2000年4月22日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』。
映画版『クレヨンしんちゃん』の第8作目。
しんのすけとひまわりをメインにしたストーリーで、これまで下降傾向にあった興行収入が本作で持ち上がりました。
アクション仮面が「俳優が演じる特撮キャラクター」として出演しており、より現実的に描かれています。
本作は、ひまわりの活躍とキュートさが魅力的!!
離れてしまったしんのすけと再会し、安堵して泣くシーンには特にグっと来ました。
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』のあらすじ
"アクション仮面"新作記念のごうか客船ツアーに参加した野原一家。ところが大人たちがサル軍団にさらわれてしまう。大人を救えるのはしんのすけたちだけ!
『嵐を呼ぶジャングル』で流れる曲
オープニング
野原しんのすけ(矢島晶子)、アクション仮面(玄田哲章)- とべとべおねいさん
オープニングで流れる曲は、野原しんのすけ(矢島晶子)、アクション仮面(玄田哲章)の『とべとべおねいさん』です。
アニメ版にて、1998〜2000年まで使用されていました。
冒頭では、アクション仮面&ミミ子が絶体絶命の大ピンチ!の映画CMが流れます。これは幼児でなくとも観に行きたくなる…!
その後春日部のキャラ達がたくさん登場するので、原作ファンとしては盛り上がるカットでした。
大1作目より出演していた臼井先生は、本作書き置きのみ。ちょっと寂しいですね。
パラダイスキングが登場するシーン
カール・ダグラス - 吼えろ! ドラゴン
パラダイスキングが登場するシーンで流れる曲は、カール・ダグラスの『吼えろ! ドラゴン』です。
ジャマイカ出身の歌手であるカール・ダグラスが1974年に発表した、世界中で1,100万枚を売り上げたとされる大ヒット・ディスコ・ミュージック。
猿達と華麗なダンスをするパラダイスキングが、なぜ大人達を捕虜にするのかを語るシーン。
思わずこちらもノってしまうカットで、なんとなくクセになり見入ってしまいました♪ クライマックスでもこの曲で登場しますよ。
ちなみにこのパラダイスキング役は、『ワンピース』のマーシャル・D・ティーチ、ブラックジャック、『ルパン三世』次元大介(2代目)などでお馴染みの、大御所声優・大塚明夫さんです!
エンドロール
小林幸子 - さよならありがとう
エンドロールで流れる曲は、小林幸子の『さよならありがとう』です。
アラフォー世代以上なら誰でも知っているであろう、紅白歌合戦の常連だった小林幸子さんが本作の主題歌を担当。
劇中、本人役で声優にも挑戦しています。クライマックスの「小林幸子!アクション!!ミレニアム・ビィイイイ〜ム♪」には笑いました!!
ギャグがちょうど良く入り、大人びたしんのすけとひまわりの「子どもらしい可愛らしさ」を堪能出来る作品。
アクション仮面(郷剛太郎)が人間らしく活躍する場面も、魅力的に描かれていました♪
個人的にこのエンドソング「さよならありがとう」は、クレしん映画の中でも屈指の名曲だと思っています!!