2018年11月9日公開の映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』。ハッキングにより、諜報員情報が漏洩!教師をしていたイングリッシュが再び呼び戻され、アナログのスパイvsサイバー犯罪が繰り広げられます。監督は、デヴィッド・カー。出演はローワン・アトキンソン、オルガ・キュリレンコ、エマ・トンプソン。
この記事では、映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』で流れた音楽のうち9曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
公開年 | シリーズ作品 |
2003年 | ジョニー・イングリッシュ |
2012年 | ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 |
2018年 | ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 |
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』で流れた曲とは?
イングリッシュたちがホテルに向かうシーン
Wham! - I’m Your Man
イングリッシュたちがホテルに向かうシーンで流れた曲は、Wham!の『I’m Your Man』です。
情報が盗まれたことで引退したイングリッシュが呼ばれ、探知されないようにアナログ装備で出発!相棒のボフと共に車を走らせ、「Wham!」のカセットテープを流しながら南フランスのアンティーブのホテルに向かいます。
爽快感のある歌と共に上空から車を映し出すアングルが良いですね。山道を颯爽と走っていくのがステキなワンシーンでした。
Amazon Music Unlimited
ホテルからドット・カーム号に向かうシーン
Orange Juice - Rip It Up
ホテルからドット・カーム号に向かうシーンで流れた曲は、Orange Juiceの『Rip It Up』です。
本人はドット・カーム号という船を使ったのではというヒントを得てホテルを出発!ステキな(?)ディナーを用意するイングリッシュたちでしたが…火事騒ぎを見てそそくさと退散します。
そのまま車に乗って軽快で軽めなポップな曲が流れる中、MI-7に電話して船の場所を聞くのでした。 ゴムボートを使い、マグネットスーツを駆使して船に乗り込む様子を見守りましょう。
イングリッシュがダンスし始めるシーン
Darude - Sandstorm
イングリッシュがダンスし始めるシーンで流れた曲は、Darudeの『Sandstorm』です。
イングリッシュはバーカウンターにいたブリトーヴァに声をかけたりする中、部屋に戻ってベッドへ。 眠れなかったイングリッシュは、間違えて精力剤を飲んでしまってそのままダンスフロア颯爽と向かいました。
光るフロアで足を高く上げたり、腰や手を激しく振ったりするのが見ものですね。エネルギッシュで高揚感のあるダンスミュージックが激しくなるにつれ、ブリトーヴァのがやって来るのにハラハラします。
ブリトーヴァがイングリッシュに狙いを付けるシーン
Sigma Featuring Paloma Faith - Changing
ブリトーヴァがイングリッシュに狙いを付けるシーンで流れた曲は、Sigma Featuring Paloma Faithの『Changing』です。
ブリトーヴァがカーテンに隠れると音楽が変わり、ノリの良い女性ヴォーカルの歌が続きます。ドラム特有の高速ビートと深いベースラインが特徴。情熱的でエネルギッシュでしたね。
イングリッシュが大きく左右に飛んで動いてダンスするので、ブリトーヴァが銃の狙いをつけられないのは笑ってしまいました。
ブリトーヴァがイングリッシュに近付くシーン
Bananarama - Venus
ブリトーヴァがイングリッシュに近付くシーンで流れた曲は、Bananaramaの『Venus』です。
しびれを切らしたブリトーヴァはイングリッシュに近付いて暗殺を試みる…!ダンスフロアに合う、力強くセクシーでエネルギッシュな歌が流れてましたね。軽快かつ自信に満ちた女性ヴォーカルの歌は、ポップでカラフルなエネルギーが満載です。
ポジティブな気持ちにさせられる曲だなと思うのも束の間、ブリトーヴァが仕込みワイヤーでイングリッシュを殺そうとする…のですが、イングリッシュがサッとかわしたり、彼女を床にさらっと叩きつけたりするのが見ものでした。
イングリッシュにボフが報告しに来るシーン
Vato Gonzalez Featuring Scrufizzer - Bump & Grind (Bassline Riddim)
イングリッシュにボフが報告しに来るシーンで流れた曲は、Vato Gonzalez Featuring Scrufizzerの『Bump & Grind (Bassline Riddim)』です。
朝まで踊るイングリッシュは片手をすっすと上げたりしてまだまだ元気そうでしたね。特徴的なベースラインとリズミカルなドラムパターンが際立つ曲が流れていました。
ボフが来て曲を止め、船のオーナーはヴォルタだと判明!話を聞いている最中でも、波を打つように腕を動かしたりするイングリッシュがおもしろかったです。ロンドンにヴォルタがいるとわかって急いで向かいます。
イングリッシュが車を飛ばすシーン
Frankie Goes To Hollywood - Two Tribes
イングリッシュが車を飛ばすシーンで流れた曲は、Frankie Goes To Hollywoodの『Two Tribes』です。
イングリッシュとボフが車で急ぐ際に、ノリの良い音楽が流れ始める!車を飛ばすのにピッタリな、男性ヴォーカルの歌が流れていき、車と道路が映し出されますよ。
225キロというスピードを出すイングリッシュに対し、ボフは押さえてもらおうと声をかけますが…聞こえていないようで笑ってしまいますね。到着したイングリッシュが説明しようとして寝てしまうのにはハラハラしました。
ブリトーヴァのスマホで録画するシーン
Boney M - Rasputin
ブリトーヴァのスマホで録画するシーンで流れた曲は、Boney Mの『Rasputin』です。
ブリトーヴァと会って共にヴォルトの元へ!ヴォルトはロンドン・アイにサイバー攻撃を仕掛けようとし、イングリッシュが使い慣れないスマートフォンで彼の悪事を撮影していると…ミュージックの再生ボタンがポップアップされてしまって大音量で曲が流れる!
大慌てのイングリッシュに対し、ブリトーヴァは冷静に対処するのが良いですね。 ヴォルタはイングリッシュがスパイだと知っても悠々としていたのが印象的です。
エンディング
Olly Murs Featuring Snoop Dogg - Moves
エンディングで流れた曲は、Olly Murs Featuring Snoop Doggの『Moves』です。
ブリトーヴァがロシアのスパイだとわかったり、ヴォルタが総攻撃を開始しそうになったり意外な展開が続いた結末!甲冑を身に付けたイングリッシュが「アナログの勝ちだ!」と言ってヴォルタのタブレットを破壊するのは勇ましかったですね。
オチでもちゃんと笑わせてくれる中、そのままエンディングへ。快で楽しい雰囲気を持つダンス・ポップナンバーが流れました。男性ヴォーカルのキャッチーな歌(ラップ)は、聞いてて盛り上がりを感じさせますね。