという流れが良いですね。
マディソンたちがバーニーと中華店で話すシーン
Brandon Fiechter - Tea Ceremony
マディソンたちがバーニーと中華店で話すシーンで流れた曲は、Brandon Fiechterの『Tea Ceremony』です。
マディソン、ジョシュ、そしてバーニーの3人は中華店に移動。店内BGMで日本風を思わせる静かな音楽が流れつつ、真っ赤なネオンライトで照らされる店内が印象に残ります。
ゴジラが暴れたのはエイペックスを狙ったからで、バーニーは香港本部に巨大な荷物が送られるという話の展開に引き込まれますね。 バーニーの妻について話を伺いつつ、この後一緒に各地を回っていくのに注目ですよ。
エンディング
The Hollies - The Air That I Breathe
エンディングで流れた曲は、The Holliesの『The Air That I Breathe』です。
ゴジラとコングの戦いが終わり、地下空洞のコング監視ステーションが映し出されました。物語の終わりを感じさせる男性シンガーの歌が流れつつ、コングが穏やかな表情を浮かべるのが印象的。
「故郷」と手話で示しつつ、ドラミングなどの豪快な動きを見せてくれる中そのままスタッフロールが流れてきます。 ゆっくりとした音楽と共にひと段落という感じがして良かったですね。
日本版主題歌
MAN WITH A MISSION - INTO THE DEEP
日本版主題歌で流れた曲は、MAN WITH A MISSIONの『INTO THE DEEP』です。
日本版主題歌として予告などで使われたのは以下の曲です。
男性シンガーが静かな雰囲気で歌を始めつつ、サビにかけて力強い歌へ!ゴジラとコングの戦いにピッタリだなと思いつつ、MVで書くシーンが使われているのも印象的。
ノリの良さと合わせてカッコイイなと思いました!
サウンドトラック