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映画『ディオールと私』で流れる8曲をシーン別にご紹介!

beersy

映画『ディオールと私』で流れる8曲をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/1odaZG8VpjQ



2015年3月14日公開の映画『ディオールと私』

  • 主演:ラフ・シモンズ
  • 監督:フレデリック・チェン

老舗ブランド「クリスチャン・ディオール」の、「アーティスティックディレクター」に就任したラフ・シモンズを追った、フランスのドキュメンタリー映画。

オートクチュールは未経験だった彼が、世界中が注目するメゾンのコレクションを成功させるため、お針子やデザイナー達と共に奮闘する様に密着しています。

この記事では、映画『ディオールと私』で流れる8曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

 

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『ディオールと私』で流れる曲とは?

ラフが、ディオール本店でメゾンの歴史を追うシーン

The Knife - Silent Shout (Official Music Video)

ラフが、ディオール本店でメゾンの歴史を追うシーンで流れる曲は、The Knifeの『Silent Shout』です。

ザ・ナイフ は、スウェーデンのエレクトロニック・ミュージックデュオ。代表的なアルバムは「Deep Cuts 」「Silent Shout」

メゾンの誰もが驚愕した、ミニマリズムな紳士服「ジル・サンダー」を手がけていたラフのディレクター抜擢。知名度も高くない彼にのしかかる重圧はスゴイ!

歴史のあるディオールの、決して自由には出来ないデザインをどう切り開いて行くか。

胃が痛くなりそうな状況の中、ラフは「挑戦したくなる」と語ります。また、ラフの右腕であるピーター・ムリエのインタビューも見どころのシーン。

ここでは、少々奇妙で奇抜なエレクトロニック・ミュージックが流れます。MVが不気味でコワイ!


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お針子達が、ラフの指示のもと作業をするシーン

お針子達が、ラフの指示のもと作業をするシーンで流れる曲は、Plastikmanの『Pakard』です。

Plastikmanことリッチー・ホゥティンは、イギリスのテクノミュージシャン、DJ。「F.U.S.E.」や「Circuit Breaker」の名でも活動していました。

これぞ裏方の作業場。ビッグブランドの現場ですが、それぞれ話し合い軽口を言い合い、フレンドリーな環境で楽しみながら新しいクチュールを作り上げているのが印象的です!

「変に口出しをしない」というラフの考えもまた素敵で、チームを信頼しているのがわかりますね。

また、ヒールを履いてミシンを走らせる姿に憧れちゃいます!!

ここでは躍進的なお針子達にマッチしている、1980年代後半に一大ムーブメントを起こした「TB-303」というシンセサイザーを用いた音楽が使用されています。

 

ラフが望んだ生地が届くシーン

ラフが望んだ生地が届くシーンで流れる曲は、Caribouの『Lalibela』です。

カリブーは、カナダのミュージシャンで、作曲家「ダン・スナイス」のソロプロジェクト。代表的なアルバムは「Anddora」「Swim」

誰もが無理だと言ったプリント生地が仕上がり、ラフが気に入るシーン。

「最後まで諦めない」と言った生地が見事に出来上がりましたが、業者は冷や汗もの。

ここまで強引・頑固でないと、ディレクターは務まらないのでしょう。しかし裏方は顧客とコレクションに挟まれて本当に大変そうです!

5000万もするクチュールを買う顧客ってナニモノ?

混沌としていた現場に少しの光が見えるこのシーンでは、明るくアップテンポのテクノ音楽が流れます。

 

白いジャケットをスプレーで黒く染めるシーン

白いジャケットをスプレーで黒く染めるシーンで流れる曲は、Dan Deaconの『Of The Mountains』です。

ダン・ディーコンは、アメリカの作曲家兼電子ミュージシャン。代表的アルバムは「Mystic Familiar」

コレクションの準備も佳境に入り、お針子達の作業もさらにスピードアップして行くシーン。

モニクのやれやれ顔がちょっとキュート♪ どれだけ働いているのだろうと心配になります。

それにしても、アートを生地にしたり、コレクションの舞台となる一軒家を花で埋め尽くしたり、ラフの奇抜な発想には驚かされますね!

ここではコレクション直前の雰囲気にマッチした、煌びやかで楽しいエレクトロ・ミュージックが流れます。

 

ドレスが仕上がり、フィッティングが行われるシーン

ドレスが仕上がり、フィッティングが行われるシーンで流れる曲は、Aphex Twinの『Jynweythek Ylow』です。

エイフェックス・ツインは、イギリスのミュージシャン、音楽家、作曲家、DJ。代表的アルバムは、2015年のグラミー賞Best Dance/Electronic Album部門を受賞した「Syro」

六週間かけて作り上げたドレスが、ついにラフの前にお披露目されるシーン。

お針子が「まるで愛しい我が子と別れる気分よ」と話していますが、まさにその通りでしょうね。モデルもキュートで見惚れちゃいます。

しかし、ラフが作業場にお花を贈り労うも、たくさんのビーズが付いたドレスのやり直しを命じるのには、鬼!!と思いました。笑

ここでは、ちょっと哀愁のある切ない楽曲が流れます。

 

コレクション当日、記者やスタッフ達が会場に入るシーン

コレクション当日、記者やスタッフ達が会場に入るシーンで流れる曲は、Aphex Twinの『Girl/Boy Song』です。

コレクション当日を迎えるもまだ作業を続けており、本当にギリギリの世界なのだと恐ろしさまでも感じるシーン。

そして職長のフロレンスとモニクを始め、スタッフ達が壁一面のお花に感嘆の声をあげている姿を観て、報われて本当に良かった…!とこちらまで感動してしまいました。

誰もが見惚れる会場作り、花職人のスゴさにも驚きです!

ここではそんなスッキリシーンにピッタリな、爽快感のあるエレクトロ・ミュージックが流れます。

このあとのクライマックスで、ラフが涙ぐむシーンでも使用されていますよ♪

 

コレクションが始まるシーン

コレクションが始まるシーンで流れる曲は、Biosphereの『Chukhung』です。

バイオスフィアは、ノルウェー・のアンビエント・ミュージシャン。代表的アルバムは「Microgravity」「Patashnik」

ついにコレクションが開始され、ラフがとにかく緊張しているシーン。

心配そうに見つめるスタッフ達も、気が気じゃ無いでしょうね。

そして、華麗に歩いて行くモデルさんも緊張しているだろうに…さすがの堂々たるウォーキングには感服です!!

そんな緊張感のあるシーンでは、神秘的な楽曲が流れます。

 

エンドロール

エンドロールで流れる曲は、The XXの『Reunion (Âme Remix)』です。

ザ・エックス・エックス は、イングランドのインディー・ポップ・バンド。フジロックに出演するなど日本でも有名です。

ラフがコレクションをやり遂げ、あれだけ嫌がっていたメディアの前にも出るシーン。

クチュールの全貌が観られて最高に高まりました!!ファッション好きにはたまらないドキュメンタリー映画です。

でも、みんなが報われて歓喜の声をあげている場面とか、後日談とか、ラフとお針子達の絡みとか、もう少し観たかった…!

チカチカしてあまり直視しないほうが良さそうなエンドロールでは、機械音と歌声が美しい神秘的な楽曲が流れます。


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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者さんが増えたら嬉しいです(?)