映画『アジャストメント』で流れた挿入曲をシーンごと紹介

とまと

『アジャストメント』で流れた挿入曲をシーンごとに紹介

https://youtu.be/5WYQ6sWWlWI



2011年5月27日公開の映画『アジャストメント』

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968)『マイノリティ・リポート』(1956)などで知られるSF小説家フィリップ・K・ディック原作のSF恋愛サスペンス映画です。マット・デイモン主演の人気シリーズ第3作『ボーン・アルティメイタム』の脚本を手がけたジョージ・ノルフィが監督を務めました。

この記事では、映画『アジャストメント』で流れた音楽3曲をご紹介します。

『アジャストメント』で流れた曲とは?

デヴィッドの選挙活動シーン

Richard Ashcroft - Future’s Bright

デヴィッドの選挙活動シーンで流れた曲は、Richard Ashcroftの『Future’s Bright』です。

アメリカ・NYの下町で育った下院議員のデヴィッド・ノリスは、満を持して上院議員選挙に立候補することになりました。議員としての評価が高く当選間違いなしというデヴィッドの選挙活動シーンで流れています。

今や伝説となったバンド、THE VERVEのヴォーカリストだったリチャード・アシュクロフトが、この映画の音楽を担当した作曲家と組んで書き下ろした曲です。2010年にシングルリリースされ、映画のサントラ盤にも収録されています。


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ハリーの帽子を借りたデヴィッドが走るシーン

Fever (Adam Freeland Extended Remix (Adam Freeland Master))

Sarah Vaughan - Fever(Adam Freeland Extended Remix)

ハリーの帽子を借りたデヴィッドが走るシーンで流れた曲は、Sarah Vaughanの『Fever(Adam Freeland Extended Remix)』です。

エリースが婚姻を届け出るのを阻止する為に、裁判所に向けデヴィッドが走り出すところから流れます。

『フィーバー』は、リトル・ウィリー・ジョンの1955年のヒット曲で、エディ・クーリーとオーティス・ブラックウェルによって書かれました。ペギー・リーやマドンナなど様々なアーティストにカバーされた不朽のジャズスタンダード曲です。

ここでは女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家の一人、サラ・ヴォーンのバージョンが使われています。

 

エンドロール

Richard Ashcroft - Are You Ready?

Richard Ashcroft and the United Nations of Sound - Are You Ready?

エンドロールで流れた曲は、Richard Ashcroft and the United Nations of Soundの『Are You Ready?』です。

映画の冒頭、デヴィッドの選挙活動シーンで使われたリチャード・アシュクロフトの曲がここでも使われています。

RPA & The United Nations of Soundは、2010年にリチャード・アシュクロフトが英国で結成したオルタナティブロック・バンドです。『Are You Ready? 』は、このバンドの初シングルとして2010年にリリースされ、デビューアルバム 『The United Nations of Sound』(2010)にも収録されています。


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カテゴリー - 挿入歌・サントラ
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洋画大好きライターのとまとです!好きな恋愛映画はLost in translationとJackie Brown。いやいやBleederも捨てがたい…。ちょっぴりビターなストーリーに激弱です。
音楽は「U2よりNirvanaが好き」に共感しまくるグランジ好き。アイラブコートニーラブ♡
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