2024年2月9日公開の映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』はホラー映画で、同名の人気ゲームを原作にしています。監督はエマ・タミー。夜間警備員として働き始めたマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)が、不気味なピザレストランでアニマトロニクス(動くロボットに近い人形)に襲われる恐怖を体験します。
この記事では、映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』で流れた音楽6曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』で流れた曲とは?
目覚めたマイクが大音量に驚くシーン
The Romantics - Talking In Your Sleep
目覚めたマイクが大音量に驚くシーンで流れた曲は、The Romanticsの『Talking In Your Sleep』です。
夜間警備2日目、マイクは少年を追う夢を見て目覚めると光がチラついたりする現象が…その際にノリの良い音楽が大音量で流れてマイクは思わず耳を塞ぎました。
その後、ヴァネッサにアニマトロニクス(ロボット)のステージに案内され、歌が流れていきます。ライトで照らされ、ダンスするようにカクカク動くロボットたちが印象的ですね。
この曲は最終日にヴァネッサの父の話が明かされる中、アビーがステージで流れる曲を聞きますが…襲われてしまうのではとハラハラしますよ。
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アビーがお願いして砦を作るシーン
Elastica - Connection
アビーがお願いして砦を作るシーンで流れた曲は、Elasticaの『Connection』です。
ヴァネッサが「テーブルは砦にピッタリだと思う」と言うと、アビーはロボットにも力を借りながら砦づくり!ギター音を響かせつつ、ゆっくりとリズムを刻む曲と男性ヴォーカルの歌が流れました。
ロボットたちはテーブルを積み上げながら高さを設けつつ完成させます。マイクも一緒に手伝い、テーブルの砦に囲まれた床に寝転ぶのでした。 ヴァネッサがロボットのことをなぜ知っているのかを聞くのにも注目ですね。
アビーがロボットたちとダンスするシーン
Iggy Pop - Real Wild Child (Wild One)
アビーがロボットたちとダンスするシーンで流れた曲は、Iggy Popの『Real Wild Child (Wild One)』です。
ノリノリの音楽とハッキリとした男性ヴォーカルの歌が流れる中、アビーがロボットたちとダンスしていましたね。暗い中でダンスフロアのように照らされるのが良いですね。
マイクはヴァネッサを責めつつ追いかけますが…アビーがロボットのギターに触れてしまってショートを起こしてしまうのに驚きました。彼女はすぐ目を覚ましましたが…マイクがとある決断するのを見守りましょう。
マイクが薬を買うシーン
Kool & The Gang - Celebration
マイクが薬を買うシーンで流れた曲は、Kool & The Gangの『Celebration』です。
マイクはアビーとの別れを決意し、ドラッグストアへ。高揚感のあるメロディーとリズムが特徴的な音楽が流れ、男性ヴォーカルの熱意ある歌が少し聞こえてきました。そうして薬をもらう際にマイクは呆けているようでしたが…アビーのことがショックだったのでしょうね。
親切な店員は寝る時にホットミルクがおすすめだと言ってくれましたが、マイクは冷たい態度をとってしまいました。 その後、夜間警備を始めたマイクは薬を飲んでヘッドフォンをし、いつもの夢を見ようとしますよ。
フレディと共にアビーがタクシーに乗るシーン
Brandy - I Wanna Be Down
フレディと共にアビーがタクシーに乗るシーンで流れた曲は、Brandyの『I Wanna Be Down』です。
夜になりアビーはおばさんの呼びかけに答えず部屋にこもりっきり…そこにフレディが現れ、アビーを迎えに来たと言うのです。おばさんは「寝ちゃった」とフレディは言っていましたが…そのままアビーはタクシーへ向かうのでした。
運転手は女性ヴォーカルの歌を聞きつつ、後部座席にアビーが乗った際に行き先を聞きますが…フレディが乗ったことに気付いてとても驚いていましたね。運転手を演じたのは、アメリカのYouTuberであるCoryxKenshinです。彼はゲーム実況やコメディ動画で知られており、特にホラーゲームのプレイ動画で人気ですよ。
エンディング
The Living Tombstone - Five Nights At Freddy’s
エンディングで流れた曲は、The Living Tombstoneの『Five Nights At Freddy’s』です。
ヴァネッサの父は着ぐるみのようなロボット?の中に入っているとは驚きでしたね。彼はバネ錠が作動したことで締め付けられるようにして死んでいったかと思われましたが…最後のシーンを見ると、他のロボット(子供たち)と同じような存在になってしまったようでしたね。
マイクとアビーは平和な日々を取り戻したことが分かりつつ、エンディングへ。おしゃれな雰囲気とエレクトロニックを組み合わせたような音楽が流れました。歌も加工した音だったのが印象に残ります。