2012年1月21日公開の映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』。修業をしてMI-7(スパイ)に復帰したジョニーが、暗殺計画阻止を目指す!香港を舞台にドタバタ劇を繰り広げます。監督は、オリヴァー・パーカー。出演は、ローワン・アトキンソン、ロザムンド・パイク、ジリアン・アンダーソン。
この記事では、映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』で流れた音楽のうち5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
公開年 | シリーズ作品 |
2003年 | ジョニー・イングリッシュ |
2012年 | ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 |
2018年 | ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 |
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』で流れた曲とは?
イングリッシュがヘリコプターで移動するシーン
David Soul - Don’t Give Up On Us
イングリッシュがヘリコプターで移動するシーンで流れた曲は、David Soulの『Don’t Give Up On Us』です。
イングリッシュが唯一の手掛かりである二重スパイのカルレンコをヘリコプターで搬送!殺し屋のババア(イングリッシュがそう言ってました)に撃たれた男を励ますべく、「ドントギブアップ」と歌っていくイングリッシュとタッカー…!
感動的な雰囲気がありますが、鍵を譲られてMI7にも内通者がいると知って驚いていましたね。 ヘリコプターが救急車に運ばれながらでは無ければ思わず笑ったりはしなかったでしょう(笑)
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イングリッシュがサマーの家に逃げるシーン
Rumer - Slow
イングリッシュがサマーの家に逃げるシーンで流れた曲は、Rumerの『Slow』です。
イングリッシュは教会にいたパッチに声をかけ、狙われているとわかって逃走開始!超高速で車イスを走らせて逃げ切り、行動心理学者のサマーの家へ。彼女は穏やかな女性ヴォーカルの歌を悠々と聞いていましたね。
そこにイングリッシュがいたものだから、大声を上げて驚くのも無理はありません。
サイモンが暗躍していることもわかる中、暗殺を止めることができるのか気になります!
イングリッシュがサマーと食事するシーン
Rumer - I Believe In You
イングリッシュがサマーと食事するシーンで流れた曲は、Rumerの『I Believe In You』です。
サマーのおかげでイングリッシュは再起!2人が夕飯をとる際に澄んだ歌声と穏やかなメロディーが特徴的な音楽が流れました。優しい感じの女性ヴォーカルの歌はしっとりとした雰囲気がありますね。
イングリッシュはサイモンを信じていましたが、サマーが励ましていくのが良いですね。ロマンス的な感じがありましたが、まさかのサイモン登場に冷や冷やします。
タッカーが音楽局に接続するシーン
Cameo - Word Up
タッカーが音楽局に接続するシーンで流れた曲は、Cameoの『Word Up』です。
イングリッシュを助けるため、タッカーは音楽局に接続!ノリノリなラップ調の男性ヴォーカルの歌が流れ始めると、イングリッシュは大きく両手を振って踊っていましたね。
しっかりリズムを刻む音楽と「踊れ踊れ」という歌詞は楽し気です。サイモンの指示通りに動いてしまうイングリッシュが隠し武器を構えるのには冷や冷やさせられますが…イングリッシュの脈が低下していく展開も見守る感じになりました。
※この曲はエンディングでも流れます
エンディング2曲目
Edvard Grieg - In the Hall of the Mountain King
エンディング2曲目で流れた曲は、Edvard Griegの『In the Hall of the Mountain King』です。
エンディングにてスタッフロールが流れる中、右側の画面ではイングリッシュがラジカセでクラシック音楽を流しながら、玉ねぎなどを切っていましたね。「In the Hall of the Mountain King(山の魔王の宮殿にて)小気味よい曲に合わせて包丁を動かしたり、調味料などをサッと振ったり、カッコイイなと思いました!
曲の盛り上がりに合わせてネギを振り回すのには驚きましたが、無声劇を見ているような楽しさがあるラストです。※上記の動画は他の演奏者によるものです