2019年12月13日公開のアクション映画『6アンダーグラウンド』。
アメリカの億万長者(1:ライアン・レイノルズ)が自らの死を偽装し、政府が手を出せない世界的な悪党達を倒す自警団を結成。
中央アジア・トゥルギスタンの独裁者・ロヴァクを倒すため、お互いを数字で呼び合い名前も知らないチーム「ゴースト」が、それぞれの得意分野を武器にして立ち向かう。
- 主演・1(ビリオネア)役:ライアン・レイノルズ(製作も兼任)
- 監督:マイケル・ベイ
この記事では、Netflix映画『6アンダーグラウンド』の動画を視聴する方法と流れる音楽15曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
『6アンダーグラウンド』の動画を観る方法
映画『6アンダーグラウンド』は、動画観放題配信のNetflixのみで視聴できる作品です。
その理由は、Netflixがオリジナルで『6アンダーグラウンド』を製作しているため、Netflix作品となっているため。
Amazon Prime VideoやU-NEXT、Huluなど、Netflix以外の動画配信では視聴できないので注意しましょう!
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『6アンダーグラウンド』で流れる曲とは?
オープニング
オープニングで流れた曲は、Museの『Dig Down』です。
ミューズは、イギリスのオルタナティブ・ロックバンド。グラミー賞ノミネート・受賞、全世界でのセールス2700万枚以上を記録している人気バンドです。
1(ライアン・レイノルズ)が飛行機を飛ばして墜落するシーン。
本作は、物語が過去現在と錯綜するので追うのが大変;特に前半は、あらすじを観ていないとちょっと理解がしづらいです。
そしてよく観ると、1の操縦席には女性の写真が。これは奥さんなのでしょうか?最後までハッキリとは明かされませんでしたが、気になりました!
Amazon Music Unlimited
カーチェイスと、4がパルクールをするシーン
カーチェイスと、4がパルクールをするシーンで流れた曲は、The Scoreの『Glory』です。
The Score は、アメリカのオルタナティブ・ロック・デュオ。力強くクールなロックが、戦闘シーンにマッチしています。
近年のアクション映画のパルクールは、本物なのかCGなのか本当にわかりません!
4の身体能力の強さと、6のドライブテクが炸裂していて、ハラハラよりもワクワク期待感がアガるシーンです♪
6が音楽をかけるシーン
6が音楽をかけるシーンで流れた曲は、Spice Girlsの『Wannabe』です。
スパイス・ガールズは、イギリスの女性アイドル・グループ。デビュー曲でありながら、世界的ヒットを飛ばした名ダンスナンバーです。
落ち着くために6が曲をかけるも、一瞬で1がスピーカーをぶっ壊すシーン。
命をかけて逃走しているのに、緊張感のない世界的なポップソングが流れて気に入らなかったのでしょうか。笑
目玉はグロいですが、レイノルズならではのコメディカットも充実しています!
2が銃で敵を次々と倒して行くシーン
2が銃で敵を次々と倒して行くシーンで流れた曲は、The Scoreの『The Fear』です。
重症を負いながらも、素晴らしい正確さで敵を撃って行くシーン。元CIAの2の銃テクニック、カッコイイ!!
演じているメラニー・ロランはフランスの女優さんで、俳優業のかたわら環境活動にも従事しているそう。
クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ(2009)』では、ブラッド・ピットと共演しました。
美術館の中でカーチェイスを繰り広げるシーン
Spiritual Project - “O Fortuna” From Carmina Burana
美術館の中でカーチェイスを繰り広げるシーンで流れた曲は、Spiritual Projectの『“O Fortuna” From Carmina Burana』です。
Spiritual Projectは、フランスのギタリストであるダヴィド・ラインハルトによるプロジェクト。
ドイツの詩歌集の「O Fortuna(おお、運命の女神よ)」をもとにしたミックス。
ゴスペルが入っているEDMで、厳かな場所をめちゃくちゃにしてしまうシーンを盛り上げました。
4はパルクール以外に銃の腕も良くて、イケメンだし、人気キャラになりそうな予感がしています!!
5が2の手術をし、弾を摘出するシーン
The Score – Legend
5が2の手術をし、弾を摘出するシーンで流れた曲は、The Scoreの『Legend』です。
目を背けたくなるほど痛そうなシーン。先ほどの目玉といい、大量の出血といい、少々ハードな描写が続いています。
前半だけでもThe Scoreの曲が多く使用されていますが、どれもリズムが似ていて聴き分けるのが難しい;
この曲は、スマホゲーム『アスファルト9』にも使用されているそうです♪
1が7を仲間に入れるシーン
1が7を仲間に入れるシーンで流れた曲は、Museの『The Handler』です。
6が事故で死んでしまい、傭兵の7を仲間に入れるシーン。
アクション映画に仲間の死は付きものとはいえ、まさかいきなりメンバーが死んでしまうとは!
まだあんまり6のことを知らないので呆気に取られましたが、考えてみると前半は見どころとセリフが多かったですね。
追悼するかのような、ゴシック・ロックがイイ!
2がムラットを捕まえるシーン
2がムラットを捕まえるシーンで流れた曲は、Armin van Buurenの『Blah Blah Blah』です。
アーミン・ヴァン・ビューレンは、オランダのプロデューサー・トラックメイカー・DJ。「トランスの神様」とも呼ばれています。
2の登場シーンがカッコ良すぎる!!金髪美女はなんでこんなにサングラスがお似合いなの?
女性ボーカルの入ったトランスが、彼女の強さを表現していますね♪
MVもオシャレだし、気持ちをアゲて行く時に聴きたくなる!(目はチカチカして来ますが;)
2と3がラスベガスに到着するシーン
2と3がラスベガスに到着するシーンで流れた曲は、Welshly Armsの『Legendary』です。
Welshly Armsは、アメリカンブルース・ロックバンド。
ここまでストーリーに着いて行くのがやっと!何分前、何年前、と交互に展開する演出、筆者はニガテなので少々疲れました。
1に「目立つな」と言われたのに、なぜかテニス選手に変装した3が笑えるシーン。
何も知らずに楽しんでいる将軍達、ちょっとだけ可愛く見えました。笑
2と3が次々と将軍達を殺して行くシーン
The Staple Singers - I'll Take You There
2と3が次々と将軍達を殺して行くシーンで流れた曲は、The Staple Singersの『I'll Take You There』です。
ザ・ステイプル・シンガーズは、アメリカのゴスペル、ソウル・グループ。ロックの殿堂入りを果たした、有名なグループです。
ここでは殺戮シーンがスローモーションで流れますが、銃弾が人体に食い込む様が、これでもかとリアルに描かれているので、ちょっとグロ耐性のない人は厳しいかもしれません。
でも、一瞬で悪党達が消されて行くカットは爽快です!
戦闘を終えた2と3がベッドを共にするシーン
戦闘を終えた2と3がベッドを共にするシーンで流れた曲は、Snoh Aalegraの『Nothing Burns Like The Cold』です。
スノー・シェリー・ノーロジは、ロサンゼルスを拠点とするスウェーデン人のシンガーソングライター。
スタイル抜群で、「VOGUE」のファッションモデルもこなしています。
家族で観ると気まずいこのシーンでは、iPhone XSのCMソングにも起用された妖艶な曲が流れますよ!
アクション映画あるあるで、なんでここで2人が興奮したのかわからない…。
2と3がガスマスクを付けエレベーターに乗っているシーン
Lorne Balfe - Beautiful Sunday
2と3がガスマスクを付けエレベーターに乗っているシーンで流れた曲は、Lorne Balfeの『Beautiful Sunday』です。
ローン・バルフは、スコットランドの作曲家。本作の音楽を担当しています。
ただでさえ少々ウザったい3が、笑気ガスを吸ってしまい更にウザくなるシーン。
なぜ2ほどの女性が、彼と良い感じになっているのかがとても疑問ですが、ちょっと抜けてるくらいの男性が、強い女性にとっては居心地が良いのかもしれませんね!
4が華麗なパルクールを駆使して、敵から逃げるシーン
AWOLNATION - Run
4が華麗なパルクールを駆使して、敵から逃げるシーンで流れた曲は、AWOLNATIONの『Run』です。
エイウォルネイションは、アメリカのインディーズ・ロックバンド。ファーストシングル「Sail」がヒットしました。
もはやこの映画は4を主人公にしても良いのでは?と思うほど、素晴らしいアクションを魅せてくれるシーン。
映像が4の視点カメラになったりもして、絶対に出来ないパルクールのリアルな迫力が楽しめます!
ムラットの言葉を聞いた国民達が、クーデターを起こすシーン
ムラットの言葉を聞いた国民達が、クーデターを起こすシーンで流れた曲は、Bishop Briggsの『White Flag』です。
ビショップ・ブリッグスは、イギリス系アメリカ人のシンガーソングライター。「降参の白旗なんか振らない!」という、力強い歌詞が魅力的。
ついに国民達が立ち上がり、独裁者を倒すためのクーデターが始まるシーンに絶妙にマッチした選曲ですよね。本作で1番記憶に残っている曲です。
サビの「Give up the fight,Give up the fight,〜」も心にガツンと響く!早く知っていれば、出産の時に聴きたかったな。笑
エンディング
エンディングで流れた曲は、The Scoreの『Bulletproof』です。
最後は「ロヴァクざまーみろ!」となりましたが、同時に独裁者や人々が命をかけるクーデターの恐ろしさを知りました。
ストーリーはやや荒っぽいものの、それをねじ伏せてしまうド派手なアクションには大満足!
最後の後ろ姿で歩いて行くカットも観た事あるぞ?という感じでしたが、まだまだ描ききれていない部分が多そう。
『ワイルド・スピード』や『エクスペンダブルズ』みたいな映画シリーズにしたいのかな〜と思いました。
でもどうやら「大ヒットしたものの、クリエイティブ面では失敗だった」との事で、今のところ続編は無さそうなんですよね;
もし次回作の製作が発表されたなら、こちらに追記しようと思います!!
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